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るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手

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最終話 戦いが終わってその十五

「糧にするんだよ」
「どうして負けたか」
「そのことを考えてな」
「次の試合に向かわないとね」
「そうして今度は勝ってだよ」
 そしてというのだ。
「何度もな」
「勝って」
「そしてな」 
 そのうえでというのだ。
「ひいてはな」
「優勝ね」
「ああ、それを見ような」
「それじゃあ皆さん今はです」 
 響子は優しく微笑んで言った。
「試合は終わりましたし」
「だからですね」
「解散となりますが」
 五代にそれでもと話した。
「パーティーを開きませんか」
「阪神の健闘を願って」
「今シーズンの」 
「いいですね」
 響子は笑顔で応えた。
「そうしましょう」
「それぞれ美味しいものを出して」
「そのうえで」
「俺インスタントラーメン出しますね」
 畑中は早速カップのそういったものを幾つも出してきた。
「こうして」
「あの、もうです」
 その畑中にアンジェラが言う。
「野球は終わりましたので」
「ボクシングに戻るので」
「ですから」
 それ故にというのだ。
「もうです」
「節制しないといけないですか」
「はい、ですから耕作さんは」
 絶対にというのだ。
「いけません」
「残念ですね」
「まあ今日位はいいですが」
「明日からですね」
「頑張って下さい」
「そうします」
「早速はじめるか」
 犬夜叉も色々出してきた、そのうえでの言葉だ。
「飲んで食ってな」
「パーティーをしてね」
「阪神の健闘を祈ろうな」
「優勝をね」
 かごめは微笑んで応えた。
「皆でね」
「そして連覇にな」
「黄金時代もね」
「ああ、じゃあな」
 それならというのだった。
「今から楽しもうな」
「そうしましょう」
「では皆さん色々出しましたし」 
 校長が言った、実際に誰もが何かと出してパーティーを開くには充分の飲みものと食べものが揃っている。
「楽しみましょう」
「ああ、じゃあな」
「乾杯ですね」
「阪神の健闘を祈って」
 校長はオレンジジュースを入れた紙コップを手に取った、そうしてだった。
 誰もがそれぞれのコップを手にした、そして校長の乾杯の声と共にそれぞれコップを打ち合った。それから阪神優勝と言ってパーティーに入ったのだった。


最終話   完


るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手   完


                    2025・2・8 
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