| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千九百五十話  夕刊フジ廃刊

第三千九百五十話  夕刊フジ廃刊
 日本は夕刊フジ休刊と聞いて妹さんに言いました。
「休刊とのことですが」
「事実上廃刊ですね」
「いいことです」
 日本は心から言いました。
「あまりにも質が酷かったので」
「野球だけを見ましても」
「巨人のあのオーナーさんばかり賛美して」
「まさに北朝鮮さんの機関紙でした」
「嫌いな人は徹底的に貶めていました」
「本当に酷い内容でした」
 野球の内容を見るとです。
「政治もそうでしたし」
「あちらも酷かったですね」
「タブロイド、イエローペーパーであっても」
 それでもというのです。
「品性は守って欲しいものです」
「魂は売ってもですね」
「品性は売ってはいけません」
 某戸愚呂弟さんが言った様にです。
「ですがあの紙は品性も売っていました」
「もっと言えば平気で捨てていました」 
 その夕刊フジが見事廃刊しました、そしてその分日本は明らかに奇麗になったのでした。あまりにも汚らわしいイエローペーパーが消えたので。


第三千九百五十話   完


               2025・2・16 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧