魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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無印編!
・・・置いてかれてた
前書き
みなさんこんばんは。
本日奇跡の三回目の投稿です。
なんとかなく、ネタが尽きそうで怖いですね・・・。
もしかしちゃうと、数日感投稿せずにネタを考えるーなんてことがあるかもしれないので、とても注意してください。
それではっ
「さて、なのは?この近くにある公園に寄っていくよ」
パトカー出現から少しの間走り続けていた私たちは、近くにある公園に向かっていた。
「う、うん・・・!了解・・・なのっ!」
そして私たちは無事に公園にたどり着き、ブランコに座る。
「・・・あの、すみません・・・」
ブランコに座ってすぐ、今までだんまりだったフェレットが口を開いた。
ってか起きてたんだ。
「起こしちゃった?ごめんね、乱暴で・・・」
いやいや、なのはは悪くないでしょ。
「怪我、痛くない?」
「はい。怪我は平気です。もうほとんど治ってるから」
そう言ってフェレットは身体を振って、巻かれていた包帯を解く。
・・・どういう仕組みなんだろう?
ちょっと気になる。
「あ、本当だ。怪我の跡がほとんど消えてる」
「あなたが助けてくれたおかげで、残った魔力を回復に回せたので」
へーい、魔法関係者に決まりー。ってかこのフェレット、ちゃっかり私を忘れてないか?
「よくわかんないんだけど、そっか。ねえ、自己紹介していい?」
あ、そういえばフェレットの名前知らないじゃん。全然気づかなかった。
そしてなのはも私のこと忘れてるよね?
「私、高町なのは。小学三年生。家族とか仲良しの友達はなのは、って呼ぶよ?」
「助けたはずなのに忘れられてる気がする私の名前は浅賀美愛。なのはと同じ小学三年生。よろしくね」
私が自己紹介をすると、なのはは「忘れてなんか・・・ない・・・よ・・・?」と、自信がなさそうに言った。
・・・コイツ、マジで忘れてたね?
「あはは。次は僕だね?僕の名前はユーノ・スクライア。スクライアは部族名だから、ユーノが名前です」
ユーノ・・・優乃?
「そっか。可愛い名前だね?」
いや、ユーノをゆうの、って読んで漢字変換すると優乃になるけど、ユーノは男だから嬉しくないと思うな。
「・・・すみません、あなたを・・・」
「なのは、だよ?」
「・・・なのはさんを巻き込んでしまいました」
私は?
「あ、その・・・」
何げになのはも忘れてるし。
ドーセだからおにぃに念話してよっかなー。
『おにぃ、おにぃ』
『んー・・・なぁに、美愛ぁ・・・』
む、何やら寝ぼけている。
『今なのはといるんだけど』
『あー、合流ぅできたんだぁー。それでぇ・・・?ふぁ・・・』
『めっちゃねむそうだね?とりあえずなのははフェレットのユーノを魔法に関してなにか話してて、私は忘れ去られたからおにぃと念話中』
『・・・なんか眠気覚めたわ』
そりゃよかったね。
『あ、そうそう。なのはには俺が魔法に関係してることは言わないでくれ。そのほうが面白そうだし』
『あーい。さて、なのはたちはなにしてるか・・・な・・・・・』
『? 美愛、どうかしたのか?』
『・・・置いてかれてた』
ちょっと周囲に目を向けてみると、ついさっきまでなのはが座っていたブランコには何も存在せず、風にブランコが揺れているだけだった。
『・・・現在地は?』
『公園』
『迎えに行くから、待ってて』
おにぃとの念話はそこで切れた。
・・・ひどいよね、この世の中って。
これこそ「そんなのってねぇよ・・・死にきれねえよ・・・!」だよ。アニメにて感動したよ。
少しブランコでゆーらゆーらと揺れていると、おにぃが羽根を出して飛んできてくれたので、私も同じように羽根を出して暗い空を二人で飛んだのだった。
後書き
美「そんなのってないよ・・・死にきれないよ・・・!」
陽「イキナリネタをありがとう。ついでにこのネタはエンジ○ルビーツです。感動ですよね」
美「エ○ジェルビーツ作ってるk○e?って会社、私が見た作品の全部でどっかで誰か死んでるんだよね。ク○ナド然り、リ○ルバスターズ然り」
陽「クラナドは号泣したな。さすがky○作品。出来が違う」
美「ってか、こんな話してないで次回の説明!」
陽「あ、忘れてた。えっと、次回は・・・ユーノの説明会ですね。主に」
美「ユーノ・・・恐ろしい子ッ!」
陽「ネタはもういいから」
美「へーい。それじゃあ!」
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