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Fate/WizarDragonknight

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登場人物紹介 8章終了時点

 
前書き
実は始まった当初、パパ言う、ゴールデンタイム、武装錬金の三作品は全く知らなかったんですよね。舞台が大学で錬金術テーマってことで、話が合致する作品を探していました。

それぞれ原作読みながら進めていたんですけど、同時期に転職やら現場移動やらでかなり忙しく、これまででもっとも時間がかかってしまいました。
時間がかかっても、自分が最初に思い浮かべた話までは続けたい所存ですので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。 

 
オリキャラ

「俺はとっくに……見滝原に来る前から偽善者(人殺し)だよ」

・松菜ハルト/仮面ライダーウィザード

 主人公である、ライダーのマスター。
 前回所持している変身用の指輪が全てドラゴンスタイルのものに変化しており、今回はフレイム以外の三形態も初披露した。
 これまでの激戦を潜り抜けてきた弊害か、知らない参加者にもウィザードのことを認識している者も多い。
 今後、聖杯戦争を止めるための協力者になるようボンドルドへ依頼をしたところ、彼からはしばらく研究室の手伝いをするようにと取引を引き受ける。これにより、定期的に見滝原大学の研究室に通うこととなった。その際、彼の娘である結梨と仲良くなっていく。
 一方、フロストノヴァ、パピヨンの二人とも新たに接触。二人を聖杯戦争から引き離すために奔走することになる。
 最終的にはグリードとなったパピヨンと戦うことになり、これを打破。
 そのまま大学でボンドルドの本性を目撃し、結梨の姿に絶望することとなってしまう。それは、仮面ライダーウィザードとして決して言ってはならない言葉を口にするほどであった。

「お前たちがやるべきことは、聖杯の(妖しげな)力で両親を生き返らせることじゃねえ! ひなが両親の死を認識したとき、ちゃんと立ち直れるように傍で支えてやることじゃねえのか!」

・多田コウスケ/仮面ライダービースト

ランサーのマスターであり、今回の主役。
見滝原大学に通う大学生であり、今回の主な舞台もまたこの大学になっている。
 ここで省略した見滝原大学の学生として、岡部倫太郎、一ノ瀬ちづる、志野亜貴、宇崎花、星野みやこ、花園ゆりねが登場している。
 フロストノヴァが大学に現れたということで、そのマスターが大学に在籍している可能性があると、大学で参加者探しのために奔走することになる。道中、様々な同級生にもあたっていくが、中々フロストノヴァのマスターは見つからなかった。
 とうとう、香子がフロストノヴァのマスターだと判明し、同時に追い詰められてしまう。薄らぐ意思の中で、ビーストドライバーに秘められたビーストキマイラと会合。その力を受け取り、ビーストハイパーへ進化する。

「そう! お察しの通りさ! 賢者の石は……聖杯そのもの! 聖杯戦争そのものが、魔力を込められた特別な賢者の石の奪い合いなのさ!」

・グレムリン

 昔からハルトを知っているファントム。
 6章のラスボス、魔王ヤマタノオロチのアナザーウォッチを入手しており、今回は通常形態のほかにアナザーヤマタノオロチともいうべきものへと変貌する。
 賢者の石を目的としており、その賢者の石は聖杯戦争の中心である聖杯そのものであるが、彼自身に参加の意志はない。



ヘブンバーンズレッド

「皆さん全員、蒼井にとっては大切な人です。色々心残りはありますけど、でもきっと、幸せになってくれています」

・蒼井えりか

 シールダーのサーヴァント。これまで幾度となくハルトたちに助けの手を差し伸べてきたが、今回ついにマスターが登場した。
 彼女のマスターとハルトを合わせるところから、今回の章は始まった。
 普段はボンドルドの研究室に滞在しており、時折大学の講義にも参加している模様。
 アウラ戦、アナザービースト戦ではその防御力を遺憾なく発揮し、攻撃をことごとく防御していたが、グレムリン戦では締め付けにより拘束されて動けなかった。
 途中、ハルトが賢者の石について興味を持ち、えりかが本棚でその資料について調べていたが……?
 ボンドルドの死亡により、戦闘で消費した魔力が多かったため消滅しかかるが、ハルトと再契約したため彼のサーヴァントとなり、一命を取り止めた。



・アークナイツ

「私にも、救い出したい者たちがいる。私を慕ってくれる者たちがいる。あいつらに報いるためにも、私は負けられない」

・フロストノヴァ

 ゲートキーパーのサーヴァント。
 ファントムと戦っているウィザードの前に現れる、今回の中心人物の一人。
 ウィザードがファントムと戦っているところに乱入する形で初登場する。願いは「また家族と会いたい」だが、すでに死亡したスノーデビル隊や、過酷な運命を歩む仲間たちを蘇生させることに少し疑問を抱いていた。
 大学に姿を現したことで、ハルトたちに大学の関係者がマスターだと思われ、彼女のマスター探しが話の主題となっていった。
 繁華街、保育園と特にコウスケと運命を交差させる。
 やがて、マスターである香子に応じ、令呪で大学構内にワープし、ビーストと交戦。通常形態のビーストをほぼ凍死寸前まで追い詰めるが、ビーストハイパーの初戦の相手となり、破れる。
 以降は聖杯戦争への参加表明を取り消し、アナザービースト討伐に力を貸した。



武装錬金

「ノンノン。パピ♡ヨン♡。もっと愛を込めて」

・パピヨン

 聖杯戦争へ参加を望む、自称見学者。
 ウィザードとフロストノヴァが戦っている最中に割り込む形で初登場。彼らから、サーヴァントの正体について情報を聞き出していた。同じように数多くの参加者から数多くの情報を聞き出しており、ムー大陸の騒ぎの情報も入手していた。
 途中、ビースト、アウラとの戦いにも参加したが、アウラほど魔力は持っておらず、彼女の洗脳を受けてしまう。その後、黄金錬成を行った響に警戒を示しつつ退散した。
 情報収集の際にはデイダラとも接触しており、同じく美にこだわりのある爆発使いとして敵意を抱いている。
 またキングとは兄弟関係で、彼からセルメダルを受け取ったときは、キングを「兄貴」と呼んでいた。
 その正体はホムンクルスであり、胸に賢者の石が埋め込まれている。だが粗悪品のため、パピヨンの体を蝕んでおり、その命もそれほど長くない。
 だが所持していたセルメダルが増殖し、結果賢者の石というコアを中心にパピヨンの体を作り変え、結果グリード(仮面ライダーOOO)となってしまう。メダルの集合体となり、コアを破壊されない限りは不死身という特性も発揮。ウィザードに一度体を破壊されたものの、仮面に宿ったコアで復活した。
 グリードになったということは、五感も味わえないものになってしまい、死にたくないという願いも体という牢獄に囚われる形となってしまう。
 結果、参加しようとしただけでここまでの惨事になるということで、聖杯戦争を嗤いつつ見滝原から去っていた。
 原作とは違い、純度100%ホムンクルスのため、蝶野攻爵という素体は存在しない。



パパのいうことを聞きなさい!

「ああ、ほら。ムー大陸の騒ぎがあっただろ? あれの丁度前後くらいかな。ムー大陸があったころに、一部の旅客機に異常があったみたいなんだけど、姉さんたちが乗っていた飛行機もその一つだったんだ」

・瀬川祐太

 見滝原大学の学生で、コウスケの友人。
 ひなをはじめ、亡くなった姉の子供たち三人を学生の身でありながら育てており、バイトも常に多数入れている苦学生。
 三章後半でムー大陸が出現した影響で旅客機が行方不明になり、それで姉を失っている。
 聖杯戦争のことは全く認知しておらず、見滝原の状態についても、少し危険で心配になっているくらいの認識だった。
 見滝原保育園でデイダラとパピヨンの戦いに巻き込まれた後、香子から聖杯戦争のこと、彼女がフロストノヴァのマスターとして参加していることを知る。その後、コウスケを誰もいない大学講堂に呼び出した。

「ひなだお!」

・小鳥遊ひな

 祐太が育てている、三人の子供の一人。残り二人は登場しない。
 見滝原保育園の園児であり、香子にも懐いている。
 祐太を追って大学で迷子になったところをハルトに保護されたところから、物語に関わってくる。
 デイダラの爆風に煽られても笑っていられる度胸の持ち主。ビーストに変身したコウスケを「らいおんさん」と呼び懐いている。



ゴールデンタイム

「私みたいに叶えたい願いのないのなら、ひなちゃん(彼の姪っ子)に、お母さんに会わせてあげたっていいじゃない!」

・加賀香子
 ゲートキーパーのマスター。
 同じく、見滝原大学の学生。自らがフロストノヴァのマスターだということは伏せて、コウスケから彼の動向について確認し、フロストノヴァを討伐に向かわせていた。
 また、祐太とは恋人関係になっており、彼がともに過ごしている子供たちのために、彼らの両親を生き返らせるために聖杯戦争を戦っていた。
 またひなを溺愛しており、ひなを守るためならばと迷いなく令呪を使うほど。願いは「ひなの両親(祐太の姉夫婦)を蘇らせる」こと。
 最終的にはフロストノヴァもビーストに破れ、香子自身も戦いから手を引くこととなった。



鋼の錬金術師

「さて……これからひたすら君を切り殺すが……君はあと何回で死ぬのかな?」

・キング・ブラッドレイ

 見滝原市長。
 ボンドルドの友人で、定期的に彼の研究室に訪れている。
 片目を眼帯で隠した壮年の男性で、かなり落ち着いた印象で話す。
 ボンドルドからは聖杯戦争のことをすでに聞いているようで、グレムリンがヤマタノオロチの力を行使した場面に出くわしても、驚くことはなかった。
 ある日、見滝原公園に出現した処刑人、ポセイドンを始末し、その体を構成していたセルメダルをパピヨンに渡す。同時に、その場にいた可奈美、龍騎、友奈の三人を一瞬で切り刻む。
 後日、見滝原市役所に現れたキュゥべえと対峙するが……



メイドインアビス

「おや、おや。お随分と勘がいいですね。私は好きですよ。君のような優秀な子は」

・ボンドルド

 シールダーのマスターであり、見滝原大学の教授。生命について研究しているマッドサイエンティスト。
 聖杯に叶えてもらいたい願いは持ち合わせておらず、専ら自らの研究に専念している。そのためハルトたちの聖杯戦争を止める申し出も快諾した。だが無償ではないため、ハルトたちは狭い研究室の整理及びその他雑用の手伝いとして一定期間働くことになった。
 その実、大学に大量に放置されていた死体を作り上げた元凶でもあり、アウラが利用したキメラも彼が実験で作り放置したもの。
 また、キング、パピヨン、結梨の三人をそれぞれホムンクルスとして錬成した経験もあり、それぞれに向けて賢者の石を生成している。パピヨンのものは粗悪品だったが、他二人のものは完成系といっても過言ではない。
 キングは実験用ではなく、見滝原の中心に配置しているが、目的は不明。
 二年前の妻と同じく、結梨を実験に使い、キメラを合成した。
 最終的には聖杯と同じ物質である賢者の石を作ったとして、キュゥべえにより始末された。



アサルトリリィ

「大人になったら、お兄ちゃんと結婚してあげる!」

・一柳結梨

 ボンドルドの娘。
 手伝いに来るハルトたちを気に入っている上、えりかを本物の姉のように慕っている。
 正体はボンドルドによって作られたホムンクルスであるが、彼の妻と撮られた写真があるため、実際の人間関係は不明。少なくともボンドルドと彼の妻との仲は良かった模様。
 ハルトがシストで使えなかった指輪をプレゼントされ、それを大層気に入るが、その後ボンドルドによってキメラの錬成素材にされてしまった。その際も、指輪は手に付けたままだったらしく、最終的には形見としてハルトの手に戻っている。
 賢者の石を始末するとして、キュゥべえによりアナザービーストに変異させられた。その際、ホムンクルスでは耐えられないとして、変異すると同時に死亡した。



「聖杯も節穴よね。見てわかることじゃない。私達の魔力量を比べれば、どっちが多いかなんて。私の魔力量の方が、貴女よりも圧倒的に多いわ。これで私があなたに勝てば、私が本物のキャスターになるってことよね?」

・断頭台のアウラ

 ネクロマンサーのサーヴァント。
 大学でボンドルドを手伝っていたハルトたちの前に現れる。当初は常に控えている手駒がおらず、現地で死体を調達していた。大学で謎に埋まっていた遺体を操り、ハルト、コウスケ、えりか、フロストノヴァへ牙を剥く。その際、すでにフロストノヴァとは面識があった模様。
 繁華街でも再び登場。今度は始末した参加者やファントムを、首なしの死体として引き連れており、響の説得にも当然応じない。さらに、その秀でた魔術量より低い相手を洗脳する力で、響、フロストノヴァ、パピヨンの三人を手駒にする。だがなぜかビーストは洗脳できなかったため、響たちの首を斬り落とすよりも先にビーストを討伐することを優先する。
 だが、強大な魔力を感知してきたキャスターが現れる。彼女もまた洗脳しようとするが、魔力量はキャスターの方が圧倒的に多かったため、逆に自身が洗脳の術中にはまってしまい、身動きが取れなくなる。
 最終的にはキャスターが召喚した邪神イリスの幻影が放ったオーバーブーストにより、消し炭にされた。
 原作と同じような末路だったが、もしかしたら彼女は、勇者ヒンメルに倒され、そのまま死亡した世界線から来たのかもしれない。



刀使ノ巫女

「……貴方の剣、とても冷たいね」

・衛藤可奈美
 セイヴァーのマスター。
 キングを一目見ただけで剣術に精通していることを見抜くほどの慧眼を持ち合わせている。
 剣術の鍛錬として龍騎と見滝原公園で特訓をしていたが、そこにパピヨン、処刑人ポセイドンが登場、戦闘となる。
 その後、その場を沈めたキングによって祭祀礼装ごと倒されてしまう。その上、写シという防御能力によったキングにより、永遠に全身を切り刻まれてしまった。



結城友奈は勇者である

「ごめんね可奈美ちゃん、わたしも剣とか持っていたらいいんだけどね。夏凛(かりん)ちゃんの剣とか、わたしも使えたらよかったのにな」

・結城友奈

 セイヴァーのサーヴァント。
 可奈美の鍛錬に付き合って、弁当を用意していた。
 その後、可奈美、龍騎とともにパピヨン、ポセイドンと戦うが、キングには歯牙にもかけられずに倒れてしまった。



仮面ライダー龍騎

「お前の話は聞いてる! 聖杯戦争に参加するなんて馬鹿な考えはやめろ! こんな戦いに参加したって、お前も、皆も! 傷つくだけだ!」

・城戸真司/仮面ライダー龍騎

 ライダーのサーヴァント。
 可奈美が剣術の鍛錬を行おうため、龍騎に変身して相手になっている。剣単体の腕としては可奈美にはとても敵わないが、得意の意外性を取り入れた戦術で可奈美を翻弄した。
 その後処刑人ポセイドン及びパピヨンと遭遇、可奈美、友奈とともに戦いを繰り広げるが、乱入してきたキングにより戦闘不能になる。



???

「私は……悠久の時、魔術師の欲望と絶望を吸い続けてきた、呪いの魔術書だ……!」

・???

キャスターのサーヴァント。
 繁華街のアウラ戦に登場。
 キャスターのクラス名ということで、アウラからは目の敵にされている。だが五百年生きた魔族であるアウラよりも魔力量が秀でていたため、逆にアウラを拘束。コピーした邪神イリスの力で一瞬で彼女を蒸発させた。
 その後、黄金錬成を見せた響と対峙、ダメージを負い撤退した。



NARUTO

「現時点でのオイラの究極芸術だ。次回作ももっと凄いのを見せてやるから、乞うご期待! うん!」

・デイダラ

 クラス名不明のサーヴァント。
 パピヨンに接触された状態で、今回は見滝原保育園に登場。
 子供たちでごった返すにもかかわらず、パピヨンと爆発戦を繰り広げた。



Bang Dream!

・氷川紗夜

 元聖杯戦争の参加者。
 序盤のシストにハルトたちに誘われる形で参加。ピックを使おうとしていたが、途中の通路に阻まれ入ることが出来なかった。
 結局、ファントムの出現によりココアを避難させる形でフェードアウト。



ぼくらの

『参加者同士が仲良しこよししてんじゃねえよ』

・コエムシ

 聖杯戦争の監督役の一人。
 戦わないどころか、模擬戦闘を行っている参加者のところに現れ、処刑人であるポセイドンを差し向ける。



魔法少女まどか☆マギカ

「毎回戦闘中に指輪を入れかえるなんて、非効率極まりないじゃないか。この仕様には本当に理解できないよ」

・キュゥべえ/白い魔法使い

 聖杯戦争の監督役の一人。
 聖杯の構成要素である賢者の石を錬成したとして、ボンドルドの処刑に自ら赴く。
 その際、前回ハルトから奪ったウィザードライバーをコピーしたベルト、ワイズドライバーを装備しており、それで白い魔法使いに変身する。
 白い魔法使いはドラゴン形態になったウィザードやえりかを圧倒し、ボンドルドの命を奪うほどの力を発揮した。
 その後、同じく賢者の石を持つ者としてキングを狙うが……? 
 

 
後書き
少し休んでから次章入ります!
ちなみに錬金術テーマで、本家仮面ライダーもガッチャードで錬金術でしたけど、完全に偶然の一致です
というか、大学と錬金術テーマにしようと決まった数日後にガッチャードが発表されたので、すごいびっくりしました。テーマ変えるかちょっと考えましたけど、アナザービースト以外の終盤の流れが決まったので決行しました。 
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