| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

東方異形録

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第41話 交渉()

 一応準備を含め我が事務所に来たのだが----

    「なぜここにいる?」
ルーミア「てへ☆」
    「……。」

事務所にいたのだ、ルーミアが…

ルーミア「あれ?人間になる事が出来たのか、翔は」
    「(前とは対照的なほど、慣れ慣れしいな) まぁな…で、ガチでなぜ来た。」
ルーミア「え?あっ、ほら事務所出来たって聞いたから…」

 (どこで聞いたんだよそれ!?もしかして密偵でもいるのか??)
ん?何か忘れているような…

    「ヤベ、鬼に交渉にいく所だった! ちょ、行ってくるわ」
ルーミア「(伝えることって難しいなぁ…って、) 鬼に交渉…いやいや無理だっt、聞いてる!?」

 諦めるなよ!!諦めるなお前!!
どうしてやめるんだ!!そこで!!
もう少し頑張ってみろよ!!駄目駄目駄目駄目諦めたら!!
周りのこと思えよ!!応援してくれてる人達のこと思ってみろって!!!
あともうちょっとの所なんだから!!
俺だってこのマイナス10度の所!!シジミが取れるって頑張ってるんだよ!!
ずっとやってみろ!!必ず目標達成できる!!だからこそ!!
Never Give Up!!!

…室温が443℃上がったけど気にすることはない、突っ走るか。

 シュタタタタタタ! ルーミア「(駄目だコイツ、早く何とかしないと…) イヤイヤ、無謀だって!」
俺たちは鬼の住まう山へと急行した。




山の頂上付近

?「む、そこの人間と女止まれ!何者d」
 
   ∧∧ 「邪魔じゃあーー!!!」
三 (`∀)   そ
○二  )   ☆∧∧
 =〉  ̄~⌒):)゚ж)
 / / ̄ ̄ ̄⊂  ⊃
(_/     (  <
       \_))

    「ルーミア!鬼はまだ現れないのか!?」

?どうしたルーミア、そんなオドオドして。

ルーミア「(やっちゃったよこの人)…足下見てから言おうな」
    「え?」

足下を見ると、先ほど俺が跳び蹴りした奴が這いつくばっていた。…そう、鬼が \(^o^)/
(絶対に交渉失敗だよこれ;) 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧