ヘタリア学園
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第千六百八十話 まともなお客さんとは
第千六百八十話 まともなお客さんとは
「凄いね、それはまた」
「ああ。何が何だかわからなかったよ」
フランスはお菓子を貰いに来たイタリアに対して話しています。イギリスは今扉をつけている最中です。イタリアにお菓子とケーキを振舞っています。
「あいつ等って正義の味方なんじゃないのか」
「最近怪しいライダーもいるじゃない」
「映画だと特にそうだな」
フランスもイタリアに言われてこのことを思い出しました。
「しかしな。それでもな」
「扉壊すのはないよね」
「最初はシーランドだったしな」
「次の二人はまともだったんでしょ?ポーランドとリトアニアは」
「少なくとも仮面ライダーの連中よりはな」
まともなのでした。少なくとも仮面ライダーの四人は最凶でした。
「しかも異様に食ったしな」
「そんなに?」
「今お菓子を買いに行かせてるんだよ」
フランスはうんざりとした顔でコーヒーを飲んでいます。
「一人当たり十人分は食ったな」
「ううん、俺そこまで食べられないよ」
「そうだよな。ったくよ、本当にあれは最悪だったぜ」
何故かまともなお客さんにあまり会っていないイギリスとフランスです。特に仮面ライダー達には散々な目に遭ってしまいました。
第千六百八十話 完
2010・10・27
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