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ヘタリア学園

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第千二百七十三話  昔の韓国は

第千二百七十三話  昔の韓国は
 日本と韓国の付き合いは実はかなり長かったりします。かつて日本のお家にいたことがはじまりではないのです。それよりもずっと前からなのです。
「それこそ私が若い頃からですね」
「えっ、そんなになるのか!?」
「そんなに古いのかよ」
 イギリスとフランスはそこまで古いと聞いてかえって驚きました。
「日本の若い頃ってよ」
「かなりだけれどな」
 外見は若く見えますが日本も実際のところかなりお爺さんだったりします。スウジクチームの中では最も高齢であったりします。
「そんなに古いのかよ」
「何かそういう話あるのか?」
「私の家の上司には韓国さんがまだ百済や新羅とか別々の上司がおられた時代にあちらから来られた人も結構おられましたし」
「そうだったのか。百済とか新羅の時代からか」
「そういえば源氏物語にも占い師出て来るよな」
 フランスはこのことを指摘しました。
「確かな」
「はい、韓国さんが高麗さんというお名前だった時ですね」
 韓国も名前が結構変わっていたりします。
「あの頃実際におられたようですし」
「そうか、本当に古いんだな」
「日本と韓国の付き合いもな」
 実はそうだったのです。かなり古い付き合いなのです。


第千二百七十三話   完


                                       2010・3・6
 
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