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ソードアート・オンライン~黒の妖精~

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6

 
前書き
再び要領の悪すぎるケータイからの更新となります。
 

 
「「はああ…」」
私と兄は同時にため息をついた。
「これ…派手すぎるよね、アスナさん」
「それでも十分落ち着いてる方だよ?キリト君のも」
「これで!?」
「マジかよ…」
私は再度、純白と深紅のコートに目を通し、うなだれた。
アスナさんでなかったら、殺気の一つでも沸いていただろう。ヒースクリフとかクラディールとかクラディールとか。
「あっ忘れてた! これから同じギルドの仲間として、宜しくね」
「うん…」
「へーい…」
私と兄はやる気のない返事を返す。
そろそろ、アスナさんと兄の仲を認めねばならない日が来たようだった。
「チッ」
アスナさんに向けて放った舌打ちだけど、アスナさんは兄とラブラブしてて気づかない。

あーイラつく… うさばらしに何かないかな。

私は兄たちの方をもう一度見ると、諦めたように息を吐き、寝るために目を閉じた。


これから私たちに降りかかる危機など知らずにーー。 
 

 
後書き
評価や感想お願いしまーす

危機です。解りますよね 笑 
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