| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

とある碧空の暴風族(ストームライダー)

作者:七の名
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 目次
 

出会い
  プロローグ_降り立った暴風族



学園都市

東京の大部分を利用した、人口230万人が集う、科学と学生の都市。
外界とは科学技術が30年ほど進んでおり、外界から見れば未来都市と言える場所だ。

そしてこの学園都市の最大の特徴、それは“能力開発”があることだ。
人口230万人の8割が学生であり、その全学生が能力開発の授業(カリキュラム)を受けている。

つまり、科学的に超能力者をつくりだしている。

能力開発で身に付けた能力には強さがあり、それを学園都市では段階分けをしている。

レベル0は無能力者で、測定できないほど小さな力しか出せない。
名前の通り、能力が無い人がそう呼ばれる。

レベル5は単独で軍隊と戦える程の力を持つ。
レベル5は230万人のなかに7人しか存在しない、学園都市の頂点にいる人物たちだ。





「なんで親バカに私が付き合わないといけないのでしょうかね」

そんな学園都市に、ある一人の男がいた。

気だるそうに周りを見回しながら歩く男。レベル0にしてレベル5の力を持つ男。


その男の足にはある機械が装備されていた。

数十年前に一大ブームを巻き起こしたが、今では知る人が少ないある機械。


その機械の名前は





A・T(エア・トレック)

 
< 前ページ 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧