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物語の始まり

 
前書き
オープニングは飛ばしました 

 
リーリー リーリー

リーリー リーリー

夜明け前の森の中に1人の男と1羽のチョコボが居た。
男の名はバッツ、バッツ・クラウザーだ。
相棒のチョコボ、ボコと共に宛の無い旅をしている。

この森はタイクーン城から程近い場所である。
程近いと言っても草原・峡谷・砂漠とそれなりに越えなければならないものはあるが、その程度の道程を苦としていたら旅なぞやっていられない。
そもそもこの世界は不自然に山がちで旅の自由度が低いのだ、少々の環境不良など気にしていたら出身地を離れることすら出来ない。
海が近い土地ならその限りではないが、それならそれで海の機嫌に左右される。
本当に、故郷の外は異世界と言っても過言ではないのである。


さて、話を戻そう。
1人の男と1羽のチョコボが居る。
もっと言えば起きる前の夢の中、といったところか。
魔物が存在するこの世界で1人旅ということを考えると、その危機管理能力に不安を感じざるをえない。

そんな1人と1羽は轟音と衝撃に叩き起こされた。
原因を探してみると空から巨大な隕石が降ってきていた。
目が覚めてから隕石を見つけるまでにかかった時間は如何程か、見つけたときはまだ中空にあったのだからとんでもない。
中空にありながらこれ程の衝撃を撒き散らすなど異常極まりない。
魔力震動とでもいうのだろうか?

とにかく、その隕石が落ちた。
燃え尽きることも爆散することもなく、落ちた。

落ちたのは峡谷の方角だ。
好奇心からか心配からか、1人と1羽は現場を確認しに向かった。 
 

 
後書き
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