仮面ライダー エターナルインフィニティ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第八十話 決戦IS学園その四
全員で変身に入る、まずは。
「変身!」
「変身!」
「変身!」
志村、禍木、三輪の三人がだった。
それぞれのベルトを出してカードを装着する、それでだった。
ライダーに変身する、そして。
「変身!」
「オープンアップ」
上城の前にレンゲルの光のカードが出る、それを前にして。
彼は右手を己の顔の前にかざした、それからだった。
そのカードに飛び込みレンゲルとなったのだった。
相川もカードを出した、カリスのカードを。
「変身!」
「チェンジ」
最早人間になっている為ライダーシステムとなっている、ベルトにそのカリスのカードを装着してそのうえでだった。
前に出たそのカリスの光のカードに飛び込む、そしてカリスとなった。
最後にこの二人もだった。剣崎は橘に顔を向けて言った。
「じゃあ橘さん」
「ああ、そうだな」
「俺達もですね」
「変身するぞ、いいな」
「はい」
二人で顔を見合わせて頷き合う、そして。
二人の腰にベルトを出す、それは忽ちのうちに二人の腰を巻いた。
そしてそのベルトを装着してだった。
橘は身体を左に捻り右手を身体の横に置き顔の高さで拳を作って言った。
「変身!」
「ターンアップ」
この言葉と共にだった。
ギャレンのカードが出るとそこに突っ込む、そして仮面ライダーギャレンとなった。
剣崎もだ、右手の人差し指と中指で剣を作り。
それをゆっくりと前に出して一気に引き左手を前に出す、そして彼も叫んだ。
「変身!」
「ターンアップ」
機械音と共にブレイドのカードが出た、彼もその中に飛び込み。
遂にブレイドも現れた、その彼等を見てだった。
一夏は確かな顔で空にいながら言った。
「やっぱりな」
「違うな」
「ああ、あの人達がいてくれると」
こう箒に言うのだった、共に空にいる彼女に。
「頼りになるよな」
「仲間としてな」
「俺、あの人達と会えてよかったな」
微笑んでこうも言う。
「そしてこれからもな」
「共に戦えるな」
「確かに結構抜けたところもあるけれどな」
特に橘と剣崎はだ。相川もそうしたところがあるが。
「それでもな」
「頼りになる人達だ」
「仲間、いや」
「友だな」
箒はこう言ったのだった。
「そうした人達だな」
「そうだな、ではだ」
「一緒に戦うか」
「そうするぞ」
「今回は違う」
カリスは全てのカードと合わさりワイルドカリスになっている、そのうえで二人のところに跳んで来て言ってきた。
「決戦だからな」
「あの噂のですか」
「キングフォームですね」
「もう俺のは見てるよね」
レンゲルも来た、彼もキングフォームになっている。
ページ上へ戻る