八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる
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第三百十二話 年末の来日その十一
「それでね」
「採用されてか」
「それでそんな奴が教師になってか」
「公務員だから滅多なことでクビにならない」
「それで悪事も揉み消されるか」
「学校って狭い空間だから」
こんな狭い世界もそうはないと思う、そして閉鎖的で排他的でもある。
「悪事もね」
「揉み消せるんだな」
「外に話を出さなかったらいいから」
「それでか」
「いじめだってね」
この深刻な問題もだ。
「隠蔽されやすいんだよ」
「そうだよな」
「自殺するまで放っておかれたりな」
「滋賀県でもそうだったな」
「大津市でも」
この話は教師も笑いながら放置していた、ネットで住所と氏名を晒されてそのふざけた態度も動画になっていたが今も教師をしているだろうか。
「そうだったな」
「あの屑共もな」
「ずっと悪事ばれなかったな」
「教師にしてもな」
「そうだよね、まあばれてね」
その悪事がだ。
「実名と顔と住所公表され続けてるけれど」
「因果応報だな」
「いじめで人を自殺させたからな」
「そんな屑そうなって当然だろ」
「無責任な教師もな」
「完全に自業自得だろ」
「あの連中俺の目の前に出たら」
この大津市の事件の加害者達がというのだ。
「徹底的にやってやるぜ」
「俺もそうするぜ」
「俺もだ」
「容赦するか」
「あんな連中な」
「世の中生きていても駄目な奴っているよな」
この言葉も出た。
「やっぱりな」
「その連中こそまさにそうだな」
「腐りきった外道共はな」
「そんな連中はな」
「生きていたら駄目だな」
「生きていても害になるだけだな」
「そんな連中死刑にしないと」
僕も心から思って言葉に出した。
「どうせ反省もしないし」
「また悪いことするだろ」
「絶対にな」
「弱い者いじめとかしてな」
「他の悪事だってするだろ」
「埼玉のコンクリート詰め殺人も」
この話もかなり酷い。
「犯人達全然反省してなかったしね」
「あの事件もそうだよな」
「とんでもない話だよな」
「あんなことして死刑にならなくてな」
「のうのうと生きているよな」
「それで生きていてね」
あれだけの悪事をしておいてだ。
「懲役になったけれど」
「全然反省しないでな」
「また悪事働いたんだよな」
「どいつがやったかもちゃんと出てるしな」
「ネットでな」
「しかも懲役の間ね」
その間もだ。
「刑務所にいたけれど刑務所も税金で動いてるから」
「俺達の税金で屑食わせてるな」
「刑務所ってそうだよな」
「それであの連中もだよな」
「税金で食ってたんだな」
「あれだけの悪事を働いてね」
そうしておいてだ。
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