夢幻水滸伝

　　　　　　　　　　　　　　　　第二百九十七話　　バイキングの戦い
　ホーソーンはノーフォークを拠点としてバージニア州の統一を進めて言っていた、その中でだった。
　彼は賊もモンスターも退治しかつ降らない街や村を戦で降していたが。
　彼は道路を整備し鉄道も充実させていたがそれ以上にだった。
「船を増やして港も波止場もな」
「はい、充実させますね」
「然るべき場所にもうけ」
「そうしていってですね」
「船の往来をよおしてな」
　そうしてとだ、ホーソーンは官吏達に話した。
「水運をや」
「充実させますね」
「軍の往来だけでなく」
「流通もよくして」
「産業の発展にも活かしますね」
「そうするで」
　こう言うのだった。
「ここはな」
「はい、それでは」
「そうしていきます」
「ホーソーン様の政策を進めていきます」
「その様に」
「そうな、バイキングやとな」
　この職業にあると、とだ。ホーソーンは述べた。
「どうしてもな」
「そこが目に入りますね」
「海や川のことが」
「そうなりますね」
「これが職業ってことやな」
　ホーソーンはしみじみとした口調で述べた。
「自分が関わってるもんがよお見える」
「はい、その通りです」
「我々もそれぞれの職業を持っていますが」
「その職業に関わることならです」
「よく目に入ります」
「そして意識します」
「そやねんな、バイキングやとほんま水や」　
　こちらのことだというのだ。
「それのことがな」
「目に入りますね」
「そうですね」
「どうしても」
「左様ですね」
「それでや」
　その為にというのだ。
「わいもな」
「港に波止場ですね」
「そちらを充実させますね」
「政として」
「それでや」
　ホーソーンはさらに話した。
「治水もや」
「堤防それに運河ですね」
「水路も造る」
「必要に応じて」
「それと水道もな」　
　こちらもというのだ。
「今の時点で結構ええが」
「それをですね」
「さらによくする」
「そうしていきますね」
「都会だけでなくな」　
　技術的に進んだ場所だけでなくというのだ。
「村にもな」
「水道をもうける」
「そして安定して衛生的な水を提供し」
「かつ下水のこともですね」
「衛生的にしてく、下水のこともちゃんとするとな」　
　そうすればというのだ。
「ほんまな」
「大きいですね」
「それだけでかなり違います」
「生活が変わります」
「衛生面が格段に改善されます」
「そやからな」　　
　それだけにというのだ。