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スーパー戦隊総決戦

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第十九話 最強最後のマシンその五

 ハリケンジャー達もだ。まずはシュリケンジャーの言葉に応える。
「エブリバディ、それじゃあな!」
「ああ!」
「最強最後の合体だな!」
「今ここで!」
「その通り!行くよ!」
 まずはハリケンジャーの三人の言葉だった。
 そしてだ。ゴウライジャー達もだ。
「今こそだ」
「全てを決める時」
「それに相応しいカラクリ巨人はあれしかないね!」
 シュリケンジャーがまた言う。
「そう!あれだ!」
「銀河超越!
「三神合体!」
 この言葉と共にであった。全てのシノビマシンが一つに合体してだ。それになった。
「リボルバー天雷旋風神!」
「参上!」
「くっ、これもまた」
「かなり本気ね」
 フラビージョとウェンディーヌもここで歯噛みした。
「まさかこう来るなんて」
「最後の最後だからって決めてくれたわね」
「また同じこと言わせるんやな」
「最後の戦いだから当然であろう」
 まほろと館長が彼女達に突っ込みを入れる。
「全く。何を言うかって思ったら」
「戯言を言うものじゃ」
「ふん、それよりもそっちこそよ」
「私達が姿を変えたあの生徒はどうなったのよ」
「そんなんもう元に戻ってるわ」
「何時の話だ」
 まほろも館長もすぐに突っ込み返す。
「それで皆卒業してるわ」
「今は別の生徒達が入っておる」
「そうだったの」
「何か時代に取り残されたわね」
 実はフラビージョもウェンディーヌも忍者学校のことは今まで忘れていてふと思い出したのである。この辺りは実にいい加減なのは相変わらずだった。
 アバレンジャーもだった。今彼等は。
「五人いますしね」
「ああ、あれができるな」
「一回だけだったけれど」
「けれどそれでも」
「あれしかない」
 五人で言い合ってだった。そして。
「全ての爆竜をここにテラ!」
「行くケラ!」
「皆、十体プラよ!」
「今回は特別ブラ」
 まずはこの四体だった。そのうえで。
「全部の合体ははじめてゲラが
「やる時バキ!」
「皆の力を合わせてデメ!」
「壬琴さんもいるテゴ!」
「十五人の力が一つになるパラサ!」
「僕達もキロ!」
「そして!」
 何とだ。もう一体来た。
「俺もノコ!」
「えっ、ファイアーノコドン」
「あいつも来たのか」
 ヴァッフォとミゲラもこれには驚く。
「これはまさに」
「最強最後の爆竜合体」
「そう、それは名付けて」
「キラーオオアバレンオー!」
 介さんと笑里が言ってであった。名前まで決まった。その巨大な姿が今戦場に姿を現した。
 デカレンジャー達もだった。
 デカマスターがだ。まず言うのだった。
「よし、ここはだ」
「そうね。切り札ね」
「そうだ、あれをやる」
 こうデカスワンに応える。
 
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