おぢばにおかえり
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第七十一話 詰所の中その二十八
「これが」
「そう思うと凄いですね」
「本当に普段は使わないわよ」
「特に六階は」
「そうなの」
「そうした場所なんですね。ここで」
「来ることもないわ」
こうもお話しました。
「私も大学に入って来たのはじめてよ」
「そこまでなんですね」
「そうよ、ここはそういうことでね」
「後は七階ですね」
「別館も紹介させてもらうけれど」
奥華は人が多くて詰所も一つでは足りないです、それでこの詰所の向かい側に別館という場所もあります。そちらに前の大教会長さんもおられます。
「まずはね」
「七階ですね」
「そちらを案内させてもらうわ」
「宜しくお願いします」
「前に一緒に行ったことがあったわね」
私はこのことも思い出しました。
「だから知ってるわね」
「もの置きとかイベントに使われますね」
「そうした場所よ、じゃあ行きましょう」
「はい」
新一君はここでも頷いてくれてです。
一緒に行きました、そしてそこで新一君にお話しました。
「それでここがね」
「その七階ですね」
「お布団とか色々置いてあってね」
「それでバザーとかも行われますね」
「そうした場所よ」
新一君にお話しました。
「やっぱり知ってるのね」
「はい、それでここも色々お部屋ありますよね」
「そうなの、ちょっと中に入る?」
「それじゃあ」
新一君も応えてれくれました、そうしてです。
二人で七階の中に入りました、そうしてお部屋の扉を見て回ってさらにお話しました。
ページ上へ戻る