仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百話 勝利ービクトリーーその一
第五百話 勝利ービクトリーー
決戦がはじまるまであと僅かとなった、戦士達は既に戦いの用意を整えていて配置にもついてた、だが。
院長は戦士達に食料や飲料、医療品を集めて調理もはじめている後方から言った。
「皆くれぐれもだよ」
「無理はですね」
「しないでね」
ネモに応えて話した。
「そうしてね」
「わかりました」
「お腹が減ったり疲れたら」
その時はというのだ。
「すぐにこっちに来て」
「飲んで食べてですね」
「そして寝てね」
そうもしてというのだ。
「手当てもだよ」
「受けることですね」
「そう、そしてね」
そのうえでというのだ。
「戦っていくんだ」
「この戦いは長くなるからですね」
ファリアも言ってきた。
「だからですね」
「そう、だからね」
まさにその為にというのだ。
「無理はしないで」
「長く戦っていくことですか」
「しかも激しいから」
その戦いの内容はというのだ。
「尚更だよ」
「激しいからこそ無理はしないことですね」
「そうだよ、いいね」
「そういうことですね」
「沢山食べて」
そうもしてというのだ。
「しっかり飲んで寝て」
「寝ることもですね」
「無理をしたら駄目だよ」
「だから寝袋も用意しています」
日向も言ってきた。
「皆さんの人数分」
「そこに入って寝て」
「温まってです」
そうしてというのだ。
「寝て下さい」
「そうしますね」
「必ずです」
寝る時はというのだ。
「入って下さい」
「そうして暖かくしてね」
「根て」
そうしてというのだ。
「英気を養って下さい」
「わかりました」
「そろそろだな」
ここで鏡が言った。
「時間だな」
「そうだな」
花家が応えた。
「敵が来る」
「その時間だ」
「それならな」
「いいな、変身するぞ」
鏡は今度は強い声で言った。
「今から」
「わかった」
花家も頷いて応えた、そして。
鏡は前を見据えた、そうしてこの言葉を出した。
「術式レベルマックス」
この言葉を出してだった。
右手にガシャットを出した、そこから。
ガシャットを顔の高さにやってから顔を横切らせそのうえで腰のベルトにガシャットを装着させて叫んだ。
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