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るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手

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第七話 六甲おろしその十六

「負けてそれだとな」
「それなら真面目に試合するか」
 カクガリは人参を食べて述べた、四人共焼いたものを食べている。
「もうな」
「正々堂々と戦って負けるか」
 畑中は南瓜を食べつつ言った。
「前から思っていた通りに」
「それがスポーツということで」
 笑顔でだ、五代は畑中に応えた。
「やっていきましょう」
「そうですね」
「よし、全力でやるか」
 犬夜叉は笑って大きな牛肉を焼いたものを食べつつ話した。
「試合をな」
「そうね、ただ私達ここでまだね」
 なびきが言って来た。
「楽しむから」
「山をだな」
「海の次はね」
「そうするな」
「中華街にも行くし」
 神戸のそこにというのだ。
「体育館でレクレーションもね」
「するんだな」
「練習しながらね」
「そうするんだな」
「試合はまだ先だから」
 大谷翔平そして彼が所属しているチームとのそれはというのだ、なびきは犬夜叉にそのことを話すのだった。
「だからね」
「まだ楽しんだらいいか」
「存分にね」
「次は中華街か」 
 コロンはそう聞いて述べた。
「わし等の馴染みの場所じゃのう」
「そうあるな」
 シャンプーがまさにと応えた。
「私達にとっては」
「横浜や長崎もそうじゃがな」
「神戸もある」
「つてがあるからのう」
「美味い店も知ってるだ」
 ムースも言って来た。
「神戸の中華街も」
「ああ、俺も知ってるぞ」
 良牙もだった。
「神戸には何度も来ているからな」
「いや、お前は方向音痴でだ」
「そうだけれどな」
 良牙も否定しなかった。
「甲子園での胴上げは見ていないけれどな」
「そんなもの見られればどれだけ幸運だ」
 九能が見てもだった。
「滅多にないぞ」
「だから観ていないんだ」
「それは当然だがな」
「一度でいいから観たいぜ」
「そういえば甲子園の胴上げって滅多にないな」
 右京はふと気付いた感じで言った、鉄板の上で焼きそばを焼いてそれを自分も食べて皆にも振る舞っている。
「リーグ優勝でも」
「そうよね」
 かすみも首をやや傾げさせて左頬に手を当てて述べた。
「阪神って」
「残念ながら優勝自体稀で」
「甲子園での胴上げなんて」
「滅多にないわ」
「そうなのよね」
「あそこまで優勝から縁がないとは」
 小太刀は無念そうに述べた。
「残念ですわ」
「そうよね。もっと優勝してくれたら」
 あかねも思うことだった。 
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