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機動戦士ガンダムSEED DESTINY the oath

作者:wig
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戦火の兆し

 
前書き
ゼラ・ル・クルーゼ

本作のオリジナルキャラクター。
コーディネーターだが、左右の目の色が異なっていた事を理由に親に捨てられてしまった過去を持つ。
その後、10才までオーブの孤児院で過ごすが、ラウ・ル・クルーゼに引き取られ、プラントへ移住する。

アカデミーではシンやルナマリアとは同期生で、パイロットコースをシンに次いで2番で卒業する。 

 
『何でこんな事...また戦争がしたいのか!あんた達は!』

発艦後、すぐに先行したインパルスから通信が入った。
彼の境遇を考えると、この惨状を目の当たりにし激昂するのもよく分かる。
シンの搭乗するZGMFーX56Sインパルスの情報は相手に伝わってなかったのだろう、相手のガイア、カオスに対し互角に立ち回っていた。
インパルスのスペックとシンの技量を考えたら余裕はないだろうが、あの2機相手でも問題ないだろう。
交戦区域に向かっていると、メイリンから通信が入った。

『ゼラ!現在インパルス、ザクがカオス、ガイアと交戦中!守備隊がアビスと交戦中だけど...』

「ほぼ壊滅状態か?まぁアビスが相手なら仕方ないか」

『...うん、だからゼラはアビスへの対応を。準備が完了次第、お姉ちゃんもそっちに向かう予定だからそれまで1人になっちゃうけど...気をつけてね』

「あぁ任せろ。ってなわけでシン!そっちは任せるぞ!」

『もうやってるよ!っく!こいつなかなかやる!』

通信機からシンの声が聞こえる。余裕が無いのだろう、その声はかなり切羽詰まっていた。敵のパイロットもなかなかやるようだ。

「アビスを視認した。戦闘へ移行する」

ゼラはリバティのビームライフルをアビスへ向け発射した。







ビィー!ビィー!ビィー!

アウルはコックピット内に鳴り響くアラートに舌打ちをしながらもアビスに向かってくるビームをシールドで防ぐ。

『なんだこいつは!?スティング!新型は3機のはずじゃないのかよ!?』

アウルはそうスティングに毒づくも、スティングから『俺が知るか!こっちにも情報に無い機体が来てるんだよ!』と言い返されてしまう。

『どーすんの?あんなの予定にないぜ!...っち!ネオのやつ!』

3機の情報が手に入ったくせに、残りの2機は抜けてたんだ?全く中途半端な!

『けど放っちゃ置けないだろ!?俺とステラで合体野郎をやる!アウル!そっちは任せたぞ!』

『はん!首でも土産にしようっての?』

アウルはビームランスを構え、目の前のリバティへ躍りかかる。

『かっこ悪いってんじゃね?そーゆーの!』

「ったく。随分好き勝手やってくれたようだな!」

リバティもビームライフルを腰部へマウントし、新たに大型ビームアックスーファルクスG7を手に取りアビスへ突撃した。

上段からリバティがビームアックスを振るうが、アビスはそれを最小限のステップで避けつつ、ビームランスで突きを放ってくる。その突きをリバティは左腕に装備されたシールドで弾き、片手でビームアックスを下からがら空きになったアビス目掛けて振り上げた。

『なにっ!?』
アウルの表情が強ばる。

...仕留めた!

ゼラは確かな手応えを感じていた。
アビスは突きを弾かれたことにより体勢が崩れ、回避は不可能。もしシールドで防がれてもこのビームアックスならばシールドごと切り裂けるだろう。


ビィー!ビィー!ビィー!

コックピット内にアラートが鳴る。
アビスの胸部が光り、エネルギーが収束しているのが見えた。

『もらったぁー!!』

その瞬間アビスの胸部から大口径のビームが発射される。考える間も無く、ゼラはビームアックスを手放し、スラスターを全開にして機体を後方へ飛び引かせ回避する。
次の瞬間、リバティのビームアックスは跡形もなく消え去った。

ヘルメット内でゼラの頬に汗が滴る。
間一髪だった。あと0.1秒でも反応が遅れていたらと思うと...

『シン!ゼラ!分かっているのか!?命令は捕獲だぞ!』

ミネルバから通信が入る。モニターを見ると黒服に身を包んだ男、ミネルバ副長のアーサー・トラインが映っていた。
切羽詰まった状況の中、突然の通信にゼラは眉をひそめる。

『分かっているだろうな?あれは我が軍の...』

『分かってます!でも、できるかどうかわかりませんよ!』

「ったく無理難題を押し付けてくれる...」

シンも厳しい状況なのだろう。通信から聞こえてくる声からは余裕の無さが伺えた。

『だいたい!何でこんな事になったんです!?』

いや、案外余裕なのかもしれない...

「おいおい、シン。とりあえず落ち着けって。とりあえず深呼吸でもして、な?」

ビームライフルと背部のビームガトリング砲ーハイドラ2門で段幕を張りながら、シンの通信に答える。
肩に入ってた力が少し抜けた気がした。

『うっさいぞゼラ!何でこんな簡単に、敵にー!』

通信機からシンの声を遮り、凛とした女性の声が割って入ってきた。我らが艦長、タリア・グラディスである。

『今はおしゃべりしてる時じゃないでしょう?演習じゃないのよ!気を引き締めなさい!』

シンとトライン副長への叱責だろう、2人が言葉を飲み込むのが通信機越しでも伝わってきた。なぜか艦長から自分までも睨まれた気がするが気のせいだろう。

軽口を叩きながらも、アビスとはしばらく銃撃戦が続いていた。MS同士の激しいドッグファイトにより辺り一帯は焼け野原になってしまっているが、もとよりここら一帯はアビスにより破壊し尽くされていた為今さらだろう。
今のところアビスとは互角に渡り合えているが、正直ジリ貧だ。向こうは大口径のビーム砲に加え、多数のビーム兵器を備えた機体であるのに対し、こちらは近接戦闘用のスラッシュウィザードを装備している。遠距離用の火器であるビームライフルとビームガトリングでは決定打に欠けてしまう。
しかし、近接戦に持ち込もうにもビームアックスを失った今、ビームサーベルしかない状態では相手のランスにリーチで劣る為不利である。

「時間稼ぎをし、パワー切れを狙うしかないか...」

艦長に言われるまでもなく、アビスの撃ってくるビームに当たれば自分は死ぬのだ。ゼラは自分に言い聞かせる様に呟き、操縦桿を握り締めた。







『っち!これじゃ埒が明かない』

アウルがコックピット内で顔をしかめる。
先程の一撃で仕留めるつもりだったがギリギリのところで回避されてしまった。

相手との膠着状態が続くなか、まるでアーモリー・ワン全体が揺れている様な振動が地面から伝わってくる。
それはアウル達にとってタイムリミットを意味していた。

「スティング、さっきの...」

『わかってる!お迎えの時間だろ!?』

スティングもさっきの振動に気付いてたのだろう。アウルが言い終わる前に苛立ちながら答えた。

「遅れてる。バス行っちゃうぜ?」

『分かってると言ったろうが!!』

スティングも余裕が無いのだろう。通信機越しからでも焦っているのが分かる。

『ともかく撤退する!アウル。こっちに合流できるか!?』

「りょーかいっと!それまでやられんなよ?」

一斉射撃を行い、アウルは機体を反転させスティング達の元へと向かった。








「させるか!」

あまりの唐突な離脱にゼラは一瞬反応が遅れた。
さっきの振動が何かの合図だったのだろうか?ゼラは敵の行動を考えながらも追い付く為ブースターを全開にし追撃を行う。

「ミネルバ!ブラストウィザードを要請する!」

現在のリバティの装備である近接格闘戦向けのスラッシュウィザードでは追い付けない。機動性の高いブラストウィザードをミネルバへ要請した。

『ブラストウィザード射出スタンバイ!』

通信機からメイリンの発進シークエンスの声が聞こえてきた。既にこちらの新型機は全て出撃しているのだ。機密も何も、既にあったもんじゃないのだろう。

『オールシステムズゴー。中央カタパルトオンライン』

撃ち続けていた背部のビームガトリングが空転を起こした為パージする。

『ゼラ!聞こえる?ブラストウィザードの射出完了。誘導ビーコンはこっちで合わせるから、相対速度を合わせて換装を!』

「あぁ、ありがとうメイリン」

リバティの上空に戦闘機が現れる。リバティと同じ速度で飛行していたそれは機体後部のパーツを切り離した。
落下してきたパーツはそのままリバティの機体背面へマウントされた。

「換装完了。さぁ借りを返すぞ!」

レーダーを確認するとアビスは撤退したのではなく、カオス、ガイアと合流したようだ。
インパルスとザクが交戦していたとの事だが、既にザクは撤退したらしい。今はインパルスが孤軍奮闘していた。

「シン!」

前方のカオス、ガイアへ背部のミサイルポッドーファイアビーからミサイルを放ち、牽制する。

『ゼラ!こっちは任せろって言ったろ!何でこっちに!?』

アカデミーの頃から相変わらずの癇癪持ちだ。まぁ慣れたものだが。

「アビスを抑えきれなかった。なかなか手強くてな」

『どうしたゼラ?大丈夫?新型のアビスが相手だから仕方ないか。俺は2機相手にしてたけどな』

モニターにシンの顔が映る。ニヤニヤしているシンの顔が。相変わらずムカつくやつだ。

「あぁ大丈夫だ、心配してくれてありがとうシン。しかし流石だな、ザクの援護があったとはいえあの新型のカオス、ガイアを押さえ込むなんてな」

『っな!あいつの援護なんて無くなってやれてたさ!』

モニターのシンの顔がみるみるうちに赤くなる。ざまぁみろ。

「そうか、なら俺はここで見てっから。任せても大丈夫だよな?」

『えぇ!?』

「何だシン?自信無いのか?」

『ち、違う!やってやるさ!見てろよゼラ!!』

そう言ってシンはガイアに突っ込んで行こうとする。
口ではああ言ったものの、シンのカバーをする為、こちらもライフルを構える。

『はいはい、シンは落ち着いて。ゼラも煽らないの』

モニターに新たに赤髪のショートヘアをした活発そうな少女、ルナマリア・ホークが映り、俺たちにそう言った。
後方を見ると彼女の搭乗する赤いザクウォーリアが飛来してくるのが見える。

『二人とも言い争ってる場合?これ以上被害が出る前に、私達がやらないと...でしょ?』

そう言いながらインパルス、リバティの側にザクウォーリアが降り立つ。ようやく来てくれた。シンとルナマリアとならやれるはずだ。

「遅かったじゃないか。寝坊でもしたか?」

『悪かったわね。女の子は準備に時間が掛かるものなの』

「女...の子?」

『...シン?』

ルナマリアがシンに睨みを利かせる。シンは一生ルナマリアには頭が上がらないだろう。

『あっ、ごめんルナ!べ、別にそーゆーのじゃ!』

「夫婦喧嘩はそのくらいにしてくれ...」

シンがさっきから何か言いたそうだが、無視をする。
あのバカに構っていたらキリがない。

『はぁーそうね。シン!ゼラ!あいつらボコボコにしちゃいなさい!私が援護するわ!』

「あぁ、背中は任せる。シン、ルナマリア」

『りょーかい!』

俺とルナマリアがビームライフルを構え直し、シンも顔つきが変わり、対艦刀ーエクスかリバーを構える。

「さぁこれで3対3だ。反撃開始だ!」








「このっ!」

状況は最悪だった。ステラはコックピット内で舌打ちをする。
アウルが合流してくれたものの、アウルと交戦していたグレー色の機体もこちらに来てしまった。
私とスティングが交戦していた合体するMSと見た目からして同系統の機体だろう。それに加え赤いMS、さっき撤退した緑色のやつと同じ機体も合流してきた。

『スティング、キリがない!こいつだってパワーが...』

通信機から聞こえてくるアウルの声からは焦りが感じられる。アウルが一斉射撃を行うがグレーと赤い機体はそれぞれ回避をしつつ、反撃にビームをこちらに放ってくる。
合体するやつだけでなく、あちらの2機もなかなかやるみたいだ。

私のガイアも、パワーが限界に近づいているが、目の前の敵ー合体するやつは逃がしてくれないだろう...なら!

『離脱するぞ!ステラ、そいつを振りきれるか!?』

スティングからそんな通信が入ってくるが、私は既にこいつを落とすことを決めていた。

「すぐに沈める!」

ビームを乱射しつつ、ビームサーベルを構えフルスロットルで敵に突っ込む。
敵も対艦刀を構え、両者がすれ違う瞬間、互いの刀が空中で一閃する。

「...どうして!?何で沈まない!?」

ステラは自分が戦闘の為に調整された戦士であること。強化人間である事を知っていた。コーディネーターに負けない為に、今まで数えきれない程の過酷な訓練を受け、思い出したくもない特殊な処置を受けてきた。
ただ一つ。あの幸せだった頃に、あの場所に帰る為に。

「このままじゃ...私は!私はっ!!」

私達に失敗は許されない。失敗した強化人間は不要とされてしまう。

『離脱だ!やめろステラ!』

スティングから怒鳴り付けられるが、私はビームサーベルを構え、再び敵と切り結んでいく。
目の前のコイツを沈める事しか、ステラの頭の中には無かった。そんな時、アウルの嘲笑うような声がステラの耳に届いた。

『じゃあお前はここで死ねよ!』

「死...ぬ?わ、私...っ!」

ステラの目の前が真っ白になるような、全てを失ったような喪失感が心を満たしていく。

『アウル!』

『ネオには僕から言っといてやる...サヨナラってなぁ!』

スティングからは制止の声が掛かるが、なおもアウルは維持の悪そうな笑みを浮かべながら言葉を続けた。

サヨナラ...もう...会えない?
ついにステラの体は震え出す。ただの1人の年頃の少女の様に。

急に攻撃を止めたガイアにインパルスの背部に装備されたビームブーメランが迫る。寸のところでカオスがガイアの前に入り、それを弾き返した。

『アウルお前っ!!』

『止まんないじゃん、しょうがないだろ!?』

『黙れバカ!余計なことを!』

スティングとアウルの言い争いなど、ステラの耳には入ってこなかった。
私は今、スティングが庇ってくれなかったら死んでいたのだ。その事実のみが私の頭の中を埋め尽くしていた。
忘れていた...ここは戦場だ。恐怖が私を埋め尽くしていく。

「いやぁぁぁーー!!」

もう何も考えられない。今はただ、目の前の恐怖から逃げるしかなかった。

急に離脱してくステラの後を追いながら、アウルは笑みを浮かべながら答える。

『な?結果オーライだろ?』










『逃がすもんかぁ!?』

シンの怒りのこもった叫びが通信機から響いた。
シンに続き、俺とルナマリアも急いで後を追いかける。

「それにしてもさっきのガイアは何だったんだ?急に棒立ちになりやがって...」

『ゼラ、とりあえず考えるのは後にしましょ?それより今はこいつらをなんとかしないと...アーモリー・ワンから離脱されたらおしまいよ!』

ルナマリアの言う通りだが、こいつらは不可解な点が多すぎる...
すると目の前を飛行していたカオスが、背部の筒のような形をしたパーツを2つ切り離した。そのタイミングで、まるで示し合わせたようにアビスが俺たちに一斉射撃を行う。
俺たちは急いで散開しビームを避けるが、先程のカオスから切り離されたカオスのパーツ、機動兵装用ポッドが俺達の背後に回り込んでおり、それらは自由自在に動きながらビームを放ってきた。

『なんて奴らだ!奪った機体でこうまで...!』

「シンに同感だな。まさかドラグーンシステムまで使いこなすなんてな」

カオスのポッドは前大戦時に開発されたドラグーンシステムを採用している。機体本体から分離して個別に攻撃できるシステムだが、高い空間認識能力がパイロットに求められる代物であり、ザフト軍でも一部のエースパイロットにしか扱えない。とてもじゃないがナチュラルには扱えるとは思えなかった。
しかも、今の一連の攻撃は牽制だったらしい。こちらとの距離がさらに開いてしまった。

『っく!流石にまずいわね...』

既にガイアは背部ビーム砲とライフルでの射撃を外壁に向け行っている。シンのインパルスがビームブーメランをガイアに向かって放つが、アビスにより迎撃されてしまい、アビスの放ったビームの光の中にブーメランは消えてしまった。さらにはブーメランを投げた隙にビームサーベルを構えたカオスに切りかかられ、シンのインパルスはエクスかリバーも失ってしまった。

「シン!」

ゼラはカオスに向けビームライフルを撃ち込みながら、ビームサーベルで切りかかり、ルナマリアはアビスへビームライフルで牽制する。

『ミネルバ!フォースシルエットを!』

『フォースシルエット、射出スタンバイ』

シンがミネルバへフォースシルエットを要請し、メイリンがそれに応える。するとすぐにフォースシルエットを機体後部に装備した戦闘機が飛来し、インパルスはソードシルエットをパージ。フォースシルエットを新たに換装した。
フォースシルエットへと換装したインパルスの機動性は凄まじく、カオス、アビスの段幕を全て避けつつ、ついにガイアへと肉薄した。

『堕ちろぉ!!』

リバティがカオスを、ザクがアビスを抑えていたが、カオスが変形し大口径のビームを、アビスは一斉射撃を放ってきた。しかしそれらはリバティやザク、インパルスを狙ったものでは無く、ガイアが先程から攻撃していたアーモリー・ワンの外壁だった。度重なる攻撃に耐えかねた外壁は遂に溶けてしまい、穴が空いてしまう。

「っち!」

穴の向こうには宇宙が見え、内部の空気が一斉に外へ流れることで乱気流が発生する。リバティやザク、インパルスが各種スラスターを吹かすことでなんとか姿勢制御をする横で、カオス、アビス、ガイアは乱気流の流れに沿って離脱してしまう。

『くっそぉ!!』

それを見たシンも穴へと突っ込んでしまった。

「おいバカ!止めろ!」

『ちょっとシン!外の状況も分からないのに!』

ルナマリアの言う通りだ。外には敵母艦も居るかも知れないのに!

「ルナマリア!俺達も行くぞ!」

『ちょっとゼラまで!』

「ここでインパルスまで失ったらまずいだろ?それにあのバカを1人にしたら...」

『あぁもう!分かったわよ!』

シンの後に続き、俺とルナマリアも穴へと突き進んだ。
俺は穴に吸い込まれ、宇宙に出る時に何か悪寒のようなものを感じていた。 
 

 
後書き
誤字脱字が御座いましたらご容赦を。
随時見直して参ります。 
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