新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第四千三十八話 上司の人は置いておいても
第四千三十八話 上司の人は置いておいても
兵庫は深刻なお顔で言いました。
「僕の上司の人も問題やけど」
「支持者の人がいてな」
「投票する人もいるばい」
大阪と福岡も言います。
「そうしたことも問題ばい」
「普通支持せんし投票もせんで」
「自称保守なら」
それならと言う兵庫です。
「そうした善悪の見極めが絶対ちゃうかと」
「そやな」
「本来保守はそうである筈ばい」
「それやけどな」
「あの人を支持する保守の人達は」
「何か」
兵庫は言いました。
「昔おった進歩的知識人そっくりっていうか」
「あっ、似てるな」
「ベクトルは違うにしてもそっくりばい」
「異論認めへんで独裁者大好きで」
「開き直るところもばい」
兵庫達はこのことに気付きました、兵庫の上司の人を支持する人達はとある人達にそっくりであると。
第四千三十八話 完
2025・4・1
ページ上へ戻る