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東方六神伝

作者:
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第2話 暇な人

何でも屋一階仕事場

ヴァン「白純!!どこにいったんだ!もしかしたらあのバカに拐われたのかも知れない!!
ふぁぁぁぁっぁぁぁいいいぃぃいっぃぃん」
剛「うるせぇぇぇっぇぇぇぇこっちは甘いもん食ってないから頭まわんねぇんだ」
二人の叫びは庭まで聞こえてきた
イアン「どうした 何 ?」
ヴァンは落ち着きを払いイアンに詰め寄った
ヴァン「白純がいない
イアン「おつかい いった」
剛「だがおかしいぜ おつかいいったのは昼過ぎでも見てみろよもうすぐ6時・・・門限だ」
ヴァン「アイツはそんな軽はずみな事は絶対しない俺が誓う」
その時紳功がようやく帰宅した
紳功「どうした?お前らの声が外まで聞こえたぞまた警察に怒られるぞ?」
そう言って刀を自分の仕事机においてタイムカードを押し一息着いた
イアン「・・・・お疲れ様」
紳功「あぁ ありがとう お茶? 暖かいな」
渡されたお茶を啜ったこの時間が一番好きなようだ
ヴァン「シィィィィィィンンンンンクウゥゥゥよく帰ってきたな!よし白純を探すぞ このバカじゃ話にならん」
剛「バカって言うほうがバカだわ!!このアホ!!」
イアン「ヴァン 剛 まだ慌てる時間じゃない」
ちょうど狙っていたかのようにライトも帰宅し無言のまま机に工具を置き紳功と同じようにタイムカードを押した
ライト「どうしました? 貴方達の声が外まで聞こえましたよ また自警団に怒られますよ?」
ヴァン「ラァァァッァァァァァァァイイィィィィトォォォッォォォォォォォよく帰ってきたな!よし白純を探すぞこのバカじゃ話にならん」
剛「バカって言うほうがバカだわ!!この・・・・何回目だこのバカ!!」
イアン(ダメだ コイツらどうにかしないと )
ライトは黙ってテレビのパソコンの電源をつけプログラムを打ち出した
ヴァン「お前らは白純が心配じゃないのか?」
紳功「それは心配だが白純はそこそこ魔法も使えるし立派なアックスだって常に装備しているアイツがただの人間に捕まる分けないだろう」
ライト「それに防犯ブザーの使用履歴もありません恐らく大丈夫です」
ヴァン「しかしそんなちんけなブザーが役に立つのか? 」
ライト「ご心配なくこのブザーが鳴ると真っ先に私の情報に入ります」メガネをくいっとした
「情報を受け取った私は開発仕立ての 飛行型対人狙撃無人兵器を飛ばしブザーの鳴った所に移動して
カメラで私が遠隔操作で犯人を狙撃します この弾はシアン化水素弾なので大抵は即死または何らかの障害
が起こります・・・理解しましたか?」
剛「なに?その怖いシステム」
とっさにライトの机に置いてあるスナック菓子を捨てた



ヴァン「もう少しで7時か・・・・そろそろ探すぞ!」
剛「仕方ないか・・・あいつそろそろ瞬間移動魔法を教えないとな」
紳功「岩属性固定のアイツが使えるのか?」

イアン「はくろうはすこしとくしゅでいわぞくせいだけどそのいわをすいしょうにへんかんできる
ようするにひとつのぞくせいからいろいろなぞくせいをアレンジできるこれを固定属性多様型ってよぶ」
剛「一粒で沢山美味しいまさにあいつの事だ」
その時ドアがどんどんと叩く音がした
とある訪問が始まりだった
 
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