プリキュアオールスターズ ムーランティアス帝国の来襲!
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第18話
前書き
ついに現れた帝国皇帝ポセイディアス、プリキュア達は彼と対峙するが・・・・。
二大海獣や近衛隊を倒したプリキュア達の前に現れたのはムーランティス帝国皇帝のポセイディアスであった。
ポセイディアス「ふふふははははっ、よくぞ、我が帝都へ。」
ブラック「あんたが親玉ね!」
ホワイト「あなたがムーランティス帝国の支配者ポセイディアスね!」
ポセイディアス「いかにも、このわしがポセイディアスじゃ。」
ビート「地球全体を海にしたら地球の人々が犠牲になってしまうわ!」
ポセイディアス「地上はもうすぐわしのものとなるのじゃ、お前たちももうすぐ地上が海と化する姿をよく見るのじゃ。」
サンシャイン「地球全体を海にはさせたりしないわ!」
ミント「あなたの勝手に地球を海に埋まらせたりしないわ!」
サニー「そんなことは絶対さんで!」
ポセイディアス「ふっ、このわしに楯突く気か?」
メロディ「上等よ、あんた何て倒してやるわよ!」
ピーチ「みんなの幸せを奪うあなたを倒してみせるわ!」
ポセイディアス「なら貴様ら現在のプリキュアをまず始末してやろう。」
ブラック「望むところよ!」
ポセイディアス「一万年前の恨み、貴様ら現在のプリキュアに晴らしてやる!」ついにプリキュアとポセイディアスが始まろうとした。ポセイディアスは一万年前、自分を封印したプリキュアと今再び戦えることに喜び、恨みを晴らそうとする。
ブラック「先に行くわ!」ブラックが先立ってポセイディアスに攻撃を行う。
ブラック「地球を海にはさせないわ!」ブラックが全力を投じてポセイディアスに力一杯こもったパンチをぶつけた。
ポセイディアス「効かんな、現在のプリキュアはそんな力か?!」ブラックの力一杯こもったパンチが通じず、逆にポセイディアスがパンチを出してブラックの胴体に直撃した。
ブラック「うわあああああー!」
ホワイト「ブラック!」
ブラック「あぁぁっ、うわぁっ、あぁぁぁ・・・・!」胴体を殴られたブラックはまるでとてつもない痛みを感じて叫んだ。
ポセイディアス「ほお、現在のプリキュアはその程度でくたばり果ておったか?」
アクア「なんですって?!」
リズム「どういう意味なの?!」
ポセイディアス「貴様ら現在のプリキュアは一万年前のプリキュアであるキュアエンプレスとは大違いだ。まるで貴様らはヘドが出るわ。」
ローズ「あんまり調子に乗らないでよ!あんたなんか、すぐに私が倒してあげるわ!」ローズが一人でポセイディアスの飛び込んで攻撃を行った。
ローズ「ミルキィローズ・ブリザード!」必殺技を出して、青いバラの花吹雪を起こし、大きな青いバラの形にポセイディアスを包み込むが、
ポセイディアス「わしを簡単に侮るな!」大きな青いバラの形を糸も簡単に粉砕し、ローズの元に向かってパンチを繰り出しながら彼女の身体をいくつか殴った。
ローズ「きゃああああー!」
ドリーム「ローズ!」プリキュアの中で高い攻撃を誇るローズですらポセイディアスに攻撃は通じず、逆にポセイディアスに返り討ちにあってしまった。
ビート「そんな、高い攻撃を誇るローズがやられるなんて・・・・。」
マーチ「信じられないわ・・・・!」
ポセイディアス「なら今度はわしの番だ、行くぞ!」ついに自ら攻撃に乗り出したポセイディアスは、黄金の三叉の矛を出してプリキュアに襲いかかった。
ポセイディアス「我が力を見るがいい!」矛を両手で掴んで回しながらホワイト、ルージュ、ベリー、ムーンライト、ミューズら5人まとめて閃光のように素早く斬撃を与えた。
ホワイト、ルージュ、ベリー、ムーンライト、ミューズ「あぁぁぁぁー!」ポセイディアスの攻撃によりまとめて斬られてしまったホワイト、ルージュ、ベリー、ムーンライト、ミューズら。
ホワイト「なんて・・・・言う斬撃の速さなの・・・・。」
ルージュ「まるで・・・・数秒でたらずだわ・・・・。」
ミューズ「つ、強い・・・・。」
ベリー、ムーンライト「うぅぅっ・・・・。」
ポセイディアス「次は誰がやられる番だ?言わなければこちらから行くぞ!」ポセイディアスの攻撃はなおも続いたのだ。次は黄金の三叉の矛から巨大な水のビームを遠くにいるルミナス、ミント、パイン、マリン、ピース、ソードらに向けて放った。
マリン「わぁっ、ヤバイ来るよ、来るよ!」
ルミナス、ミント「ここは私達に任せて!」ルミナスとミントが防御に出て、同時にバリアを張り、巨大な水のビームを防ぐが、何とその巨大な水のビームはバリアを一瞬で打ち破りながらルミナス達に直撃した。
ルミナス、ミント、パイン、マリン、ピース、ソード「きゃああああー!」巨大な水のビームにより、葬られたルミナス達。
ピーチ「ルミナスやミントのバリアを破壊するなんて・・・・!」
ロゼッタ「こんなのあり得ません・・・・。」あまりにポセイディアスの脅威さに愕然するプリキュア達。
ポセイディアス「貴様ら現在のプリキュアは所詮その程度か。」
ハート「あたし達はこんな程度じゃないわ!」
ポセイディアス「ん?」ポセイディアスの絶対的な強さに恐怖に怯える中、ハートが一人が恐怖に怯えず、ポセイディアスに立ち向かおうとした。
ハート「あたしは負けたりくじけたりしないわ!」
ポセイディアス「小賢しいわ、貴様のような腰抜けではこのわしに勝つことは不可能じゃ!」
ハート「不可能なんかじゃないわ!必ずあなたを倒してみせるわ!」
ポセイディアス「ならば我が力を受けるがいい!」手を上に上げて巨大な津波を発生させた。
サニー「つっ、津波や!」
レモネード「あれを喰らえば私達も無事では済みませんよ!」
ビート「流石にきついわ!」
ビューティ「私達は今最大のピンチですね。」
ハート「あたしが食い止めてみせる!」巨大な津波を前に一人で防ごうとするハートはキュアスリンガーとラブハートアローを合体させてラブハートスリンガーへとなり、迫り来る巨大な津波に対して必殺技を放った。
ハート「プリキュア・ハートブレイカー!」ラブハートスリンガーから放つ巨大な光線がポセイディアスの巨大な津波とぶつかり合った。
ハート「はああああー!」必死で必殺技を放ち続けて強く押すハート。
ポセイディアス「無駄だ、神であるこのワシに楯突くなど無意味じゃ!」そう告げながら軽々とハートの必殺技を津波で押しかえして、ハート達33人のプリキュアに直撃した。
プリキュア一同「きゃあああああー!」巨大な津波に飲み込まれて、プリキュア全員は津波の水に溺れてしまい、全員戦闘不能に陥り、地面に巨大なクレーターのような穴ができ、その威力はまさに最大大規模のド級であった。
ハッピー「あぁぁっ、うぅぅぅっ・・・・。」
マーチ「くぅぅぅっ・・・・。」
エース「何て・・・・言う・・・・威力なんですか・・・・。」
ポセイディアス「愚か者めが、わしに勝つなど無駄だ。貴様は海の藻屑になるがいい。」ポセイディアスは黄金の三叉の矛を地面に刺して、地面が海面へとなり、倒れているプリキュア全員を沈めさせた。
ブラック「あぁぁっ・・・・。」
ホワイト「かっ、身体が・・・・。」
ルミナス「しっ、沈んでいく・・・・。」海面により、傷ついた身体で動けなくなったプリキュア達は海へ沈んでいった。ポセイディアスの絶対的な強さに立ち向かえず、追い詰められてしまったプリキュア達。このままポセイディアスに地球を支配されてしまうのか?!
次回 19話へ続く
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