るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手

「言われてみますと」
「現代にいるとな」
「案外近くにいる感じの者達ばかりですな
「そうだな」
「あの人早乙女乱馬さんよ」　
　かごめは乱馬を指差して言った。
「風林舘高校の」
「あの総合格闘技のか」
「そう、あの人よ」
　犬夜叉に話した。
「何度か見たことあるかわかるわ」
「確かに見知った顔多いな」
　犬夜叉にしてもだ。
「どうもな」
「そうよね」
「友引高校の連中もいるな」
「ああ、あの鬼の娘ね」
「観たよな」
「お空飛んでるのもね」
「宇宙人でな、何かな」
　犬夜叉は考える顔になり述べた。
「俺達の世界って狭いのか？」
「皆擦れ違ってる感じがするし」
「あの坊さんもな」
　チェリーも見て言った。
「観たことあるしな」
「あそこの奇麗な人も」
「一刻舘ってアパートの管理人さんだろ」
「そうよね」
「あそこの人はな」
　今度はアンジェラを見て言った。
「教会のな」
「シスターさんね」
「こうして見るとな」
「不思議な位よね」
「見知った人ばかりだな」
「そうね」
「いや、ここまでだとな」
　見知った顔がいると、というのだ。
「話もしたくなるな」
「してみる？」
「練習の後でな」
　実際にというのだ。
「そうしようか」
「それじゃあね」
「まずは練習だ」
「はじめましょう」
「準備体操は忘れるでないぞ」
　邪見はこのことは注意した。
「くれぐれもな」
「身体をほぐさないとな」
「暖めてな」
　犬夜叉に話した。
「そうしてな」
「本格的にはじめるんだな」
「練習はな」
「焦らないでだな」
「左様、まずはな」
　最初はというのだ。
「準備体操じゃ、よいな」
「そうだよな」
　犬夜叉は素直に頷いた。
「まずは身体ほぐすか」
「全てはそれからじゃ」
　邪見はまた言った、そうしてだった。　
　犬夜叉達はグラウンドではまずは準備体操をした、そのうえで本格的にグラウンドでの練習に入ったのだった。


第三話　　　完


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２４・１１・２３