魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
A’s編
永遠に消えることない、絆
前書き
A's編最終話!
めっちゃ短いエピローグのお時間です!
セリフがいろいろ少ないのは気力が少ないせい!
カントリ○マアムはバニラ味が好き!
それではっ
こうして事件は終わりを迎えて、十二月の忙しさと一緒にいろんな出来事が急ぎ足で過ぎていって。
オレたちはアリサとすずかに魔法のこと、慎吾も含めてアリシアとフェイトのことを話した。
はやても無事に退院。
シグナムやヴィータたちは本局で事件の取り調べを受けたり、今後のことを決めていったりと忙しい毎日。
「では、我らはこのまま本局に」
「夕方には戻りますから」
「うん。夕飯作って待っとるな」
八神家の前で騎士たちとわかれる。
「それにしたって、アイツらの処分も軽いものでよかったな」
「そやなぁ。まあ、それにしたって、ウチも一緒に償いたかったんやけどな。家族なんやし」
そう言うはやては、少しだけ大人っぽく見えた。
「なんかはやてちゃん、大人っぽいの」
「そう?ならきっと、リインフォースのおかげやな」
はやてはそう言って少し笑う。
「ところで、はやてはこれからどうするんだ?」
「んー、リハビリしたり、本格的に魔導師を目指してみるかな。せっかくあの子がくれたもんやし」
「じゃあやっぱ、リインフォースの思いはしっかりと受け継ぐんだな。偉いよ、はやては」
珍しく慎吾がカッコよさそうなセリフを言う。
「・・・ありがとうな」
小さく言うはやての表情からは、やっぱり確かな意思が伝わってきた。
大切な人の思いを、願いを受け取って。
悲しく、辛いことのあった「過去」を、たくさんの楽しい「今」で埋め尽くしていく。
そうやって「今」を生きていける。
永遠に消えることない、絆。
たくさんの人の思いは虹のように交わり、どんなに辛いことだって乗り越えていく。
だから。
いつまでだって、笑って生きていける。
後書き
最終話の雰囲気満載。
いっそのことここで終わっても誰も文句は言えない!
・・・まあ、続けるつもりなんだけどね?
そんなわけでついに終了!
これからオリジナルに入っていくわけですが、ある程度の内容、登場キャラ、流れ、会話、むしろすべてを書きためなければいけないので、当分の間は投稿がストップします。
文句はなしで。
では、ここまで見て下さり、ありがとうございました!
それではっ
ページ上へ戻る