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ソードアート・オンライン~黒の妖精~

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第一部 SAO編
  1

 
前書き
始めまして、めぞふぉるてといいます。
このサイトでの投稿ははじめてなんで、更新がめっちゃ遅かったりします。
お許しください

あと、意味不明になります。(これ絶対)
どこまで行くか解りません
できればアリシゼーション・・・・とか思ってる←そんなことできる訳ない。。

ではゆっくりご覧下さい 

 
戦闘を終え、疲れ果てて重たい体に鞭を打って、私、キリアは彼もいるはずの何時もの店へ向かう。
「お兄ちゃん~いる~?」
「キリア?今日は早いな」
「そっかな、お兄ちゃんも早いと思うけど」
「そうか?」
私と話をしているのは、私の双子の兄、キリト。ここでは「黒の剣士」って呼ばれたりしてて、ちょっと私の自慢だったり・・・・する。
「それよりお兄ちゃん、エギルさんと何話してたの?」
私の台詞に、兄が意外そうに、そして嬉しそうに笑う。
何でって?
それは私が極度の人見知りだから。
つい最近まで、エギルさんと話をするどころか、目を合わせることも出来ずに兄の背に隠れていた。
やっと今日、自分から言い出せたんだけど、兄はそれが嬉しいみたい。
兄が笑うの、私も好きー
・・・・・ブラコンじゃないよ?

「ああ、これ。キリア、ちょっとこれ見てみろよ」
「何々?」
兄は、ウィンドウを可視モードにして私に見せてくる。
「な・・・・こ、これ、「ラグーラビットの肉」!?お兄ちゃんこれ、どうしたの?」
「さっきフィールドで」
「なにその運のよさ・・・」
なるほど。兄はそれを食べずにエギルさんに高く売って金にしようとしてるんだ。
「あーあー、私も最近装備がぼろぼろになってきたなーぁどうしよっかなー」
ちらりと横目で兄の顔を見る。
「・・・解ったよ。金は半分ずつな」
「やった!お兄ちゃん大好き~」
エギルさんが兄のことを「ドンマイ」なんて目で見てたなんて・・・私は知らない。
「でもよ、折角のS級食材、食わないなんて勿体ねえだろ」
「そうだけど・・・これを料理できる奴なんてそうそう・・・」
イナイの?私、お金はいいから食べたいな・・・。
そんな時。
「キリト君」
後ろから、聞き覚えの全く無い女の人の声が聞こえた。
兄はそれを聞くなり、「シェフ捕獲」なんて言って手を掴んでいる。
「何よ・・・シェフ捕獲って」
「これ」
「?・・・・な・・・こ、これって、「ラグーラビットの肉」じゃない!」
「取引だ。コイツを料理してくれたら一口食わせてやる」
「は・ん・ぶ・ん!!」
兄は女の人に顔を近づけられて、真っ赤になって・・・・
―――この人とは仲良くなれるか怪しいな―――。
そう思っていると、やっぱり予想したとおりの出来事が私を襲ってきた。
「・・・・・・・っ・・・」
私の、人見知りの部分が顔を見せて、心臓が早鐘のようにバクバク打っている・・・・気がした。
息が苦しくなって、足が震えてきた。
「お、おい、キリア!大丈夫か?」
兄がいち早く私の状態が悪いことに気がついて、声をかけてくれる。
「大丈夫・・・・・」
私はいい、深く深呼吸(この世界で呼吸はいらないのだが)をした。
「・・・落ち着いたか?」
「うん、何とか・・・・その人は・・・?」
私は微かに震える手で、兄のコートの裾を掴んでいった。
「キ、キリト君・・・私凄い怯えられてない?」
「あー・・・・何時もそうだから。 キリア、こっちはアスナ。名前くらい聞いたこと・・・あるだろ?」
「っ、っ」
私は目を瞑ってコクコクと頷いた。
今目を開けたら、おそらく涙があふれて来る・・・だろう。
「私はアスナ。よろしくね。・・・貴方は?」
「わ・・・・私・・・キリア・・・・よろしく・・・」
震えが最高潮に達して、座り込んでしまう。
「キリアちゃん!」
「アスナ、待った。ホント待った!」
「何よ!」
「コイツ、酷い人見知りなんだ。人間不信・・・気味なのは俺だけど・・・イヤ違くて、人見知りがひどすぎて、初対面で自己紹介なんてしたらこうなる。」
兄は私を指さして言っている。
説明は良いから・・・私を助けてよ・・・
「そうなんだ・・・ごめんねキリアちゃん。気をつけるね?」
アスナさんは言って、私に笑いかける。
「す・・・みません・・・」
「いいよ、気にしないで。   で、キリト君。」
「そうだった。コレだよ」
「料理引き受けたわ。キリアちゃんは、どう?」
「へ!?わた・・・私・・・」
「食おうぜ。S級食材なんてこの先多分手に入らないぞ」
兄は私の肩に手を置き、落ち着かせようとしてくれる。
「・・・。」
心の中で葛藤したが、お肉の誘惑に勝てなかった。
「行く・・・」
「よし決定!」
「どこで料理するのよ。どうせ君の部屋じゃロクな物そろってないんでしょ?」
言わないで下さいぃい・・・兄の部屋は私の部屋でもあるんです・・・・
確かに私は料理スキルなんてもってませんんん・・・
アスナさん貴方・・・・コンプリートしたなんて・・・ずるいですよ~・・・
私がこんなことを思っているうちに、兄たちは言い合いながら歩いていってしまった。
アスナさん、絶対兄を狙ってる。
・・・・仲良くなれそうに・・・・ないな・・・・
もう一度言うけど、ブラコンじゃ、ないよ?



私たちは転移門を通り、アスナさんの家があるセルムブルグへとたどり着いた。
 
 

 
後書き
・・・キリアの人見知りが既に病気並みってことには突っ込まないで下さい。
突っ込まないで上げてください 作者が大号泣します←

gdgdでした。
もう意味解りませんでした。短くってスミマセン<(_ _)>

次からもう少し頑張ります。 誤字とか教えて下さい
 
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