魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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無印編!
いい性格してるよね、とはよく言われる
前書き
みなさんこんばんわ。昨日は諸事情によって投稿できませんでした・・・。すみません。
でも、今日はしっかり投稿するので、よろしくお願いします!
それではっ
俺がフェイトの仲間になり、そしてミアとなのはの敵になった日から数日がたち、今日はすずかの家に遊びに行く日だ。
「あーもう、いい加減に起きろ!」
<まったく、あなたも早く起きてください>
俺とヤミはなかなか起きない美愛とヒカリを起こしていた。
こいつら、かれこれ十分くらい起こしてるのに全然起きない・・・。
<ヒリュー、やはり魔法を撃ったほうが早いのでは?>
「あ、やっぱりそう思う?じゃあ早速・・・」
「起きた起きた起きた!起きたからやめてくださいっ!」
<同じく私も起きた!だから魔法撃たないで!>
仲いいなぁ、こいつら。
「今日はすずかの家に遊びに行くって言ってただろ?早く準備しなさい!じゃないと焔火ぶっぱなすぞ!」
「<今すぐ準備します!>」
いや、ヒカリは何を準備するのさ?
<え?なんか、こう・・・気合?>
「<焔火>」
<ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!?>
さって、早くリビング行ってご飯たべよー。
「さすがおにぃ、マジ鬼畜」
「お前にもやってあげようか?」
「結構です♪」
そしてご飯を食べ終わり、いい加減にすずかの家に行かないとアリサに怒られるような時間。
「それじゃあ美愛、俺は用事があるから一緒に行けないから」
「え?そうなの?」
「うん。しらないの美愛だけだし」
「なんで!?」
え?なんでって、そんなの・・・。
「面白そうだからに決まってんじゃん」
「本当に良い性格してるよねえ!?」
いてらー♪
といった会話がありまして、現在俺はフェイトのいるマンションにてジュエルシードの位置特定をしている。
「フェイト、見つかったか?」
俺は隣で同じように探しているフェイトに話しかけると、
「ううん、まだ見つからない・・・」
と、寂しげに答えた。
うー、そんな顔するなー!何もしてないのに何かクルものがーーー!
「しゃーない。フェイト、部屋に篭って捜索を中断して、外に出て気分転換だ!」
「え?気分転換・・・?」
「ああ、気分転換。外を歩いてちょっと遊ぶんだよ。いいだろ?」
「う、うん。じゃあジュエルシードの捜索はアルフに任せてもいいかな?」
「おー。アタシに任せとけー」
アルフ、ぶっちゃけどーでもいいとか思ってるだろ。
「まあいいや。じゃあフェイト、行くぞ!」
「う、うん!」
そして俺はフェイトの手を掴み、走り出した。
「ところで、どこに行く?」
「陽龍考えてなかったんだ・・・」
いや、だって思いつきだし。
「ま、とりあえずゲーセンにでも入るか」
「? 陽龍、げーせん・・・って、なに?」
え?フェイト、ゲーセンしらないのか?
「ゲーセン、正式名称ゲームセンター。中にはたくさんの種類のゲームがあるんだ。
例えば・・・シューティングゲーム、クレーンゲーム、お菓子を取るゲーム、格闘ゲーム、プリクラとまあ、そんな感じか?
今言った中で、気になるものとかあったか?」
「うーん・・・ぷりくらっていうのが気になるかな」
「ん、じゃあ行くか!」
俺はそう言ってまたフェイトの手をとって走る。
「うわぁ!?ちょっと、陽龍!?」
「まずはこの穴に二百円を入れる。はい、フェイト。これを入れて」
「うん」
そう言ってフェイトがお金をいれると、ピロリン♪と効果音がなり、画面にメニューが出てくる。
「えっと、撮影方法は・・・ランダムでいっか。次に枠だな。フェイト、この中から気になった枠を・・・六個押してくれ」
「六個?うーん・・・じゃあ、これとこれと・・・」
そして全部決めたあとは撮影。
「フェイト、適当にポーズをきめて、この上の方にあるのを見てくれ。そうすればそのうちに写真を撮るから。オッケー?」
「うん!おっけー、だよ!」
そして俺たちはいろんなポーズを決める。背中合わせに立って手を出すポーズとか、肩組んでピースサインとか。
「ん、次は隣に移って今撮った写真に落書きをする。いくぞー」
「うん」
そして俺たちは移動して撮りまくった写真に落書きをはじめる。
さって、何を書こっかなーって、
「フェイト!?何貼ってんの!」
「え?なんか面白そうだったから。ダメだった?」
いやいやいやいやいや!ダメもなにも、今フェイトが貼ったのって・・・!
「私たち、結婚します!っていろいろおかしいだろ!なんでプリクラにこんなのあるんだよ!普通ないだろ!せめて幸せ☆カップルとかに抑えとけよ!」
「陽龍、幸せカップルって・・・///」
「なんで結婚に反応しないのにカップルに反応するの!?おかしいだろ!とりあえずこっちの神☆友~しんゆう~にしとけ。って、これもおかしいか?」
神をしんと読んで友・・・神的な友?
「もう、しょうがないなぁ。あ、陽龍。早くしないと終わっちゃうみたい」
「マジ?じゃあ早く書いちゃおうか」
そしてまた落書きをはじめる。
うーん、フェイトには金色のティアラをつけて、俺は黒色の魔王が付けてそうな王冠をつけてみるか。面白そうだし。
『落書き時間終了なのだ☆外に出て写真が出てくるのを待っててね☆』
なんかテンション高くて美愛思い出す・・・。
「ひ、陽龍?悪魔のような顔してるけど、大丈夫・・・?」
む、悪魔とは失礼な。
「俺は悪魔じゃないぞ?まあ、いい性格してるよね、とはよく言われるけど」
実妹に。実際今日も言われたし。
「それ皮肉だからね?決して褒めてないと思うからね?」
「何を言うかフェイト。相手はめっちゃいい笑顔だったぞ?ドス黒いオーラを纏っていたが」
「明らかに怒ってるよ!」
「ま、いつものことだからどーでもいーんだが・・・あ、写真出てきた」
「いつものこと・・・?」
フェイトは腑に落ちないとでも言いたそうな顔をしているが、俺はそれを気づかないふりして出てきた写真を二等分する。
「はい、フェイト」
「ありがと、ひりゅ__っ!」
俺がフェイトに撮ったプリクラを渡していると、急に険しい顔つきになった。
流石に俺でも気づくぞ。このフェイトの表情、そして感じる気配・・・。
<ヒリュー、ジュエルシードが発動したようです>
「わかってる。行くぞ、フェイト!」
「うんっ!」
そして俺たちは急いでゲーセンをでて、近くの建物の屋上へと走る。
後書き
陽「眠いッス」
美「しらねーっす。真面目にするっす」
陽「なんとなく最近プリ○ーにハマってるッス」
美「プ○ニー可愛いっす。プリ○ー知らない人は魔界戦記ディスガイア見るといいっす」
陽「投げると爆発するッス。めっちゃかわいそうッス。でもいい気味ッス。アイツ等元犯罪者ッスから。確かだけどッス」
美「・・・いい加減面倒っす」
陽「だなッス。次回予告して早く寝るッス」
美「ネクストヒントは猫っす」
陽「ネクストヒントって、コ○ン君かッス」
美「想像はしたっす。寝るっす」
陽「しーゆーあげーんッス」
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