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とある魔術の超電磁砲

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未知の力

 
前書き
前回の続きです。 

 
パキーン
周囲の温度が急激に下がる。さっきまで30度近くあった、温度がマイナス3度まで下がる。
「何だ、これは一体何が起きているんだ!」
目の前の男、ステイル、何が起きたのか分からず混乱している。
氷馬自身、この能力はよく解っていない。初めて能力を使った時を思い出す。
辺り一面が青い世界になり、全てが凍った。
出来れば使いたくはない。でも負けたら意味が無い。使いたくはない、でも使う。
「オーーーーーー!」
炎の巨人は叫びながら突進して来る。そして、腕を振り上げ氷馬に叩きつける。
が、
パキーン、
ステイルは目の前で起こった事が理解出来なかった。普通では有り得ない。だが、実際、目の前では起こっている。
炎の巨人、イノケンティウスの腕が氷っている。
「あ、有り得ない、イノケンティウスの温度は3000度なんだぞ、それが凍おる?」
「邪魔だ!」
氷馬はイノケンティウスに触れる。次の瞬間、
パキ、パキ、パキ、
目の前の炎の巨人は凍って行く。炎の巨人はそれに抗っているがそれも意味は無い。時期に体全体が凍るのだから
「イノケンティウス!?」
ステイルは叫ぶ。意味は無い。炎の巨人は完璧に凍り、氷のオプジェクトなり果てたのだから、






 
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