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スーパー戦隊超決戦

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第七話 冷静さを守りその十四

「それぞれ金はあるな」
「そういえば自然と出て来ますね」
「そうね」
 エンターとエスケイプは自分達ヴァグラスのことを話した。
「気付けばね」
「あります」
「金なぞ何とでもなるであろう」
 有明の方は至って呑気であった。
「大判小判がざくざくじゃ」
「鉱山等も持っていますし」
 ナリアはデスガリアンの状況を話した。
「予算は充分です」
「その辺りに幾らでもあるわね」
「そうだな」
 ソノナとソノヤも脳人の話をした。
「特にな」
「私達も困っていないわ」
「金のことは気にしなくていいな」
 ゲゲもそれはと話した。
「何処もな。まあそれは戦隊もそうだけれどな」
「そういえばあいつ等お金に困ってないな」
 クレオンも言われてこのことに気付いた。
「不思議と」
「うむ。お互い経済的には問題はない」
 ワイズルーも同意した。
「そのことはいいことだな」
「そうですよね」
「なら我々もだ」
「おもてなししますね」
「おやつも酒もな」
 どちらもというのだ。
「ふんだんにだ」
「おもてなししますね」
「順番が来たらな」
「そうしましょう」
「楽しくやればいいか」
 エンドルフは考える顔になって話した。
「この中で」
「それでいいんじゃない?」
「悪い感じはしない」
 モルボレロとアイスロンドも続いた。
「それならな」
「おもてなしも楽しもう」
「ドクターマンを探すことは焦らないことだな」
 カオスは左手を自分の顎に当てて述べた。
「それで見付かるものでもないしな」
「その通りだな」
 ククルーガもまさにと応えた。
「こちらの方が人手は多いしな」
「それも圧倒的だ」
 シードンが続いた。
「それならだ」
「焦ることなくな」
「慎重に探していこう」
「戦隊との戦いは出来るだけ避けて」
「そうしていこう」
「これからは」
「そうそう、物事には優先順位が大事だよ」
 ゲゲもそれはと一同に話した。
「何時でも戦えばいいんじゃなくてな」
「避けることも大事だね」
「そういうことだよ」
 ヨドンナに話した。
「部下も大事にして」
「慎重さも忘れないで」
「やっていこうな」
「それではね」
 ヨドンナもその通りと頷いた、そのうえで今はお茶とお菓子を楽しんだ。そして夜までドクターマンを全ての組織で探したが。
 夜になると皆引き揚げた、そこでネロはこんなことを言った。 
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