| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千七百四十六話  カタルーニャも

第三千七百四十六話  カタルーニャも
 バスク語はかつてスペインで禁止されていた時期がありました、そしてそれはこの言語だけではなかったのです。
「カタルーニャ語もやで」
「カタルーニャの言語ですね」
「そっちも一緒に禁止されててん」
 スペインは日本に答えました。
「そやってん」
「左様ですね、そしてカタルーニャといえば」
 日本は真剣なお顔で言いました。
「ホセ=カレーラスさんですね」
「三大テノールのな」
「あの人ですね」
「そや、あの人カタルーニャ人やで」
「そうですね」
「俺は世界的なオペラ歌手も多いけどな」
 それこそ昔からです、ガラ=リリカというLDでは凄い顔触れが揃いました。
「あの人はカタローニャの人やねん」
「そこでその人の名前出るのがな」
 キューバは微笑んで言いました。
「流石日本やな」
「いえいえ」
 日本は微笑んで謙遜します、とあるテレビ番組でホセ=カレーライスと誤植があったのは内緒にしてです。


第三千七百四十六話   完


                    2024・11・6
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧