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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡

作者:紺碧の海
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序章 出会い
  第2話 動物召喚

 
前書き
作者の紺碧の海で~す!
今回はマヤの魔法が分かりますよ。因みにマヤの魔法は私のオリ魔法です。
それでは、第2話・・・スタート! 

 
外に出ていざ勝負ッ!審判はマスターがやるんだね。私の魔法を皆に見せれるぞ~!でも、ナツも強そうだなぁ~。負けたらどうしよぉ~!

マカ「それでは、始めィッ!」

マスターの合図と共にナツが先手をきった。抜かされたぁ~!

ナ「先手必勝ッ!火竜の・・・咆哮ッ!!」

マ「わわわわわわわわわわわぁっ!」

く、口から炎!?も、もしかしてナツって・・・滅竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)!?ほ、本当にいたんだ・・・それにしても、すっごい威力。もう少しで丸焼きにされるとこだったよ。

ナ「続いて、火竜の・・・鉄拳ッ!!」

マ「おっとっと。」

やっぱ強~い!私だって、負けてられない!炎なら水、水なら・・・よしっ!
目を閉じて魔力を集中させる。ギルドの皆が騒いでるのが聞こえるけど無視。すると地面にオレンジ色の魔法陣が浮かび上がった。

ナ「何だあれ?」

マ「我と契約した者よ、ここに姿を現せっ!いるかのキュー!」

ピィーーーーーーーッ!と指笛を吹く。すると、さっきの魔法陣からいるかが現れた。

ナ「ど、どうなってんだぁ?だぁーーーーーっ!意味分かんねーーーーーっ!」

ナツが驚いてる(?)隙に、

マ「キュー、ナツに尻尾蹴り(テイルキック)っ!」

キュ「キューッ!!」

ナ「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!?」

キューは大きな尾びれでナツを突き飛ばしちゃった。

マカ「しょ、勝者・・・マヤ。」

マ「イエーーーーーイ!」

私は青空に向かってVサイン!

マ「ありがとうキュー。もう海に帰っていいよ。」

キュ「キュー、キュー。」

魔法陣が消えてキューも消えた。

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医務室に行くと、ナツが治療を受けていた。左肩に包帯が巻かれている。私は駆け寄って体をくの字に曲げると、顔の前で両手を合わせて、

マ「ゴメーーーーーン!や、やりすぎたよね・・・」

ナツに謝った。

?「大丈夫ですよ、ナツさんは本気の勝負をしたいんですから。」

そう言ったのはナツじゃない。ナツに治療魔法をかけていた藍色の髪の大人しそうな女の子。

ウェ「私、ウェンディといいます。私は、天空の滅竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)です。」

この子も滅竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)!?妖精の尻尾(フェアリーテイル)にはいったい、何人の滅竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)がいるんだろう?そう思っていると、後ろから声を掛けられた。

?「ところで、マヤの魔法は何なんだ?」

緋色の髪になぜか鎧を着ている・・・あれ?この人どっかで・・・?

エ「自己紹介がまだだったな。私の名はエルザだ。」

も、ももももももももももしかして・・・!

マ「妖精の尻尾(フェアリーテイル)のS級魔道士で、ギルド最強の女魔道士の妖精女王(ティターニア)のエルザァ!?」

エ「あぁ、そうだが。」

うわーーーっ!ほほほほ本物だぁーーーーーっ!!神だ神だ神だァーーーーーーーーーーっ!!!

ル「ちょ、ちょっとマヤ、落ち着いてよ。」

あ、興奮しすぎちゃった。てへっ♪

グ「「てへっ」って・・・」

ツッコミサンキュー、グレイ。

ナ「んで、お前の魔法はなんなんだよ?」

待ち切れなくなったのかナツがもう一度聞いてきた。

マ「私の魔法は、その名も動物召喚(アニマルズ)って言うの。」

ナ「動物召喚(アニマルズ)?何じゃそりゃ?」

エ「初めて聞く魔法だな。」

ウェ「いったい、どんな魔法何ですか?」

ウェンディ、よくぞ聞いてくれましたっ!私は胸を張って自信満々に答える。

マ「この魔法は、契約したいろんな動物達を指笛で呼び出して一緒に戦う召喚魔法の1種なの。」

ル「へぇー、なんか星霊に似てるわね。」

と言う事は、ルーシィは星霊魔道士って事か。

グ「ところでよ、さっきの「キュー」ってのは何なんだ?」

マ「あのいるかの名前だよ。「キュー、キュー」って鳴くから、私が「キュー」って命名したのっ!」

?「単純なんだね。」

?「分かりやすい名前でいいじゃない。」

ん?今の声は・・・?上からしたような・・・上を向くと・・・

マ「ね、ねねねねねねねねねね猫ォ!?」

何と何と何とっ!背中に羽の生えた青い猫と白い猫が空を飛んでる~!?ていうか、

マ「可愛い~♪」

私は猫をギュ~っと抱き締める。

?「ちょ、ちょっと!」

?「く、苦しい・・・です。」

あ、ゴメンゴメン。

エ「ハッピーとシャルルだ。(エーラ)と言う魔法を使って空を飛んでいるんだ。」

ハ「あい!」

シャ「どうも。」

マ「よろしく~♪」

にしても、この2人・・・いや、この2匹も魔道士なのか・・・妖精の尻尾(フェアリーテイル)って、いろんな意味ですごいギルドなんだなぁ~。やっぱここに入って正解だったよ、お母さん。 
 

 
後書き
どうもどうも~。第2話終了致しました。
マヤと契約してる動物達は、今は6匹しかいません。今回登場したいるかのキュー、ライオンのキング、犬のジョン、大熊のドラン。残りの2匹は企業秘密です。いつか登場しますよ。マヤは、ナツ達と冒険しながらたくさんの動物達と出会い、共に戦うのです。
次回はいよいよマヤの初仕事です。
それでは第3話でお会いしましょう! 
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