仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百五十三話 大群での攻勢その十四
「思わなかったわね」
「私達がここまで強くなっているなんて」
「実際にね、けれどね」
「これは現実ですね」
「そう、だからね」
レオナは今度はメラゾーマで一体のバグスターを倒してから言った。
「このままね」
「戦っていくことですね」
「修行通りにね」
「それがいいですね」
「そう、それとね」
「連携もですね」
「していって」
修行でそうしていた様にというのだ。
「戦っていきましょう」
「そうですね、それじゃあ」
「皆でそうしていきましょう」
「バグスターの数は多いですが」
アポロは戦局を冷静に観つつ話した。
「それでもです」
「今の私達なら」
「落ち着いて戦っていけば」
それならというのだ。
「敵が尽きるまで」
「そうしていけばいいわね」
「敵の数は無限ではない」
ゲンムも戦いつつ言ってきた。
「そのことは言ったな」
「スサノオも何時か出すのを止めますね」
「そうだ」
ゲンムはエイミに答えた。
「そのことは間違いない」
「だからこそ」
「我々はだ」
「このままですね」
「戦っていけばいい、そして君達は」
ゲンムは仲間達を見つつ話した。
「マアム君は私と共に前に出てだ」
「接近戦ですね」
「そちらを頼む」
「わかりました」
「レオナ君はアポロ君エイミ君と共に魔法で援護を頼む」
三人にはこう言った。
「その様にな」
「ええ、わかったわ」
レオナが答えた。
「そうさせてもらうわ」
「そして回復は今はな」
「私ですね」
マリンが答えた。
「そうですね」
「そうだ、回復魔法の必要がない時はな」
「補助魔法ですね」
「それを使ってくれ」
「ではまずはピリオムを」
マリンはこう言ってピオリムをその場にいる全員にかけた、するとそれで戦士達の素早さが上がり。
これまで以上に素早く動ける様になった、マアムはそれを受けてマリンに感謝の言葉を述べた。
「有り難うマリンさん」
「ええ、こうしてよね」
「はい、それぞれ役目を分担して戦っていきましょう」
「それがいいわね」
「そうだ、そうして戦っていく」
ゲンムは素早い動きでバグスター達を流れる様に倒しつつ言った。
「いいな」
「それでは」
「この場は我々が受け持つ、そして疲れた者は」
彼等はというと。
「休むことだ」
「そしてカレーライスを」
「食べることだ」
レオナにこう返した。
「いいな」
「それではその時を楽しみにして」
「今は戦うぞ」
ゲンムは自ら前線で戦いつつ話した、そしてだった。
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