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『Necessary』

作者:零那
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『道』


此の道を遮る者が
たとえ貴方でも行く
そう決めた日に
皮肉にも途絶えた道

誰の差し金なのか
何の悪戯なのか
受け止めきれない

解離を覚えて耐えた
乗り越えてきた
なのにどうして今
感情に支配されてる

大切な者を失うイタミは
今迄の其れとは
比べものにならない

何処に行けばいい
道が途絶えた
此の先は何も見えない

 
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