仮面ライダー エターナルインフィニティ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五百十四話 英雄が敗れた地でその十七
「だからね」
「このままですね」
「戦っていこう」
いつも通りというのだ。
「そうしていこう」
「隕石の一撃で死なんならじゃ」
寧音は実際に隕石を落としてスサノオに浴びせてから言った。
「百でも二百でもじゃ」
「当てればいいね」
「それだけじゃ」
「その通りだよ」
犬屋敷もこう返した。
「まさにな」
「そやで、これまでそうしてきたさかい」
見ればすばるには余裕がある。
「何も気にすることあらへんで」
「このままね」
「攻撃していけばええんやで」
こうフブキに話した。
「心配することはあらへんで」
「そうね、百で駄目なら二百で」
「一万も浴びせたら」
二百でも駄目ならとというのだ。
「そうしたらええんよ」
「何時かは倒れるから」
「気長に攻めていくんよ」
「ましてやこれだけの連中がいるんだ」
イレーネは不敵に笑って言った。
「じゃあ思いきりやってやるか」
「行くわ」
ひまわりが空から言ってきた。
「今から」
「ああ、頼むな」
「厄介な相手なのはわかっているから」
イレーネにこうも言った。
「やっていくだけよ」
「そうだよな」
「このままね」
「援護を頼む」
先頭で戦う五人のライダー達の中からデルタが言ってきた。
「俺達もやるけれどな」
「今からですね」
「ジェットスライガーを出して」
自分のマシンをというのだ。
「またミサイルを出してな」
「突撃もですね」
「行わせる」
そのマシンにというのだ。
「そうもするから」
「その時はですね」
「避けてくれ」
ジェットスライガーの突撃をというのだ。
「出来るだけ君達には当てない様にするけれどな」
「そんなもの今時あたるかよ」
イレーネは心配無用と笑って返した。
「だから三原さん達はな」
「好きにしていいか」
「ああ、それで頼むな」
「それでも出来るだけあてない様にする」
デルタはこう返した。
「そうする」
「気を使わせて悪いな」
「気にするな、今からやる」
デルタは自分のフォンを操作した、そして」
マシンを突撃させた、それと共にミサイルを発射させてスサノオを攻撃した、ミサイルと突撃を受けてだった。
スサノオはダメージを受けた、だがまだだった。
「これからだな」
「はい、それならです」
ひまわりはきっとした顔で応えた。
「攻めていきましょう」
「これからもな」
「そうしていきましょう」
「このままな」
「攻撃を続けます」
こう言ってだった。
ひまわりは攻撃を続け他の戦士達もだった。
ページ上へ戻る