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バカとテストと召喚獣ing

作者:SAKUMI
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補習 五日目
  59限目 学園都市からの刺客

 
前書き
今回から「とある魔術の禁書目録」とのコラボで行きます。それと学期末が近いので短くなるかも知れないので 

 
「本当にするのか?アレイスター」
「ああ、もちろん。この実験はこの学園都市を飛躍的にするためのとても重要な実験だ」
「だからってこんな時期じゃなくても」
「こんな時期だからだ。余計な心配はしたくない」
「だが奴やは学園都市外だぞ。武装無能力集団(スキルアウト)でも動けないだろ」
「そこは大丈夫だ。今回は『猟犬部隊(ハウンドドッグ)』を行かせることにする」

とある場所でとある2人が話しを終えると1人の男「土御門元春」は心の中でとある男に呟いた

”気をつけろよ、吉井。今度はお前1人だ”







「おい。明久はまだ来ないのか?」
「そうじゃのう。もうすぐ1時間目が始まるのじゃ」
「さっきから電話はしてるんですけど...」
いつも通りの2-Fの教室ではどうやら明久が寝坊でまだ来ていないらしい。それと来ないのは明久だけではなかった
「そういえば、HRでは先生来なかったわね」
「・・・・・全クラスの教師が来なかった」
そう、来なかったのは文月学園の教員達であった。どこのクラスでも朝のHRでは先生が来ず生徒には嬉しい朝となった

キーンコーンカーンコーン

とうとう明久と先生が来ないまま1時間目の開始ベルが鳴った

「とりあえず先生がくるまでFクラスの戦力分析でもしてるか」
「そうじゃのう。最近試験召喚戦争がなかったからのう」

と、分析してる雄二の元にAクラスの霧島、工藤、木下が現れた
「おい、翔子。何の用だ」
「この不思議な現象を聞きに来たのよ」
雄二の問いに木下が何故か答えた
「知らねえし、関係ねえ」
「なんだ、じゃあ『Fクラスの非行対策会議』っていう線はなさそうだね」




そして、その頃明久は・・・・

「しまったあああああああ」
ようやく起床
「最悪だよ、1時間目始まってるよ」
明久が起きたのはちょうど1時間目開始時間。家からどう頑張っても20分は掛かる。
「しょうがない。2時間目からにしよう」















2時間前 AM6:50

この時間教師たちは朝の教員会議で全教師が教務室に集まっていた。もちろんその時間は生徒の登校時間ではない。そして文月学園の裏では大きな黒いボックスカーが何台も止まった


『いいか、おめえら。今回は学園都市外という事だから。銃はむやみに使うな。あくまで今日の依頼はモルモット5人の回収だ。警察沙汰になると何かと面倒な事になるらしいからむやみに銃はぶっ放すな』
とあるグループのリーダが組員全員に無線で話している。
『だが、任務を妨害するような奴は容赦なく殺せ!』

グループの名前は木原数多が率いる『猟犬部隊(ハウンドドッグ)』といい学園都市暗部に存在する標的を殺す為に作られたいわば殺人グループだ。そしてその組員全員が持ってる紙には今回の依頼内容が記載されていた。



今回は殺人ではなく下記の人物の誘拐を命ずる

2年Fクラス坂本雄二。姫路瑞樹。島田美波。木下秀吉。土屋康太

なお吉井明久は今回の重要人物なので殺害しないように


『読んだな。じゃあさっさと行くぞ』
リーダである木原の号令と共に組員が一斉に車から飛び降り、誰にも気づかれる事無く文月学園に侵入していった。





そして平和な日常は静かに壊れていった
 
 

 
後書き
今日はこのくらいでいったん終わりにします。
感想待ってます 
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