| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ライブジャスティスシリーズ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ライブストライク オーダー・ザ・セカンドチーム
  集結せよ!!セカンドチーム!!

PM00:00 風都高速道路

ガキン!!ガキン!! バシュバシュ!!

ディケイド「クソ!!出現調査と思えばいきなり仕掛けて来たか!!」
ディエンド「だが、これである程度の実力と行動を把握できると思えば安いもんだ!!」

大量のエースロイドとアルカノイズの殲滅に手を焼きながら高速道路を防衛するディケイドとディエンド。

敵をライドブッカーのソードモードで切り伏せながらもついに目の前の敵にたどり着く。

その敵の姿は…………

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!ギギギギギギギギギギギギッ!!シュゴーーシュゴーー。

黒い鎧を纏い、その手に行方のわからなくなっていたギガバトルナイザーを手にするおぞましいオーラを感じる敵。

ディケイド「お前がアーマードダークネスか」

それこそ数日前のユースティティア・ドーパント、ウェルの生み出したレイオニクス兵器。アーマードダークネスだった。何故かこの風都高速道路に現れ、次元を揺るがす厄災として突然行動を開始した。

ディケイド「どうやら、こいつを相手にするには奴らを呼ぶしかないか。その時間を稼ぐためにも、引くわけにはいかないな」



ライブジャスティス本部

弾「アーマードダークネスが動き出しただと!!」
エルフナイン「はい、ですがすでに対アーマードダークネス用に皆さんのスーツをアップデートしておきました。出撃は可能です」

その話を聞くと弾は通信を入れる。

弾「セカンドチーム、出撃に際してこれよりチームの編成を行う、第一出撃ハンガーに結集せよ」


第一出撃ハンガー

翼「まさか、本当に現れるとは」
テイルブルー「話には聞いていたけど、士と大樹が交戦中だって。あいつらでも手こずってるレベルなの?そいつ」
バーナビー「当たり前です、仮にも奴はレイオニクス兵器。その上ギガバトルナイザーを手にしているなら危険度はアイザックレベルと思って良いでしょう?」

弾、黒いウルトラセブンはメンバーの話を聞きつつ事情を話し始めた。

セブン「そのため僕たちのこのスーツ、強行突入型スーツが開発されたんだ。このスーツはウェルの残したガイアユニットのシステムが僕たち用に再チューニングされて搭載されている。この力があれば事実アーマードダークネスに対して有利に戦える」

セカンドチームのスーツは全員今回の作戦用に開発された新スーツ、黒と銀のカラーリングに戸惑いながらも機能スペックの高さを実感する。

セブン「機能を確認したら次は新入りの紹介だ」

するとセブンの背後より、4人のヒーローが現れる。

ファイヤーエンブレム「あら~、案外イケてるメンツじゃない。あら、突然だったわね。アタシはファイヤーエンブレムことネイサン・シーモア。このライブジャスティス本部に所属の決まったNEXT能力者よ。よろしくねッ♡」
翼・テイルブルー「男、だよね…………」
ドラゴンキッド「あはは…………やっぱりそう言う反応されちゃうよね、ごめんね」
バーナビー「彼のこの趣味はいつものことです。気にせず付き合ってあげてください」
翼「そう言うなら」
テイルブルー「まあ、気にしないでおくわよ」
キッド「それじゃあ、次はボク、ボクはドラゴンキッド。ホァン・パオリンっていうちょっと目立たない印象のNEXT能力者、ネイサンの誘いで今回の事件の対処に同行することになったんだ。よろしくね」
テイルブルー「へ~男の子にしては案外…………」
キッド「あ~やっぱりか~、ごめんね、ボク女の子なんだ」
テイルブルー「え?それで女子なの?意外なんだけど?」
翼「意外にも」

するとバーナビーはウルトラマンスーツと思われるアーマーを着た2人に近づく。


バーナビー「君たちも、別次元から?」
マックス「いや、俺たちはこの世界のウルトラマンだよ」
メビウス「まあ、最近は別次元のウルトラマンが活躍していたから誤解されるのも無理はないか」

2人はアーマーからライブジャスティス本部のライセンスを見せる。

マックス「ライブジャスティス本部で新型ウルトラマンスーツの装着者として入隊したDASH部隊リーダー、ウルトラマンマックス、トウマ・カイト」
メビウス「同じく入隊したGUYS部隊のリーダー、ヒビノ・ミライ、よろしくね」
バーナビー「心強い味方です、協力、感謝します」

そして背後から

ヤプール「高速道路移動用にマシンのカスタム終わったぜ、それとカイトとミライにはダッシュバード、ガンフェニックスを開発しておいた。ストライクチェスターの技術を使ってるから現地到着まで最短だぜ」
セブン「ご苦労だった、後は任せてくれ」

ヤプールを労いつつ、それぞれハンガーからマシンに乗り込む。翼は自らカスタムしたバイク、バーナビーとテイルブルーはダブルチェイサー、セブンはウィンダム、エンブレムとキッドはファイヤーエンブレムカー、マックスはダッシュバード、メビウスはガンフェニックスに乗り込む。

MARIA「ゲートを開放します、ライブジャスティス出撃開始」

轟音を響かせ、マシンは夜の街に向かっていった。


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧