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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡

作者:紺碧の海
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第4章 悪魔の計画編
  第43話 親は元暗殺者

 
前書き
ヤッホー☆07です☆
今回はショールの過去についてのお話です。
エルザ様目線でいきたいと思います☆
それでは、第43話・・・スタート☆ 

 
私たちは医務室に戻り、それぞれ椅子に座ると、ショールは私たちに14年前の事、ショールの抱えている闇の事を話してくれた。

ショ「俺の親は20歳のころから悪魔の計画(グリモアプラン)の一員だったんだ。ギルドは恋愛禁止のギルドなんだけど、2人はこっそり付き合ってたんだ。2人とも、普段は人気ナンバー1のマジシャンなんだ。5年後、2人はギルドを抜けることに決意したんだ。でも、悪魔の計画は一度加入したらギルドから抜けることができないんだ・・・」

ナ「ひっでぇ~な。」

ル「最悪なギルドね。」

その最悪なギルドに、ショールの両親はなぜ加入したんだ・・・?ショールの話は続く。

ショ「2人は隙を見てギルドから抜け出し、シラカバの街まで逃げて出してきたんだ。その1年後に俺を産んだんだ。俺はごく普通のマジシャンを目指して成長していくはずだった。でも、俺が5歳の頃、俺の家に悪魔の計画のやつらが襲ってきたんだ。」

リョ「今頃になってか。」

マ「何で、そんな時期に・・・」

ショールは「分からない。」とでも言うように首を左右に振ると、

ショ「父さんと母さんは必死に抵抗したが、相手は2人に対して30人以上だ。叶うはずがない。なすすべもなく俺の父さんと母さんは悪魔の計画のやつらに殺された。俺の目の前で・・・俺は逃げようとしたところを拳銃で撃たれて・・・」

そう言うとショールは白いトレーナーの袖を二の腕辺りまで捲くる。ショールの二の腕にピンク色の火傷の跡がくっきりと残っていた。

フ「かなり深かったんだな。」

見るからに痛々しい・・・

ショ「俺は傷だらけになりながらも必死に逃げて、辿り着いたのがとある1軒家だった。俺はその家に居候することになった。その家のジャックってゆうやつがその日から俺にマジックを教えてくれたんだ。そして10年後、俺はマジシャンの修行をするため1人旅に出て、4年後、ここに加入したってわけだ。」

とても辛い道のりを歩んできたんだな・・・

ミキ「ショール、言いにくいんだけど・・・」

それまで黙っていたミキが口を開いた。

ミキ「悪魔の計画の現マスターのアン・ドヴァーの魔法、操り(パペット)で、ジャックや、リンが操られて、街を荒らしてるの・・・」

みんな唖然とする。

ショ「い、今・・・なんて・・・」

ミキ「・・・・・」

ショールの硬く握られた拳が怒りでワナワナ震えている。

ショ「アン・ドヴァー・・・絶対に許せねぇ・・・」

ショール・・・

ナ「よしっ!だいぶ話の内容がわかってきたぞ。」

ハ「あい!」

グ「今までわかってなかったのかよっ!!?」

ショ「え?」

ト「マカロフさんに聞いたところ、明日は晴れるみたいですよ。」

ユ「じゃあ、列車で行けるね。」

ナ「列車・・・うぷ・・・」

ル&マ「想像しただけで酔うなっ!!」

ハ「それがナツです!」

ショ「ちょ、ちょっと待てよ!まさか、みんなも来るのか!?」

リョ「何言ってんだ?当たり前じゃねぇか。」

ウェ「助け合うのは当然です!!」

シャ「あんたも少しは仲間を頼りなさいよ。」

フ「俺たちも協力するぜ。」

みんなの言葉に感動したのかショールは涙を流した。

エ「泣くな。涙はお前の街を救って、仲間を助けて、悪魔の計画を倒してからだ。」

ル「エルザかっこいい~。」

そうほめるな。照れるではないか/////////////

ミキ「いいギルドに入ったんだね。ショール。」

ショ「あぁ。」

エ「明日は列車でシラカバの街に行くぞっ!!」

エ以外「おーーーーーーーーー!!!」 
 

 
後書き
第43話終了です☆
エルザ様のセリフ、かっこよかったです!書いてるのは私なんですが・・・
次回はシラカバの街に到着!すると、さっそく敵が現れて・・・
次回もお楽しみに☆ 
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