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新ヘタリア学園

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第四千百六十五話  あまりにも凄い脅威だった

第四千百六十五話  あまりにも凄い脅威だった
 文字通り飛ぶ鳥を落とす勢いのトルコを見てです、スペインは本気で脅威を感じていて警戒していました。
「これは怖いわ」
「けれど戦うしかないだろこの野郎」
 横から子供だったロマーノが言ってきます。
「そうだろ」
「ああ、宗教も違うしな」
「利害関係バチバチだしな」
「ほんま戦うしかないわ」
「あいつ地中海の覇者になろうとしてるぞ」  
 このことは明らかでした。
「マルタにロードスってな」
「攻め落としてるしな」
「だからだぞ」
「ほんまやばいことになってるな」
「しかもフランスの動きがおかしいぞ」
「ああ、トルコと手を組んでるな」
「お前かなりやばいぞ」
 ロマーノが見てもです。
「大丈夫なんだろうな」
「やるしかないわ」
 スペインとしてはです。
 スペインそして欧州の多くの国にとってトルコはとんでもない脅威でした、あまりにも強く勢いがあったので。


第四千百六十五話   完


                  2025・6・4
 
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