ライブジャスティスシリーズ
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五河リベレイト/神の力
ガァン!!
ゴアアアアア!!
サンダルフォン「テヤアアアア!!」
アーケード街を飛び回り、剣を交えるサンダルフォンとナヘマー。
その衝撃は壁や岩を破壊しながら壮絶な戦いへと発展していく。
ナヘマー「うおおおおお!!
ビシュッ!!
サンダルフォン「うわっ!!」
ナヘマーは剣を投げつけ、サンダルフォンの視線を逸らせると、足蹴りで壁に叩きつけ、黒いオーラを身に纏った拳で何発も顔を殴りつける。
ナヘマー「ああ、ああああああうああああ!!」
サンダルフォン「十香、こうなったら……」
カマエル!!
サンダルフォンは腰のマキシマムスロットにカマエルメモリを装填する。
サンダルフォン「カマエル、バーナーズバスター!!」
バアアアアン!!
サンダルフォンは拳から炎の弾を作り、それを握り締めると爆発が起こる。
その間にサンダルフォンソードを手にする、だが……
ナヘマー「ジャッジメントブレイク」
炎の中から強烈な衝撃を纏わせた剣の剣先が士道に向かって迫る。
サンダルフォン「あれを喰らったらタダじゃ済まない」
サンダルフォンはオレンジ色のガイアメモリを取り出す。
サンダルフォン「狂三、お前の力を使わせてもらうぞ!!」
ザフキエル!!
サンダルフォンはザフキエルメモリをサンダルフォンブレードに刺す。
ザフキエルマキシマムドライブ!!
サンダルフォン「ザフキエルタイムコントロール!!」
サンダルフォンの背後から時計が出現し、ナヘマーの攻撃がスローモーションになる。
サンダルフォン「手加減はしない、ダメージ覚悟で全力で行く!!」
メタトロン!! ラジエル!! ミカエル!!
サンダルフォン「行くぞ、スタッグフォン」
サンダルフォンはスタッグフォンにメタトロンメモリを刺し、サンダルフォンソードにドッキングさせ、その左右にラジエルメモリとミカエルメモリ刺し込む。
メタトロンマキシマムドライブ!! ラジエルマキシマムドライブ!! ミカエルマキシマムドライブ!!
サンダルフォン「メタトロン&ラジエル&ミカエルマキシマムトリニティ!!」
すると出現した3つの鍵穴がナヘマーを包囲し、そこからラジエルの未来記載によってガイアドライバーを特定、その上空からメタトロンにより蜂の巣にされ、クワガタの角状のエネルギーを纏った、斬撃が襲い掛かる。。
ナヘマー「ぐあああああああ!!」
ザフキエルの拘束が解除され、攻撃が直撃するとナヘマーは強烈なダメージを受けガイアドライバーにヒビが入る。
同時にふらつくサンダルフォンはナヘマーに問いかける。
サンダルフォン「戻って来い、十香!!」
ナヘマー「あああああああ!!」
精神の混濁と共に悲鳴を上げ、剣を逆手に持つ。
サンダルフォン「あの構えは!!」
ナヘマー「サクリファイス……ブレイク!!」
ダメージを顧みず、回転型の3連撃がサンダルフォンのに命中する。
サンダルフォン「があああああああ!!」
サンダルフォンは無茶なマキシマムトリニティを使ったが故にバックファイアが襲う身体に鋭い連撃を喰らい絶叫する。
その瞬間ナヘマーは剣に黒い炎を纏わせ、それが解放されると同時に領域に巻き込まれる。
サンダルフォン「ここまでか……」
だがナヘマーの攻撃が迫るその瞬間……
???「全てを取り戻すんじゃなかったのか?」
サンダルフォン「誰だ?」
サンダルフォンに問いかける謎の男の声、その声はサンダルフォンに伝える。
???「俺がこの目で見てきた仮面ライダーは常に自らの信念を曲げなかった、それぞれ大切な物を本気で守ろうと戦い続けた、お前も何かを守ろうとするなら……
決して、残酷さから目を背けるな!!」
サンダルフォン「!!!!」
ガキィ!!
サンダルフォンは話を聞き終わると迫る刃を感じ、それと同時にサンダルフォンブレードで背後を振り向き、攻撃を止めた。
サンダルフォン「そうだ、俺はここで死ねない、十香を取り戻して、笑顔で皆の元に帰るまでは、死ねないんだアアアア!!」
バァン!!
突如としてサンダルフォンは白い光を身に纏い、ナヘマーを吹き飛ばす。
サンダルフォンの目の前に宙に浮いたアイン・ソフ・オウルのメモリにエンブレムが刻まれ、サンダルフォンはそれを掴む。
サンダルフォン「皆の力、今こそ一つに合わせる時だ!!」
サンダルフォンソードにを中心に突き立て、アイン・ソフ・オウルメモリを起動する。
アイン・ソフ・オウル!!
ガシャッ!!
腰のマキシマムスロットにアイン・ソフ・オウルメモリを刺し込み、叫ぶ。
アイン・ソフ・オウルマキシマムドライブ!!
サンダルフォン「はああああああ!!オーバーロオオォォォドオオォォォ!!」
サンダルフォンの周りを10本のガイアメモリがセフィロトの樹を形成する様にサンダルフォンソードの前に並び、虹色の光が周囲を包む。
ナヘマー「があ……この……光は……」
サンダルフォン「思い出せ十香、これが、俺とお前と仲間たちで紡いできた。奇跡の力だ!!」
マキシマムスロットのボタンを押すと同時に10本のメモリはサンダルフォンソードに全て装填され、エンブレムが全て光り出す。
メタトロンマキシマムドライブ!!
ラジエルマキシマムドライブ!!
ザフキエルマキシマムドライブ!!
ザドキエルマキシマムドライブ!!
カマエルマキシマムドライブ!!
ミカエルマキシマムドライブ!!
ハニエルマキシマムドライブ!!
ラファエルマキシマムドライブ!!
ガブリエルマキシマムドライブ!!
サンダルフォンマキシマムドライブ!!
士道の足元に魔法陣が現れ、サンダルフォンソードを振り上げる。
ナヘマー「ああああ!!」
ナヘマーは剣を逆手に持ち、士道めがけて特攻する。
ナヘマー「サクリファイスブレイク!!」
ガキィ!!
ナヘマー「!!!!」
攻撃が跳ね返されると、サンダルフォンソードは10の光となって消える。
ギン、ギン、ギン、ギン、ギン、ギン、ギン、ギン、ギン、ギン
サンダルフォンを周りに消滅したはずの天使が召喚され、サンダルフォンを中心に回転する。
サンダルフォン「見せてやる、これが奇跡だ!!」
サンダルフォン「アイン・ソフ・オウル オーバーセフィロスチェインド!!」
サンダルフォンは周囲に展開された天使を手に怒涛の5連撃を叩きつける。
サンダルフォン「一撃目!!折紙!!二亜!!」
絶滅天使と囁告篇帙を手に、ナヘマーに広範囲のレーザーを撃つ。
ナヘマー「グハァ!!」
全身を襲う焼ける様にレーザーに襲われ、上空に上げられる。
サンダルフォン「二撃目!!狂三!!四糸乃!!」
そこに刻々帝と氷結傀儡で時間を止め、氷のナイフを無数に生成すると、それを飛ばし、時間を始動させる。
ナヘマー「あああああああ!!」
全身のアーマーとベルトにヒビが入り、ナヘマーの身体を光で徐々に解いていく。
サンダルフォン「三撃目!!琴里!六喰」
灼爛殲鬼と封解主の二刀流を使い、ナヘマーを空間に閉じ込め、サンダルフォンは上空から落ちてくるナヘマーを斬りつける。
バリン!!
ナヘマーの両腕の装甲が粉砕され、光となって消える。
サンダルフォン「四撃目!!七罪!!八舞!!」
贋造魔女と颶風騎士(ラファエル」)を手に巨大なクロスボウへと変化させ強烈な一撃を3発喰らわせる。
ナヘマー「ぐあああ!!」
脚部と胴体のアーマーが破壊され、全身を黒いスーツが露出する。
サンダルフォン「これで最後だ!!五撃目!!美九!!十香!!」
破軍歌姫と鏖殺公を手に、洗脳能力を付与した鏖殺公を構え、ナヘマーを斬りつけた。
バキィィィィ!!
ガイアドライバーを貫かれ、ナヘマーメモリが地面に転がると……
仮面が外れ、十香の顔が露になった。
十香「シ……ドウ……」
サンダルフォンは変身を解除し、十香を抱きしめる。
士道「助けられてよかった、十香……
一緒に帰ろう」
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