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夢幻水滸伝

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第二百三十九話 真の主力での攻撃その九

「暮らしていますので」
「民の不安や危険を取り除くのが政や」
「そうですさかい」
「浮島のインフレも整えて産業も発展させるしな」
「その中で、です」
「モンスター退治もやな」
「そうしていきましょう」
 こう呉に述べた。
「今より」
「そうしよな、軍を派遣してな」
「私達も出陣します」
「必要ならやな」
「はい、そして冒険者達にも依頼しましょう」
「あの連中にもやな」
「この世界は冒険者も存在していてです」
 巴はさらに話した。
「活動していてギルドもあります」
「ギルドは公的機関や」
「はい、それぞれの勢力の管轄下にあります」
「ギルド自体が依頼を出すこともあるが」
「勢力、政権が出すことも出来ます」
 ギルドを管轄している側もというのだ。
「当然私達もです」
「それでやな」
「私達が依頼を出して」
 そうしてというのだ。
「働いてもらいましょう」
「そうしたこともするか」
「そうしてモンスター退治をしていきましょう」
「三省のモンスターの種類と生息場所はもう把握しているでし」
 郁はそちらもと話した。
「もっと言えば中国全体でそうしてるでし」
「それぞれのステータスもやな」
「そうでし、それを使ってでし」
 郁は呉に話した。
「征伐を行うでし」
「そうしてこな」
「軍にも冒険者にも渡してでし」 
 そうしてというのだ。
「やっていくでし」
「そうしよな」
「はい、ただでし」
 郁はここでこうも言った。
「モンスターを退治してこちらに入りたいという場合は」
「どんどん受け入れる」
 呉は郁に笑って答えた。
「モンスターもこの世界やと戦力になるさかいな」
「そうするでしね」
「そしてな」
 そのうえでというのだ。
「戦力を増強してくで」
「三省軍をでしね」
「人だけやなくてな」
「モンスターもでしね」
「そして獣もな」 
「退治するですし」
「仲間になりたいんやったらな」 
 それならばというのだ。
「拒まずでな」
「軍事力を増強させていくでしね」
「そうするわ、この世界人も強なるが」
「獣やモンスターもでし」
「レベルアップしてな」
 そしてそのレベルには上限がない、星の者達は二百以上であるがそれよりも遥かに上が存在しているのだ。
「ステータスも上がって装備も整えられる」
「そやからでしね」
「仲間にしてな」
「鍛えてええ装備を与えてでし」
「強うなってもらってや」
 そのうえでというのだ。
「戦力になってもらう」
「そやからでしね」
「迎え入れるわ」
「そうするでしね」
「ああ、ほなな」
「モンスター退治をですね」
「やるで」
 三省の多くの浮島にいる彼等にそうするというのだ。 
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