FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
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序章 出会い
第6話 ナツVSリョウ
前書き
こんにちは~♪紺碧の海で~す♪
今回はリョウとナツがバトルをします。そして、リョウの実力が明らかに―――――!?
今回もルーシィ目線で書きたいと思います。
それでは、第6話・・・スタートです♪
ナ「たっだいまーーー!」
ハ「ただーーー!」
ナツったら、扉は手で開けて入るものよ。足で蹴ったらまた壊れ・・・あぁ、もう壊れてたわね・・・・
ミ「お帰りなさい皆。あら?その人は?」
ミラさんはギルドをきょろきょろ見回しているリョウに気がついたみたい。
ル「この子はリョウ。クエストの途中で、偶然会って、ここに用があるみた」
リョ「いたーーーーーっ!」
ちょっと!私が説明してる最中に大声出さないでよっ!って、聞いてないし・・・
ミ「あら。また元気な人が来たのね。」
ミ、ミラさん、空気を読んで下さいよ・・・
リョウは風のような速さでカウンターに座ってお酒を飲んでいるマスターのところに駆け寄ると―――――、
リョ「マカロフさぁ~ん!」
マカ「ぬォッ!?」
マ・・マスターに抱き付いたァ!?
ミ「あら、仲が良いのね。」
だ、だからミラさん、空気を・・・
マカ「リョ、リョウかっ!?久しぶりじゃの~。」
えぇっ!知り合いなのぉっ!?
ざわつくギルド内の空気を無視して、リョウとマスターはしばらく会話を交わしていた。ようやくギルド内の空気が変わった事に気づいたリョウは、慌てふためいている私達の方を向いて首をこてっと傾げた。
リョ「あれ?言ってなかったか?俺は聖十大魔道の1人だって。」
・・・・・え・・・?
マカ&リョ以外「えぇーーーーーーーーーーーーっ!!?」
リョ「そっ・・そんなに驚かなくてもいいだろ?」
驚くわよっ!皆開いた口が塞がらない。そして、こういう事にいちいち反応するのが・・・
ナ「リョウ!俺と勝負しろっ!」
やっぱり、ナツしかいないわよね・・・
リョ「う~ん・・・どうしようかな~♪」
悩んでる割には楽しそうね。
マカ「リョウよ、ナツはあの火竜と呼ばれている奴じゃ。腕は確かじゃぞ?」
リョ「えぇっ!マジでっ!?」
ナ「マジだっ!」
リョウはしばらく信じていないような顔でナツの顔を睨んでたけど、
リョ「よしっ!せっかくだから勝負すっか。」
ナ「よっしゃ~!燃えてきたぞ~!」
言う前から燃えてるじゃない・・・
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外に出てさっそく勝負!今回の審判はミラさん♪
ミ「それでは、バトルスタート♪」
ナ「先手必勝ッ!火竜の・・・咆哮ッ!!」
マヤの時と同じでナツが先手をきった。口から灼熱の炎が吹き出す・・・って、リョウ!そのままだと直撃じゃないっ!
リョ「やっぱすげェな、滅竜魔法は。でも、聖十大魔道を舐めるなよ。」
リョウは腰から下げていた剣のうち1本取り出すと、
リョ「一心切ッ!!」
赤色に輝く光を放ちながら、リョウは聖剣でナツの炎を切り裂いちゃたぁ~!?
ナ「なっ!?これならどうだァア!火竜の・・・鉤爪ッ!!」
灼熱の炎を纏った腕を振り上げる。
リョ「甘いな。」
リョウは小さく呟いた後、ナツの攻撃をいとも簡単に防いじゃった。片手で・・・リョウはさっきの剣で、
リョ「竜桜切ッ!!」
リョウの背後に青いドラゴンが浮かび上がり、聖剣をナツに振りかざしたと同時に、ドラゴンは消えて、桜の花びらが舞い散る。
ナ「ぐあァァアッ!」
ナツが一撃で倒れちゃった・・・この勝負、リョウの圧勝ね。流石聖十大魔道の1人ね・・・
リョ「よっ!お疲れさん!また勝負しようぜ。」
ナ「おう!おっしゃ~!グレイ、エルザ、エルフマン、ガジル、ラクサス、俺と勝負しろ~!!」
ナ以外「今勝負したばかりだろっ!?」
しかも立ち直り早ッ!
ナ「んな事関係ねぇっ!誰でもいいからかかって来いや~!」
やれやれ・・・
リョ「ルーシィ~♪」
ル「キャア!」
リョウがいきなり抱きついてきたァ!?
ミ「あら。お似合いね。」
マカ「リョウ、いつの間にルーシィを彼女にしたんじゃ?」
ル「ミラさん、マスター、違いますよ~!」
ハ&マ「でぇきてるぅ~♪」
ル「巻き舌風に言うなっ!しかもなんでマヤがっ!?」
その後、リョウもギルドに加入する事になって、ナツやグレイ、エルフマンやガジル、ラクサスやマヤと、どんちゃん騒ぎをしていました。
ウェ「また賑やかになるね、シャルル。」
シャ「それと、更にうるさくなるわね。」
ル「アハハハハ・・・」
後書き
第6話終了です!
リョウはなんと、聖十の1人だったんです!リョウは今18歳で、聖十になったのは5年前、トップクラスになったのは3年前です。若いですね。マスターはリョウの憧れの人物なんです。
リョウはルーシィの事が好きなんですが、その理由にはリョウの過去が関係しているんです。それはまだ内緒です。
次回はまた新たなメンバーが登場です!私のお気に入りのオリキャラです。
それではまた次回!
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