博士の挑戦状
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第二百四十四話
第二百四十四話 成績を見ると
小田切君は博士に黒いチームの選手それぞれの成績データとして出ているそれを見ても博士に話した。
「これは最強ですね」
「チームとしてな」
「もうずっとホームランが出て」
「ヒットもな」
「しかも相手は抑える」
「成績だけでも最強であるな」
「二番から七番まで全員ホームランもヒット打てますよ」
両方というのだ。
「こんな打線ないですから」
「強過ぎるな」
「三番でホームラン六十本で」
そのキャラも見て話した。
「七番まで全員四十本以上って」
「そんなチームはないのう」
「そうですよ」
絶対にというのだ。
「リアルでこんなチームあったら」
「恐ろしいな」
「余裕で日本一です」
そうなるというのだ。
「一番だってバントしたらです」
「まず塁に出られるわ」
「八番も足が速くて」
そうであってというのだ。
「凄いですから」
「一体どれだけ打つかじゃな」
「それで走ってで」
「強いのう」
「ええ、実際やっていてホームランどんどん出ます」
そうなるというのだ。
「これは本当にです」
「最強のチームじゃ」
「最強打線と言っても」
それでもというのだ。
「強さの桁がです」
「違うのう」
「全く」
「これでプロチームだとな」
「百勝は軽いです」
そうだというのだ。
「それで優勝です」
「シリーズも勝てるな」
「ええ、打線だけで」
まさにそれだけでというのだ。
「いけます、しかも」
「さらにじゃな」
「はい」
さらに話した、小田切君はプレイしつつ言っていった。
第二百四十四話 完
2025・2・10
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