FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
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第65話 週刊ソーサラー再び
前書き
ヤッホ~♪07で~す♪
今回は妖精の尻尾に再びあいつがやって来た!!え?誰って?ヒントは・・・COOL!!!
ルーシィ目線で書いていきますよ。
それでは、第65話・・・スタート♪
ガヤガヤガヤガヤ。
今日のギルドはいつもとちょっと違う騒がしさ。私はカウンターで食器を拭いているミラさんに聞いてみた。
ル「ミラさん、今日ってなんかあるんですか?」
ミ「あら?ルーシィは知らなかったのね。今日はね、また週刊ソーサラーの人がギルドに取材に来るのよ。」
ル「ほっ、本当ですかぁ!?」
ミラさんの言葉に私はイスから立ち上がって驚嘆の声を上げる。
ミ「ほんとよ。」
ミラさんが微笑みながら答える。ヤッターーーーーッ!!!前回の取材の時はダメダメだったからね。今回はビシッ!と決めるわよっ!!そしてそして、私はモデルにスカウトされて、あっという間に有名人になって、お金もいーーーっぱい・・・ウフフフフ。
ハ「ナツ、マヤ、フレイ、ルーシィが1人で笑ってるよ。」
ナ「いつものことだろ。」
マ「気持ち悪いよルーシィ。」
フ「放射線が丸見えだぞ。」
ル「余計なお世話よっ!!」
てか、そんな冷ややかな目で見なくても・・・すると、
?「こんにちは~。」
?「取材に来ました~、COOL!!!」
来たーーーーーっ!!って、あれ?
マカオ「よぉジェイソン、相変わらずだな。」
ジェ「ご無沙汰してます。マカオさん、ワカバさん。」
マカオとワカバがジェイソンさんの肩を組む。
ワ「ん?お前の後ろにいる女の子は誰だ?かわいいじゃねぇか。」
ワカバがジェイソンさんの後ろにいる女の人に気づく。女の人はワカバの視線に気づいたのか、マカオとワカバに小さく微笑むと、
レ「初めまして。新人記者のレナ・スカイウォーターといいます。今回はジェイソンさんの助手として妖精の尻尾に取材しに来ました。」
胸辺りまである茶髪に青い瞳。手には小さなメモ帳と水色のシャープペンシル。首には黒い一眼カメラをぶら提げている。こんな綺麗な人が新人記者さんなんてっ!!
マカオ「いい彼女さんじゃないか。」
ジェ「そ、そんなんじゃないっすよっ!」
ワ「照れるなって。」
ジェ「て、照れてなんか・・・いませんっすよ///////////」
なんかからかわれてる・・・てか、顔赤くなってますよぉ~。
ジェ「それじゃあレナ君、手分けして取材しよう。」
レ「はい。」
取材スタート!!頑張るぞぉ~っ!!
ジェ「ウォーレン、高所恐怖症は直った?」
ウォ「いや、まだ・・・」
ジェ「COOL!!!」
それってCOOLなの?
レ「チームシャドウ・ギア、三角関係は今でもっ!?」
レビィ「?」
ジェット&ド「ノーコメントだっ!!」
レ「うわぁ、COOLですねっ!!」
えぇっ!レナさんもCOOL!?
ジェ「リョウだっ!聖十のリョウ・ジェノロだっ!!」
ジェイソンさんはすごいスピードでリョウに駆け寄ると、
ジェ「リョウ!質問に答えてくれるかいっ!!」
リョ「お、おぅ、いいぜ。」
いきなりだったからリョウも驚いたみたい。
ジェ「聖十のになったのはいつだい?」
リョ「5年前だ。3年前にトップクラスになったんだ。」
ジェ「なるほどぉ~、COOL!!!」
質問の答えをメモ帳に書き込んでいく。
ジェ「じゃあ、うわさで彼女がいるって聞いたんだけど?」
ん?それって、まさか・・・
リョ「うわさじゃなくて、事実だぜ。」
ジェ「COOL!!!その彼女さんはいったい!?」
リョ「あそこにいる星霊魔道士のルーシィだ。」
リョウが私の事を指差す。するとジェイソンさんはすごい勢いでこっちに走ってきて、
ジェ「ルーシィさんですかぁっ!?」
ル「は、はい!私がルーシィでぇ~す♪」
これで私の話題が・・・ウフフフフ。
ジェ「COOL!!!リョウさんの彼女さんとゆうのは本当ですかっ!?」
私が答えようとした時、
リョ「さっきから本当だって言ってるだろ。」
リョウが私の肩を組んできた。てゆうか、き、きついんだけど・・・
リョ「俺の彼女だからこうゆう事も出来るんだぜ。」
そう言うとリョウは私の体を自分の方に寄せる・・・
ル「え・・・ちょっ!ちょっと!!・・・!!!!!」
こ、これって・・・キ、キス・・・!?
ル&リョ以外「おぉ~~~~~~~~~~っ!!!!!」
ギルド全員の視線が私とリョウに集まる。
マカオ「いいぞリョウ!!」
ワ「ヒューヒュー!!」
マ&ハ「でぇきてるぅ~!!」
巻き舌風に言うなっ!!って、口が塞がって言えなぁ~い!!
ジェ「COOOOOL!!!こ、これは大スクープだぁぁぁっ!!レナ君、どんどんシャッターきってっ!!」
レ「はいっ!!今までで一番いい記事になりそうですっ!!これは絶対に売れますね☆」
ジェイソンさんとレナさんはカメラで私とリョウを撮り続ける。てゆうか・・・いつまで続けてるのよぉ~!!そう思った時、リョウがやっと私を放してくれた。
ル「//////////////////////////////」
私の顔はものすごく赤いと思う・・・今までで一番恥ずかしかった//////////////////私がそんな状態の中、ジェイソンさんとレナさんは取材を続ける。
レ「エルフマン、あなたにとってズバリ!漢とは何ですか?」
エル「漢だ。」
レ「さっすがぁ~!!COOLですねっ!!」
ジェ「ミラさん、今度またグラビアに出て下さい!!」
ミ「う~ん、どうしようかな?」
・・・・・ふぅ、そろそろ落ち着いたし、インタビューの内容聞いてみようかな?
レ「動物姫(アニマルプリンセス)、一番好きな動物は何ですか?」
マ「えぇ~っ!!そんなの決められないよぉ~!動物はみ~んな大好きだよっ!!」
レ「WOW!!COOLですねっ!!」
この質問はCOOLなのかしら?
ジェ「ショール、まだ青い天馬(ブルーペガサス)のヒビキと1位争いだけどそれについてはどう思う?」
そっか、ショールは「彼氏にしたい魔道士ランキング」でいつも上位だもんね。どうりでエルザも惚れるわけだわ。
ショ「俺はそうゆうのは興味ないし、ヒビキさんの方がずっとかっこいいと思うから、1位はヒビキさんに譲るよ。」
ジェ「COOL!!!」
発言までCOOL!!
マ「ルーシィがジェイソンみたいになった!!」
あ、ついなっちゃった。
レ「グレイさん、いつも服を脱いでいて寒くないんですか?」
グ「寒くねぇけど人を変態みてぇに呼ぶんじゃねぇっ!!」
ユ「グレイ下ーーーッ!!」
グ「うぉ!!いつの間にっ!!」
レ「とってもCOOLですねっ!!」
結局は脱いでるじゃない・・・
ジェ「怪物(モンスター)、君はお化けが怖くないのかい?」
ト「怖くないです。お化けたちは僕の大切な友達ですから。」
ジェ「COOL!!!これについて天空の巫女とシャルルはどう思うのかな?」
ウェ「私もトーヤさんの友達のお化けたちは怖くないですし、お化けたちにも優しいトーヤさんは素敵だと思いますよ。」
シャ「私もウェンディと同意見ね。」
ジェ「COOL!!!」
あんたたち、優しすぎるわ。
レ「ユモスさん、私の事を格闘技で投げ飛ばしてくださいっ!!」
ユ「えぇっ!!?」
レ、レナさん!!?何を言ってるんですかぁ!!?
グ「おいおいあんた!!ユモに格闘技で勝負を挑むつもりじゃねぇだろうなっ!?」
マ「そ、そんなの、命知らずがやる事だよ・・・」
ル「今回は質問だけにしといた方がいいんじゃ・・・」
レ「いえいえ。ジェイソンさんに、こうゆうのは自分の体で実感しろと言われているんです。」
ちょっとあんたっ!!女の子になんて事教えているのよっ!!
レ「お願いします、ユモさんっ!!」
ユ「わ、わかったよ。」
レナさんのあまりにも真剣な眼差しに、ユモも敵わなかったみたい。でもユモ、ちゃんと手加減しなさいよ。
ユ「てぇい!」
レ「ひゃあ~!!」
レナさんはユモに背負い投げされてギルドの壁まで吹っ飛んじゃった。ちょ、ちょっとっ!!今の手加減ありなのっ!?
ユ「い、一応一番軽くしたはずなんだけど・・・」
グ「あ、あれで一番軽いのか・・・」
マ「ば、化け物・・・だ。」
私たちは開いた口が塞がらなかった。レナさんとはゆうと・・・
レ「や、やばい・・・かっこよすぎますっ!!こんなCOOLな美少女は初めて・・・と。」
ユモの事をメモ帳に書き込む。・・・あ、あなたもプロね・・・
ジェ「妖精女王(ティター二ア)、今度グラビアに出てくれないかい?」
エ「そ、そうゆうのは苦手でな・・・」
ジェ「COOL!!!」
レ「ハッピー、あなたには何で羽があるの?」
ハ「エクシードだからです。」
レ「COOLだねっ!!」
ジェ「フレイ、君は何で赤いんだい?」
フ「鳥人間だからだ。」
ジェ「COOL!!!」
そんなどうでもいい事聞いてどうするのかしら・・・?すると、
ナ「らぁーーーーーーーーーーっ!!!記者ってのはどいつだぁーーーーーっ!!!」
ル「きゃあ!!」
ナツが近くにあったテーブルを投げ飛ばす。暴れすぎよっ!!
ジェ「ナツ!!火竜(サラマンダー)のナツだ!!COOL!!!」
レ「とっても迫力があってCOOLです!!」
ショ「興奮しすぎだろ。」
ト「すごいですね。」
ジェイソンさんとレナさんの瞳がキラキラ輝く。確か、前回もこうだったわよね。
ナ「やいやいやい!俺がまたなんか壊したとか壊したとか壊したとかっ!!」
マ「そのとおりの事じゃん・・・」
ハ「あい。間違ってないよ。」
ナ「俺の事、めちゃくちゃ悪く書きやがってっ!!」
フ「いや、仕方ない事だろ。」
ル「うんうん。」
ウェ「全て事実ですし・・・」
シャ「週刊ソーサラーはただ事実を書いているだけじゃない。」
今までどれだけのものを壊したことか・・・数え切れないわ・・・
ガ「悪い事書かれたくなきゃ、仕事に行かねぇほうがいいんじゃねぇのか?ギヒッ。」
ナ「んだとガジル!!もういっぺん言ってみろっ!!」
ガ「飽きるまで何度でも言ってやんよっ!!」
も、もしかして・・・
ト「あの・・・この展開って・・・」
ウェ「あれですね。」
シャ「あれね。」
リョ「あれか。」
ショ「あれだな。」
やっぱり・・・喧嘩なのね・・・
ドガッ!バギッ!ドゴッ!ガコッ!バンッ!ガゴンッ!!ドコンッ!!バギンッ!!ゴトンッ!!もうめちゃくちゃ・・・
エ「ナツ!ガジル!喧嘩をやめぬかっ!取材中だぞっ!!」
エルザの雷が落ちてもけんかを続ける2人。
ジェ「また2人の竜(ドラゴン)の争いが見れるなんて!COOOOOL!!!」
レ「これはまさしく貴重映像ッ!!ちゃんとカメラに残して目に焼き付けておかないとっ!!COOOOOLすぎる!!」
ジェイソンさんとレナさんはどんどんカメラでナツとガジルの喧嘩を撮り続けていく。・・・やっぱり、プロね・・・って、いつの間にかグレイとリョウとエルフマンとラクサスが乱入しちゃってるしっ!!巻き沿いで、ウォーレンとマックスとナブが下敷きに・・・って、
ル「ひゃあ!!」
レビィ「ひぃ!!」
ラ「キャア!!」
キ「ひょお!!」
ウェ「あわわわ・・・!!」
シャ「ちょっと!危ないじゃない!!」
飛んできたナツの炎や酒樽やビンを必死にかわす私とレビィちゃんとラキさんとキナナさんとウェンディとシャルル。
マ「てぇやぁ~!!」
ユ「てぇい!とぉ!」
格闘技で飛んできたものを壊すマヤとユモ。COOL!!
マ「やっぱ、ジェイソンみたいになってる・・・」
あ、またやっちゃった!すると、背後からゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・とゆう地鳴りのような音が聞こえた。な、なんか、すごぉ~い嫌な予感がするんですけど・・・恐る恐る振り返ると、エルザが体全身から黒いオーラを出していた。
ナ「エ、エルザ・・・」
グ「お、おい、落ち着け・・・」
ようやくエルザの怒りの黒いオーラに気づいたナツたち。あんたたち、気づくのが遅すぎよ・・・
エ「お前たちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」
エ&ジェ&レ以外「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」
レ「妖精女王とってもとってもとってもCOOLです!!まさしくこれも貴重映像ですっ!!カメラに残して目に焼き付けておかないとっ!!」
ジェ「妖精の尻尾、最強にCOOOOOOOOOOL!!!これは大スクープだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
ジェ&レ以外「少しは空気読めっ!!!!!」
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そして発売された今月の週刊ソーサラー。表紙を飾ったのはマスターのVサイン!!内容は、「ものすごく賑やか&騒がしいギルドだけど、ものすごくCOOL&ものすごく楽しいギルド」って書かれていたの。この内容にはギルド全員大喜び!!
ナ「あいつ等、結構良い事書くんだなぁ~。」
マ「ナツが悪い事しすぎなんだよ。」
ハ&フ「マヤの言うとおり。」
ところで、私とリョウのキスシーンはどうなったかとゆうと、なんとなんとなんと!最後のページを飾っていましたっ!!
ウェ「いきなりだったので驚きました。」
シャ「普通は人がいないとこでするものよね。」
ユ「あの時はみんな、目がルーシィとリョウに釘付けだったよね。」
ト「リョウさん、大胆でした。」
ショ「ルーシィは夕日みたいに顔真っ赤にしてたな。」
エ「よかったではないかルーシィ。」
グ「お前、どさくさに紛れてやっただろ。」
私とリョウはその後散々みんなに冷やかされました。確かに恥ずかしかったけど、これはこれでよかっんだと私は思う。だって、リョウのおかげで取材されたんだもん。また来てくれないかな?ジェイソンさんとレナさん。
後書き
第65話終了でぇ~す♪
いやぁ~、週刊ソーサラーの取材の話を書くのめちゃくちゃ楽しいっす!!今回はなんと!リョウがルーシィに・・・キスしちゃった!!いやーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!大胆すぎるってリョウ!!(←書いてんのお前だろっ!byリョウ)
次回はマスターから最強チームに依頼が!その内容とは・・・?
それではSeeyou♪
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