ソードアート・オンライン~未来を切り開く~
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ビーターと別れと
前書き
どうも白鷹です。
では第九話、かな?
始まります!
夜が明け朝食を食べて10時
俺たちはボスのもとに向かっていた。
「確認しておくぞ、あぶれ組の俺たちの担当は、ルイン・コボルト・センチネルって言うボスのとりまきだ」
「わかってる」
やっぱりあんまりしゃべらない人だなー
「俺がやつらのアックスをソードスキルではねあげさせるから、すかさずスイッチして飛び込んでくれ」
「スイッチって?」
「スイッチを知らないのか…パーティー組むの初めてか?」
「うん」
キリトが驚きながら止まった。
そして呆れていた
スイッチとはまあ、ソードスキルを使うとディレイ時間、つまり硬直時間がある、その時に二人目がソードスキルを使う、みたいな感じだ
っと、ボス部屋についたな。
「聞いてくれみんな、オレから言うことはたった一つだ、勝とうぜ!」
ディアベルが剣を地に刺し、拳を握りながら言った
それにみんなも頷く
「行くぞ!」
ディアベルがドアを開ける
中は暗い
と思ったらいきなり明かりがつき、イルファング・ザ・コボルト・ロードが飛び出してきた
回りに三体、ルイン・コボルト・センチネルが湧き
四体で突撃してきた
「攻撃!開始ぃ!」
「「「「うぉぉぉぉ」」」」
全員叫びながらむかった
「A隊C隊スイッチ!くるぞB隊ブロック!」
エギルが剣を弾きキバオウが攻撃をいれる
「C隊ガードしつつ、スイッチの準備。今だ!後退しつつ側面をつくようい!」
「D、E、F隊、センチネルを近づけるな!」
「了解!」
キリトが返事をし、コボルトのアックスを弾きにいく
「三匹目!」
んー初心者だったと思ったけど、結構な手練れだな
ローブの子がセンチネルを倒す
「グッショブ」
キリトがつぶやいた
「いやーオレのすることないねー」
「働け!スイッチ!」
キリトがまた弾き、今度は俺が切る
そして倒した
気づいたら、イルファング・ザ・コボルト・ロードの体力が四行目まで行き、赤くなっていた
お、斧とバックラーを投げ捨てた
そして後ろから剣を抜こうとする
「情報通りみたいやな」
「下がれ!俺が出る!」
は?やっぱりか、あいつはベータテスターだ
普通はパーティー全員で包囲するものだ
ディアベルは俺とキリトを見て笑った
そしてイルファング・ザ・コボルト・ロードが剣を抜いた
タルワールじゃなくてノダチだった
やっぱりかベータテストと変わると思っていたが
「ダメだ!全力で後ろに飛べ!」
キリトが大声で叫ぶ
それを誰もわかっていないようだ
それにディアベルは気にせず大声をあげ突っ込んでいる
イルファング・ザ・コボルト・ロードが後ろに回り、ディアベルを切り、吹っ飛んだ方向に回り、もう一度切った
「ディアベルはーん!!」
キバオウが叫んだ…がイルファング・ザ・コボルト・ロードがキバオウの前に跳躍し、叫んだ
キバオウたちは動けないようだ。
ディアベルは剣と盾を落とし、体力も減っていっている
キリトが近寄った
「なぜ一人で…」
キリトは回復ポーションをだし、飲ませようとしたがディアベルに止められた
「お前も、ベータテスターだったら、わかるだろ…」
「はっ!?」
「ラストアタックボーナスによる、レアアイテム狙い、お前もベータ上がりだったのか?」
ディアベルは頷いた
「頼む…ボスをボスを倒してくれ」
「かっこつけんなよ」
俺はディアベルに回復結晶を使った
「人の好意は無駄にするもんじゃないぜ。誰も死んじゃならないんだ、生きようぜ」
「ハデス…。」
ディアベルは他の人の事も考えていた。
多分、ガイドブック制作も手伝ったのだろう、それは俺にもキリトにもできな
かったことだ、なら俺たちは違うことでやるしかない…
「いくぞ、キリト」
「あたしも」
ローブの子も来た
「頼む…」
「んじゃ、行くかぁ!手順はセンチネルと同じだ!」
「わかった」
「おう」
イルファング・ザ・コボルト・ロードがこちらを向き、ソードスキルを発動した、それをキリトが弾き
「スイッチ!」
弾いたが、イルファング・ザ・コボルト・ロードの目が変わった
あれはもう一撃来るか
「「アスナ!」」
アスナはよけっと言ってもローブを犠牲にし、攻撃して相手を吹っ飛ばした
「まだだよぉ!!」
イルファング・ザ・コボルト・ロードが吹っ飛んだところに先回りし、切りつけた
次は俺は弾き、キリトとアスナが攻撃をいれた。
その後、キリトが相手の剣を三発ほど守って、ソードスキルを剣に当てようとしたのだが、はずし、イルファング・ザ・コボルト・ロードは剣の軌道を変えキリトを切りつけた
キリトが吹っ飛び、アスナがそれを受け止めたキリトの体力が減り、そこにイルファング・ザ・コボルト・ロードが降り立った、そして剣を振りかざす途中に…エギルがその剣を弾いた
「おいおい、オレの相棒になにしてくれてんだよぉ!」
俺が突っ込み、まわりも突っ込んだ
「回復するまで、俺たちが支えるぜ!」
「あんた…」
さすがエギル!かっこいいねー!
イルファング・ザ・コボルト・ロードは汗を流しながら回りからの猛攻を防いだ後、弾いた
そしてソードスキルを発動し、切りかかろうとしたときに
「危ない!」
キリトが突っ込みイルファング・ザ・コボルト・ロードを横から切りつけた
「アスナ!ハデス!最後の攻撃!一緒に頼む!」
「了解!」
「わかったぜぇ!!!」
「「「はあああああ!!!」」」
三人で突っ込む、キリトが弾き、細剣で刺す、そしてキリトと俺で最後の攻撃を!
敵をX字に切りつけた
「「うおおおおおおおお!!!」」
一瞬、静かになり
一気に喜びの声があがった
みんな喜んでいる。
俺とキリトには
『You got the last attacking bouns!』
と書かれたウィンドウが出てきた
俺とキリトにラストアタックボーナスが言ったらしい
オレの方はtrue court トゥルーコート 日本語で本当の裁判所って意味だ
coatとcourtがかかってるんだよなこれ。
まあ、コートだ
「お疲れさま」
「見事な剣技だった、Congratulationこの勝利はあんたのもんだ」
「いや、」
アスナとエギルが言った
回りからも拍手や歓声が湧く
「おつかれーキリトー。」
これでベータテスターとビキナーとかの争いはなくなりそうかな?
「んじゃ、行こうかーキリト。久しぶりの第二層へ」
「ああ」
「待てや!」
キバオウが絡んできた
「なんです?」
「今久しぶりのって言いおったよな?」
「ああ、言ったが」
ああ、失言したか、絡まれた
「あんたら、ベータテスターか?」
「ああ、そうだが?俺はベータテスターだ」
「じゃあなんでディアベルはんを助けなかっかったんや!自分達はボスの使う技を知ってて!」
「キリトが後ろに下がれと行ったろ、それを聞いて下がらない方も下がらない方だろ。それに俺は言ったはずだ、ベータテストとは変わってるかも知れないと。それに最後はちゃんと助けただろ?」
回りが騒ぎ出す。
「あいつ!元ベータテスターだったのか!だからボスの攻撃パターンも全部知ってたんだ!知ってて隠してたんだ!」
「他にもいるんだろ!ベータテスターども!出てこいよ!」
「キリトお前は出ないでいいぞ。」小声
全員、回りを警戒しだす。
はぁ、面倒ぁ。
「おい!お前」
エギルがキバオウに言う。
「いいよ、エギル。俺をあんな素人連中とかと一緒にするなよ。中に強いのが、いたが、SAOのベータテストに当選した千人の内のほとんどがレベリングのやり方も知らない、初心者だったよ。今のあんたらの方がまだましかなー?まあ、俺がボスの技知ってたのも誰も行けなかった上の層で刀を使うモンスターとさんざん戦ったからねー。情報屋なんか問題にならないくらいにね!」
俺が言うとちょっとあれだなー
キリトの方がはまり役かも(笑)
「な、なんやそれ、そんなん、ベータテストどころやないやんか!もうチートやチーターやんそんなん!」
回りからチーターだのいろいろ聞こえる
「ベータのチーター!だからビーターだ!」
「お、ネーミングセンスいいねー。よし、それでいこう」
俺は第二層へと続く扉にむかい、てをかけた
そして
「キリト、ディアベル、エギル、元気でな。アスナ、お前は強くなれる、キリトと一緒にいれば安全だよーたぶん。」
「それじゃあね!!」
俺は第二層へ進んだ
後書き
主人公のキャラがかたまらない…
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