| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千八百五十三話  年末の甲子園 

第三千八百五十三話  年末の甲子園 
 甲子園も年末です、ですが。
「いやあ、来年に向けて休んでいるな」
「シーズンオフはこうしているあるか」
「あえて休んでかよ」
「来年に備えてるんだな」 
 アメリカも中国もイギリスもフランスも一塁側観客席でゆっくりと寝ているマモノとケンタッキーのおじさんを確認しました、勿論怨念も一緒です。
「来年も頑張るつもりか」
「主に阪神に祟る気だな」
「今から祟る気満々ある」
「今から来年に向けてなんて流石だな」
「あの連中ほんまどうにかなって欲しいです」
 大阪としてはです。
「東京ドームに行ってくれたらええのに」
「あそこまでの存在が憑いているなんてな」
「世界でも阪神だけあるな」
「国家でもねえぞ」
「どう見てもスポーツチームに憑くレベルじゃないからな」
「今年も色々ありました」 
 阪神はです。
「来年もでっしゃろか」
「そこにいい色々ねえな」 
 フランスもわかりました、大阪が言う色々とは何かを。そのうえで甲子園にいる存在達を見るのでした。


第三千八百五十三話   完


                     2024・12・30
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧