新ヘタリア学園
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第三千八百五十四話 男の狐もいる
第三千八百五十四話 男の狐もいる
イタリアは日本が九尾の狐とお話しながらふと思いました。
「九尾の狐って雌だよね」
「いや、そうとは限らない」
ドイツがすぐに言ってきました。
「狐にも雄と雌がいるな」
「そうだけれどね」
「雌なのは殺生石になった者だ」
玉藻前です。
「ゲゲゲの鬼太郎ではその狐の弟が出ているな」
「あっ、そうだったね」
イタリアも言われて思い出しました。
「日本の妖怪を反物にしていた」
「そして大きな戦いになったな」
「物凄い妖怪だったね」
「日本では雄の狐の童話も多い」
「そういえばそうだね」
「何故か狸の話は雄が殆どだが」
それでもというのです。
「日本には雄の狐の話も多い」
「だから日本の生きものがそうでもいいんだね」
「九尾の狐でもな」
こうお話します、九尾の狐は雄の個体も存在しています。ゲゲゲの鬼太郎で本当に出て鬼太郎達と戦っています。
第三千八百五十四話 完
2024・12・30
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