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博士の挑戦状

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第百三十話

              第百三十話  七人で準備をすると
 クラウンの七人は華奈子と美奈子の家のリビングに七人全員で入った、するとすぐにリーダーの梨花が言った。
「私達はお菓子出して」
「あたしと美奈子はお茶用意するわね」
 華奈子も言ってきた。
「そうするわね」
「そうしましょう」
「そうして手分けしてね」
「皆で準備しましょう」
「お皿も出して」
 美樹はこちらの話をした。
「スプーンやフォークもね」
「手拭きのティッシュも出して」
 春奈はこちらにも動いた。
「そのうえでね」
「ええと、テーブル拭きも必要ね」 
 赤音はこちらをと言った。
「そうよね」
「急がないでね」
 それでとだ、梨花はメンバーに話した。
「落ち着いて皆でね」
「準備すればいいわね」
「まず私達五人、お客さんがね」
 梨花は美奈子にも話した。
「お菓子と食器出すから」
「私と華奈子でお茶の用意するわね」
 美奈子もそれならと応えた。
「そうするわね」
「そうね、それでそっちが出来たら」
 華奈子はお茶の用意をしつつ美奈子に言った。
「テーブル拭きや指や手を拭くティッシュをね」
「用意すればいいわね」
「あたし達二人でね」
「そうね、それじゃあね」
「皆で手分けして」
 そうしてというのだ。
「準備しましょう」
「そうしましょう」
 美奈子は頷いて応えた、そうしてだった。
 七人で手分けして一緒に準備した、すると。
「来たばかりで」
「予定時間の五分前なのに」
 華奈子も美奈子もまさかという顔で話した。
「もう出来たわね」
「何時でも飲んで食べられるわね」
「じゃあ今からね」
「ちょっと早いけれどはじめる?」
「そうする?」
 皆に二人で問うとだった。
 五人全員がそれならと笑顔で応えた、そうして実際にはじまった。ティパーティーはここに幕を開けたのだった。


第百三十話   完


                   2024・1・6 
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