勇者指令ダグオンA's
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第十五話 新たなる仲間
第十五話 新たなる仲間
『ぐぅぅぅぅ!!!』
力と飛鳥が時代を飛ばされた頃、現代では残されていたアルフェリスβとファルビリオンは空中の敵に苦戦を強いられていた。
『アルフェリス!!』
ファルビリオンの光線がアルフェリスを救出するとアルフェリスは分離した。
『ビルガー!!トップジェット!!!』
飛行形態になったビルガーが空中の敵を何とか倒しその日の戦闘は終了した。
『非常にまずいことになった』
チームアルフェリスと八神家は前線基地ダグベースに集まり会議をしていた。
『ダグオンが射ない今空中の敵に対抗できる手段が無い』
「そやけど前から思ったんやけど銀河連邦のみんなは体持ってないの?」
はやての疑問にボルトが答えた。
『宇宙は広い。俺たちの身体が必ずしもその星に適しているとは思わない。だから俺たちは肉体を持たずその星の無機物に溶け込むのさ』
『それに今回の我々の任務はあくまでも協力だった。合体後の汎用性より各々の適したマシンになったほうがいいと思ったんだが、それが裏目に出てしまった』
ガンザーの言葉に悩む、はやて。
『心配無い。今応援を頼んだ。彼には我々の状況を説明してある。適した身体になって参上してくれるだろう』
ビルガーの言葉に安堵するはやてであった。そして再び空中を飛び回る宇宙人が襲来した。
『またか!こうなったら合体しないで戦うぞ!!』
『『おう!』』
現在空中を飛べるのはビルガーだけであるためチームアルフェリスは合体しないで戦うことにした。
『よし!うちらもサポートや!!八神ファミリーフォームアァップ!!古代合体!!』
八神ファミリーが合体する。
『ファルビリオーン!!』
『レヴァンテイン!!』
ファルビリオンはレヴァンテインをボーゲンフォルムに変形させると地上からアルフェリスの援護に入った。
『くっそ音速拳!!』
ビルガーの音速拳が小型エイリアンを破壊していくが大型エイリアンに捕らえられてしまった。
『消えるがいい!!』
『くあああああああ!!!』
『『『ビルガー!!』』』
絶体絶命のビルガーその時ひとつの光が飛んできた。ジェット機だったジェット機はそのままビルガーを救出した。
『貴様!!』
『チェンジ!デルタ!!』
ジェット機が人型に変形しチームアルフェリスの元へ舞い降りた。
『『『デルタ!』』』
『先輩!遅くなりました!!』
デルタはチームアルフェリスに敬礼した。すると宇宙人はチームアルフェリスの
『オノレ!!』
『先輩!一気に決めましょう!!』
『『『おう!!』』』
デルタを加えたチームアルフェリスがフォーメーションに入った。
『『『『超時空合体!!』』』』
ビルガー、ボルト、ガンザーの順番に合体しアルフェリスαになるとデルタが分離しアルフェリスの鎧となった。両足・胸・翼となったデルタを纏ったその名は・・・
『スゥゥゥパァァァァアルフェリス!!!』
完成したスーパーアルフェリス。人格はビルガーが中心だった。
『行くぞ!!』
スーパーアルフェリスが大空を飛んだ。
『ふん!飛べるようになったところで!私のスピードについてこれるはずが・・・』
宇宙人が舐めてかかる。するとスーパーアルフェリスは急加速した。そのスピードはアルフェリスβを超えていた。
『なに!』
『はあ!!!』
スーパーアルフェリスに殴り飛ばされるエイリアン。そのパワーはアルフェリスγを超えていた。
『どういうことだ!!』
『俺たちに足りなかったもの!力!技!スピードが合わさったのだ!!』
『なに!!』
『最終奥義!!』
スーパーアルフェリスの構えからエネルギーが溢れた。
『アルティメットデトネイター!!!』
スーパーアルフェリスの拳がエイリアンを貫くとエイリアンは爆発した。スーパーアルフェリスはそのまま前線基地・ダグベース(はやて命名)まで帰還した。そしてその後ダグオンの二人が無事に帰還したとの報告を受けた。
後書き
何故です・・・リインには力がありません、はやてちゃんたちと一緒に戦う力が欲しいです。あなたはいったい?
次回!勇者指令ダグオンA’s 姉妹
この銀髪の人誰です?
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