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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?

作者:海戦型
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《ラストストーリー》もしもこんな人生を歩めたら・・・それって結構面白いんじゃね?

 
前書き
※この作品は一部AAを使用しています。また、今回演出としてイラストを使用していますが、それらはPCの画面でなければきちんとした形でご覧いただけません。よって最終話はPCからご覧になることを推奨します。 

 
「フェイトー!そろそろご飯の時間だから勉強切り上げて戻っておいでー!!」
「うん、わかったー!!」

住宅の2階まで届いたアルフの声に返事を返し、私は握ったペンを机上に置いた。机の上に置かれているのは学校の宿題というものである。学校に通ったことが無かったため、宿題というシステムを今一理解できていないのだが、取り敢えず問題を解いて持って行けばいいと聞いたので貰ったドリルという問題集はすべて回答を埋めてしまった。多分これで怒られることはないだろう。


あの後私達テスタロッサ家は海鳴の町に一軒家を構え、皆で一緒に暮らしている。学校にも通い出し、今では沢山の友達と一緒だ。あの事件は表向き「突発的な竜巻の被害」ということになり、現在では町中の復興も進んでいる。犠牲者は最終的にはゼロであったことにはほっとした。

庭園の外で暮らす生活は毎日が新鮮で、友達のなのは含む高町一家は家が近い事もあってか家族ぐるみの付き合いをしている。





「チェーンバインド!!今だよ、なのはっ!」
「カートリッジロード!ディバイン・・・バスタァァーーーーッ!!」

ずどぉぉぉぉぉぉぉ・・・ん!!

「げほっげほっ・・・全くお前らやるようになったな」
「えへへ・・・ユーノ君のサポートとレイジングハートあってこそですよ♪」
『Thankful to you(恐縮です)』
「僕だって管理局志願ですから、いつまでもフェレットのままじゃいられませんっ!!」

なのははホームステイと言う形で漸く人型になったユーノと一緒に今日も特訓に励んでいる。レイジングハートもカートリッジシステム対応に新調し直し、最近は手加減込とはいえクルトさんやクロノさん相手にもコンビネーションで果敢に挑んでいる。

「・・・まぁ仕留め損なっちゃ意味がないけどな。ほーれ反撃開始!!」

ずっどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんッ!!!

「うにゃぁぁあーーーーー!?」
「きゅぅぅーーーーーーー!?」

時々私も加勢に行ってるけど、クルトさんとマリアンさんが相手となると3対1でも非常に厳しかったりする。普段はマリアンさんが中心になって訓練をしていたらしいけど、あの人は報告書を抱えてミッドへ一足先に戻ったそうだ。



「今日も超大型ロストロギアの反応は掴めず、引き続き調査を続行する・・・っと」
「母さん、お茶を入れたよ。はい、甘茶」
「あら、ありがとうクロノ」
「クロノく~ん、あたしにもお茶~」
「言うと思ったよ・・・ほら、梅こぶ茶」
「何で梅こぶ茶!?いや嫌いって訳じゃないけど!!」

管理局の皆さんは暫くこの地に居座ってお兄ちゃんの応龍皇を探している・・・という名目でバカンス中。ついでにこの町の魔導師全員に勧誘を行っている。実は私もそっちの道に行こうかなって少し悩んでいる。

「酷いじゃないですかクルトさん・・・」
「ううぅーーー!不意打ちは酷いよ!!」
「酷いも糞もあるかバカタレ。犯罪者が皆礼儀正しいと思ったら大間違いだ」
「時にクルトさん。ひょっとして僕の一族が迷惑かけたこと、まだ根に持ってたりします?なんか最近攻撃が僕の方に集中しつつあるような」
「・・・・・・・・・ノーコメント」
「その沈黙確実に根に持ってますよね!?」

ユーノ君の受け身と防御術は加速度的に上昇しているが、それがいい事か悪い事かは私には分からない。





「どないや、ツヴァイの様子は?」
「適合作業は相当時間がかかりますね・・・恐らくあと2年はかかるでしょうが、必ず目を覚ましますよ」
「・・・そっか。目ぇ覚ましたら誕生パーティー2回分は祝ってやらんとな!」

ツヴァイちゃんは結局この世界に残った。今は残滓の身体を夜天の書とリンクさせ、ちゃんとしたプログラムに書き換える過程で休眠状態だ。はやてちゃんは「次にツヴァイが目ぇ覚ますまでに私も色々成長して、ツヴァイの手ぇ引いてやれるようデッカイ女になる」だそうだ。特に根拠はないが、はやてちゃんならきっといい主になれると思う。

あ、残滓と言えば・・・残滓騎士の皆は意外な結末を迎えた。
どうやら世界が矛盾を解決するために、「元ある因子と結合させて1つにする」と言う強引な措置を行ったらしく、シグナム・ザフィーラ・ヴィータ・闇の書はそれぞれの個体に融合する形で今もヴォルケンリッターの皆と一つになっている。独立した個体として出てくることはもう2度と出来ないし未来の記憶も融合の過程でなくなってしまったらしいが、それでも彼らの生きた証が残っているのなら残滓騎士も本望なのかもしれない。

シグナムさんは残滓でラグネルを振り回したせいかレヴァンティンの刃部分が金色になりパワーアップ。ヴィータは帽子に「のろいのうさぎ」というぬいぐるみを模した顔が装着され、本人は「かわいい!」と大喜びだった。ザフィーラさん曰く帽子の「のろいのうさぎ」は偶に何か喋っているとか。そしてザフィーラさんとリインフォースさんは・・・外見上は変化が無いがパワーアップしているらしい。

そして一番衝撃的な結末を迎えたのが残滓のシャマルさんだ。

「はやてちゃ~ん!ただいま~!」
「おお、おかえりゆずこ!」

残滓のシャマルさんは苗ちゃんの分身さんが変な治療を行ったせいで、この世界に個体として定着した代わりに肉体も精神も幼児退行してしまったのだ。今は苗ちゃんが責任を持って「ゆずこ」と名付け、クロエ君と同じ学校に通っている。名前の由来はゆずぽんず・・・なのかな?

そんなゆずこちゃんはシャマルさん以上の戦闘能力を秘めているらしく、お母さんが彼女のデバイスを目下開発中である。上手くいけば彼女の幼児退行を一時的に治す「大人モード」を組み込める可能性があるらしい。クロエ君が「助けてもらったお礼を直接言えてないからちゃんと伝えたい」って呟いていた。

「クロエ君は絶対私に気があると思うんだよね~・・・今日も家まで送ってもらっちゃった!」
「ゆずこはおませさんやな~。でもクロエ君狙うとる子は結構おるらしいで?すずかちゃんとか」
「えっ、そうなの・・・!?う~~・・・これは負けてられないっ!!」

なお、肝心のシャマル先生は二重融合の影響でリンカーコアが変質し、ちょっとだけ重力が操れる希少能力を手に入れたとか。

「くくく・・・これで存在感2割増しです!いつまでもあると思うな主役の座ですよ~!」
「実戦に使えるレベルには程遠いのだがな」

あ、そうそう。この世界に完全に定着したナハトヴァールさんはいろいろ話し合った末に、八神家で世話を見ることになったみたい。青白いと言えるほど白い肌の色とか頬の赤いラインに角という面を歩けば悪目立ちするであろう姿をどうするかで問題になったんだけど・・・

「・・・よし!これで頭の邪魔な角が無くなったぞ!こういう時にプログラムは便利だな!」
「その角あると普通の服着れへんからなぁ」
(そう言う問題なのか?)

はやてと一緒にちょっとずつプログラムを改変して着々と普通の人に近い姿に近づいている。とはいえ今までの散々な扱いが原因か結構傷つきやすい性格らしく・・・

「・・・でもまだ肌の色が人間じゃない・・・うっ、うっ・・・うわぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!!!」
「シャマル~!コールボタン押して~!」
「はいはいただ今!」

かちっ!しゅぅぅぅぅん・・・

「ニルスさん、お手数ですがよろしゅうお願いします」
「えっと、僕たった今ご飯食べるところだったんだけど・・・はぁ、分かったよ」

「びえぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」
「おーよしよし。今度はどうしたんだい?何でも言ってごらん」
「うぅ・・・わだじ・・・わだじぃぃ・・・」

一度泣き出すとなだめるのが大変なのではやてちゃんの家には「子守王強制転送コールボタン」なる物が設置されているとか。私も一度押してみたいなぁ。





「あの、すずかちゃん?」
「何?クロエくん」
「・・・どうしてさっきから僕の腕を抱いてるの?」
「駄目?」
「駄目じゃないけど・・・」
「じゃあ良いよねっ♪」
(周囲の目線が妙に生暖かいんですが・・・)

クロエ君は最近すずかちゃんから熱烈なアプローチを受けている。すずかちゃん曰く「放っておけない」らしい。なのはのもう一人のお兄さんの恭也さん、すずかちゃんのお姉さんの忍さんはそれを妙に微笑ましげな視線でウフフと笑いながら見ており、このままだとゆずこちゃんと3角関係を形成する可能性があるらしい。
通っている学校が違うだろうに良くやるものだ、とアリサちゃんは呆れていた。

クロエ君と言えば最終決戦でも手伝ってくれたあの『漆黒の鎧』さんは忽然と姿を消してしまった。今も時々「親しっこく」のうわさが飛び交っているので恐らく無事ではあるのだろう。恭也さん曰くあの人は恐らくクロエ君の親ではないかと言う事だった。時々クロエ君が「子しっこく」として活動してるのは、お父さんを追いかけての事なのかもしれない。
・・・え?勿論子しっこくのことは皆には内緒にしてるよ?

クロエ君となのはだけでなく、高町一家全体にも少し変化が訪れている。

「おや、今日も来ていたのかい、ニルス君?」
「はい!本場日本の剣道を間近で見られる機会なんて今後いつ訪れるか分かりませんからね!」
「はは、うちは王道じゃないんだけどね・・・」

なんとニルスさんは大の剣道マニアだったらしい。あの事件当日も本場の道場を覗くために海鳴に足を運んでいたらしいので相当なものだろう。ミッドチルダには刀を用いる剣術が殆ど存在せず、幼いころに一度だけ見た剣道の試合に憧れていたとのこと。

「見学するのはいいけど・・・そんなにじーっと見つめられると恥ずかしいってばぁ・・・」
「あ、ごめんなさい。つい見とれちゃって・・・」

生活スタイル的にどうしても美由紀さんが練習をしている時間帯見学に来る頃が多く、美由紀さんはその純粋な視線に戸惑いがちだ。その光景を見て士郎さんは何か悪巧みをしている、と奥さんの桃子さんが呟いていた。

「アレは多分将来的にニルス君の所に美由紀を嫁に出そうとか考えてるんじゃないかと思うの。どう思う、リンディさん」
「いいんじゃないですか?ニルス君は本当にいい子ですよ~?年齢はちょっと離れてるけど今のうちに唾付けといて損は無いですって」
「それは分かってるけど・・・ああいうのって野暮だと思うのよね~。わざと2人の距離を近づけたりしてるの見ると。やっぱりああいうのはもっとこう・・・」
「あー・・・何となく分かるわぁその気持ち」

・・・すっかり意気投合しているママ二名。時々お母さんとリニスも加わって井戸端会議みたいになっている。
ところで、時々クロエ君が女装して接客をしているのは何でなんだろう?

「レアチーズケーキ、お持ちしました。にぱー♪」
「て・・・天使・・・!あの、追加で紅茶!ダージリンをお願い!」
「かしこまりましたー。にぱー♪」
「・・・ハッ!笑顔見たさにまた頼んでしまった・・・!?」
「堕天使や、翠屋に人を堕落させる堕天使がおる・・・!!」
「スマイル0円なんて幻想だったのよ!!」

お兄ちゃんに聞いてみたら「触れてはいけない事もある」だって。聞いちゃ駄目かなぁ・・・





「はい1、2。1、2。1、2」
「いち、にっ!いち・・・わわっ!?」
「おっと、大丈夫ですか?”フェリシア”」
「うん・・・リニスが助けてくれたから」

フェリシア・テスタロッサ・・・驚いたことに、あの残滓の私その人だ。あの後肉体が崩壊したものの何故か魂がその場に残留しており、その魂をお母さんが持って帰って・・・「アリシア」の肉体に入れてしまった。やはりお母さんもお母さんなりにもう一人の私を他人とは思えなかったんだろう。
アリシアの肉体は”プロジェクトF”・・・私を生んだプロジェクトのデータを基に調整が行われ、今は上手く動かない体を慣らして日常生活を行える段階になるため訓練中だ。

「あの計画が人を救うなんて、皮肉もいいところね・・・」
「いいじゃないですか。人に害を為すよりは何十倍も素敵なことだと思いますよ?」

名前はフェイトとアリシアを混ぜたた安直なものだが、当のフェリシアはこの名前を気に入っているようだ。フェイトであった自分と、アリシアの身体を借りて再び生きた自分。2つとも大事だから、と言っていたのが印象に残っている。
フェリシアは、もう一度生きてみるそうだ。悔いは無いけれど、それでも生きてみたいと思えたって私に言ってくれた。これからも越えなければならない課題は多くあるが、フェリシアなら大丈夫だろう。だって私たちが付いてるもんね!!





「す、師叔(スース)が・・・弟子、ですか・・・?」
「そうなんですよ教主様!突然連れてきて、直々に師事すると・・・」
「・・・今日、仙人界は滅亡するのかもしれない」

苗ちゃんは最近学校を分身に任せて「仙人界」という世界であの剣・・・四宝剣だったっけ?とにかくそれを使いこなす修行をしているらしい。詳しい事は秘密なので教えてくれないが、ぽんずちゃんが一度死んでしまった一件を相当気にしていたらしい。今はタイコウボウさんと言う人に教わっているらしいが・・・

「調べれば調べるほど不思議な肉体だのう・・・肉体年齢は停止せぬのに魂は仙人のそれに相違ない。人として死ぬことを定められておるようだ・・・」
「呂望おにいちゃーん!!瞑想24時間終わったよー!」
「なーお」
「む、そうか。では次の修行に移るとするか」
「お、お師匠(っしょー)さん!!僕もご一緒していいですか!?」
「むぅ・・・まあ良いじゃろう。と言ってもお前は既に燃燈に大方の事は教わっておろうがな」
(ご主人様が壊れてしまったッス・・・昔はあんな真面目な人じゃなかったのに!)
「・・・スープー、お主わしの事を何だと思っておる?」


「・・・ってな感じでさ。スースったら昔はとんでもない怠け者だったらしいのよ!」
「へぇ・・・そりゃぜひとも怠惰の極意を教えて貰いてーな。一応仙術使いの端くれだし」
「シャインお兄さんも怠け者さんなんですか?毎日たばことお酒とパチンコ漬けの・・・」
「そこまでじゃないから!あと何だその生々しい具体例!?」

・・・分身の苗ちゃんも苗ちゃん自身であることに変わりは無いので、離れているのに仙人界での修行の事をさっき聞いてきたかのように話してくれる。本質的には2人に違いは無いらしく、事情を知らない周囲は彼女の変化に全く気付いていない。お兄ちゃん曰く「俺よりすごいかも」らしい。


「しかしこの”蓬莱島”・・・なかなかに興味深き場所よな」
「所持する戦力、技術力、住民の身体能力共に管理局を上回っています」
「おーい皆~!モモ貰って来たよ~!!」
「わぁ、おいしそう・・・!」
「喜媚も食べりっ☆」
「僕もー!!」
「ええい、散れ散れ!妖怪仙人にチビ道士!」
「何だよー!そっちだってチビじゃないかー!!」
「良いのですか二人とも?このままだと胡喜媚とレヴィに桃を平らげられてしまいますよ?」

紫天一家の皆は自由奔放に遊びまわっており、時折仙人界から桃を持って帰ってくる。
美肌効果抜群で桃子さん達マミーズに気に入られたため、衣食住には困っていないようだ。





「あれ?お兄ちゃんは?」
「それがねぇ、龍鱗機を改造してドラゴンらしい形に替えたあの子いただろ?」
「ああ、雷龍機だっけ?随分ドラゴンらしい姿になったよね」
「うん。あれに乗って空飛んでたら『ル・ルシエ』っていう竜使いの民族に崇め奉られちゃって・・・今日は帰れないんだって」
「ル・ルシエねぇ。あそこの召喚術は相当高度なものだって聞いたことあるわ」

ご飯の準備を進めるお母さんがそう呟いた。召喚術はミッドチルダでも使い手の殆どいない魔法だ。特に「龍召喚」は最高位の力だとか。

「今戻りました」
「その・・・ただいま」
「おかえり、リニスにフェリシア。ご飯の準備できてるから手を洗っていらっしゃい?今日はデザートに翠屋のシュークリームがあるわよ!」
「えっ、本当!?私あそこのシュークリーム大好き!」

今日もみんな幸せに過ごしている。そしてこの1日1日は、私たちみんなが積み重ねる奇跡の堆積なんだと思う。そして・・・私の奇跡の始まりは、お兄ちゃんが現れてからだと思う。あの理不尽な日々を、理不尽な障害を、理不尽なまでの力で切り開いてくれた。

だから、そんな主役が居ない食卓はちょっと物足りないな。早く帰ってこないかなぁ・・・



~第6管理世界 アルザス地方~


「”竜の子”様。どうか今日生まれたこの子に御名を授け、祝福を・・・」
「この子に輝かしい未来と、平穏の日々を・・・」

どうも彼等の信仰に存在する”竜の子”と言う存在に勘違いされたらしい。竜のごろごろいる世界だから平気だろうと思って操っていたが、やはり本場の竜使いには違いが分かるみたいだ。迂闊・・・

明日は月子ちゃんと遊ぶ約束もあるからこれが終わったら何か理由つけて去らねばならんな。この人たちには悪いケド、俺はそんなに大層な人間じゃないよ。頭脳は大人だけど光彦君に地力で負けるよ。
さて、突然一人の子供の名前を名付けるという大役を承った俺は、とりあえずそれっぽい名前を頭を捻って考えた。うーん、女の子だから・・・

「あ、ああ・・・それじゃあ遠き異界の地で”大切な人”の意味を持つ、『キャロ』の名を授けます」
「「「おおーーー!!」」」
(いや、本当はcaroと書いてカロって読むんだけど・・・キャロの方が響きがいいしね)

うーん・・・こうやって変なトラブルに巻き込まれるのもチート能力の所為か・・・でも、おかげで貴重な経験ばっかりだからなぁ・・・


「そういう人生も・・・―――」





「はぁ~・・・まさか仙人の修行することになるなんて・・・ぽんずのもふもふだけが私を癒してくれる!もふもふもふ・・・」
「ぅまーお」
「うーん、でもこんな訳の解んない人生も・・・―――」





「何ですずかちゃんはあんなに近づいてくるのかな・・・」
《・・・さあな》
「・・・?ゼルギウスさんひょっとして心当たりあるの?」
《それは恐らく少年が自分で見つけねばならぬ答えだろう》
「そーなのかー・・・騎士の力があっても心は自分で鍛えなきゃ、だね。こんな生き方前世ではきっとできなかったのかなぁ・・・だって今の人生はこんなにも充実してて・・・―――」






「面白い、と考える事にするか・・・」

「面白い、かも!」

「面白いもん。ね、ゼルギウスさん?」







~もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?~


  今度こそ
        〈 ̄ヽ
    ,、____|  |____,、
   〈  _________ ヽ,
    | |         | |
    ヽ' 〈^ー――^〉  |/
      ,、二二二二二_、
     〈__  _  __〉
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   _ __/ /   |  |__| ヽ
   \__ /    ヽ______)







 
 

 
後書き
一応後書きとかサイドストーリーをちまちまやる予定だけど、これにてもしもチート完結です!

最後までお付き合いいただいた方、評価点をくれた方、お気に入りに入れて下さった方、感想で励ましやミスの指摘などしてくれた方、その他もろもろのこの作品を楽しんでくれた皆様、ご愛読どうもありがとうございました!! 
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