FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
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第4章 悪魔の計画編
第50話 妖精と悪魔の最終決戦
前書き
おはようございま~す☆07です☆今回は記念すべき50話!!いや~、ここまで来るなんて思ってもみませんでした。ここまで読んでくださった読者様のおかげです。ありがとうございます!!!
今回は悪魔の計画(グリモアプラン)との最終決戦!!最強チーム+フレイはシラカバの街を救うことができるのか!?
ナツ目線で書きたいと思います。
それでは、第50話・・・スタート☆
ル「ナツ~、マヤ~。」
ウェ「ハッピ~、フレイさ~ん。」
チンクとのバトルの後みんなと合流。みんなも勝ったみたいだな。
エ「残るはアンだけだな。」
ショ「どこにいるんだよ・・・アン・ドヴァー。」
ト「ショールさん、落ち着いて下さい!」
ア「そうそう、そんなにカリカリしな~い♪」
この声!!俺たちは一斉に後ろを振り返る。そこには口元は笑っていているが、赤黒い血のような瞳は笑っていないアンがいた。
ア「はぁ~い♪雑魚さん。私の仲間を全員倒しちゃうなんて、すごいわね♪」
お前、まだ雑魚言ってたのかっ!!
ア「あの子達を倒せても、私を倒す事はできるかしら?」
リョ「俺たちを甘く見ないほうがいいぜ。」
ユ「甘く見たら怖いよ・・・」
お、おい、なんかユモから黒い変なものが出てるぞ・・・
ア「それじゃあ、存分に楽しみましょ☆妖精と悪魔の最終決戦を。」
おっしゃ~!!燃えてきたぞ~!!人数的にもこっちのほうが有利じゃねぇか。
ナ「火竜の・・・鉄拳ッ!!」
俺は炎を纏った拳をアンに振りかざす・・・が、
ア「操り(パペット)。」
ナ「うぉ!?」
な、何だこれ!?体が勝手に・・・俺の拳はマヤの方へ。
マ「わぁ!!ちょっとナツ!なんでこっちに攻撃してるのっ!?」
ナ「か、体が勝手に動いちゃうんだよっ!!どわぁ!!」
ウェ「ひぃ~っ!!」
今度はウェンディとシャルルの方へ。
シャ「ちょっと!なんとかしなさいよっ!!」
それができたら苦労しないっての!!
ア「アハハハハハハハハハハッ!!どう?仲間に攻撃されるのは?」
エ「貴様がナツを操ってるのかっ!!」
ナ「お前よくも!おわぁ!!」
ユ「なんでナツだけを操るのっ!?」
確かに・・・操るならグレイかリョウにしてくれぇ~!!
グ&リョ「どうゆう意味だよっ!?」
そうゆう意味だ。いいからなんとかしてくれぇ~っ!!どぉっ!!
ハ「もしかして、アンって、炎に弱いの?」
ア「!!!」
炎に弱い?
ショ「アンの弱点ってことか?」
ア「な、なななななな何のことかしら~・・・」
お前、汗すごいぞ・・・
ル「あっ!確かフレイの魔法って、炎の造形魔法じゃなかった?」
ア「えぇっ!!?」
そういえばそうだったな。
ア「火竜(サラマンダー)だけじゃなかったの!?」
ナ「お前最初から俺を操ろうとしてたのかよっ!!おわっ!!」
グ「お前もいつまで操られてるんだよ!!」
知らねぇよっ!!どわっ!!
リョ「とにかくフレイ!あいつをやってくれっ!!」
フ「わ、わかった、ファイアメイク、噴火ッ!!(イラプシャン)」
すると、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・と地面が微かに揺れた。何だ何だっ!?地震かっ!!うぷ・・・
マ「このタイミングで酔わないでっ!!」
だ、だってよ・・・すると地面から炎が噴射したっ!!うまそ~だなぁ。
ア「・・・・・」
アンが1歩ずつ炎から離れていく・・・ってあれ?
ナ「おっしゃ~っ!!自由だぁーーーっ!!」
ユ「操りが解けたんだね。」
エ「ナツ!フレイ!アンに止めを刺せっ!!」
ウェ「私、援護します。アームズ!アーマー!レーゼ!」
ショ「俺も手伝う。ビック!」
サンキュー、ウェンディ、ショール。力が湧いてきたっ!!
ナ「いくぞフレイッ!!」
フ「OK!!」
街を、仲間を傷つけたお前等は、俺がこの手で潰してやるっ!!
ア「嫌だ・・・炎は、嫌・・・!」
何で炎を怖がっているか知らねぇが、俺とフレイを見て震えているアンを無視して、
フ「ファイアメイク、花火ッ!!(ファイアフラワー)」
アンの周りで色とりどりの花火が爆発する。
ア「キャアアアアアッ!!!」
これだけでアンはかなりのダメージみたいだな。
マ&ハ「いっけぇ~ナツ!!」
俺は両手に炎を纏うと、アン目掛けて駆け出した。
ナ「右手の炎は、街の人たちの悲しみの炎・・・左手の炎は、俺たちの怒りの炎・・・2つの炎を合わせて・・・火竜の・・・煌炎ッ!!」
ドガァーーーーーーーーーーンッ!!!
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煙が晴れると気を失っているアンが倒れていた。
ショ「・・・やっと、シラカバの街に、平和が戻ってきたっ!!」
ナ「俺たちの勝利だぁーーーーーっ!!!」
全「おぉーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
俺たちは腕を空高く突きつけた。妖精と悪魔の戦いはゆっくりと幕を閉じた。
後書き
第50話終了です☆
無事にシラカバの街は救われました!!ショールよかったね。
次回は崩壊したシラカバの街の復旧工事を手伝います。
それではまた次回お会いしましょう☆
ここまで呼んでくださった皆様に感謝申し上げます。
これからも、FAIRY TAIL友と恋の奇跡をよろしくお願い致します。
by07
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