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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第八十四話 浜松湖へその四

「それもだよな」
「うん、その三つかな」
「アボガドはまた違うよな」
 これでイタリアの三色の旗になる。
「まあとにかく味噌か」
「これはいいね」
「というかこんなご馳走いつも食ってるのかよ、名古屋人は」
 イギリスも海老フライを食べながら驚いている。
「美味し過ぎるだろ」
「・・・・・・これ普通じゃないの?名古屋だと」 
 美波はイギリスの今の言葉に目を点にさせた。
「そうよね」
「その筈だがな」
 雄二も驚きを隠せない顔だ。
「これがご馳走か」
「本当に普通だと思うけれど」
「イギリスさんは普段は何を召し上がられていますか?」
 本気で問うた箒だった。
「どういったものを」
「いや、それはな」
「先程私の焼いたクッキーをとても美味しく召し上がって下さいました」
 ここでセシリアがにこりと笑って一同に話す。
「本当に」
「いや、この娘料理上手だな」
 イギリスはセシリアに顔を向けて本気の笑顔で言う。
「俺の国だって美味いものがあるんだよ」
「その通りですわね」
「この人本物だね」 
 流石のトゥエンティーも唖然となっている。
「何ていうかね」
「流石にこれには驚いたぜ」  
 ラットもこう言うしかない。
「いや、凄い人なんだなイギリスっていうのは」
「何か褒められてる気がしねえな」
「そんなの見てわかるだろ」 
 フランスもこう言う。
「幾ら何でもな」
「俺の味覚がおかしいっていうのかよ」
「いい加減まともな料理を覚えろ」
 フランスは昔の馴染みで忠告した。
「本当にな」
「まあとにかくだ」
 ドイツは場を仕切りなおしにかかる為こう切り出した。
「ここで英気を養ってだな」
「うん、それからだね」
 ロシアがドイツのその言葉に応えて言う。
「浜松湖に言って」
「そして戦うことになる」
「草原ではオートバイ部隊っが来たが今度はどうなるかだ」
「多分だけれど今度はオートバイでは来ないわよ」
 心衣が言う。
「一回やったことはすぐにはもう一度しない相手だから」
「どうもその傾向はあるな」
「まあ心衣達が来たところで周りから囲んで、でしょうね」
「スサノオのお決まりのパターンなのよね、これが」
 ルイズも言う。
「一回やったことは続けないけれどね」
「囲んで来ることも多いです、確かに」
 セラフィムも言う。
「おそらく今度は数も多いですから」
「そう来るか」
「先程も言われていたことですが」
「というかそのやり方は二回程していませんか?」
 光はこう指摘した。
「ショッカーの時に」
「あっ、ザンジオーとかカミキリキッドとかの時だね」
 イタリアもこの時の戦いのことは知っていた。 
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