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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十三話 大群での攻勢その一

                第四百五十三話  大群での攻勢
 宝生はダイ達の戦いを見て確かな顔で頷いて言った。
「やっぱり皆連携しての戦いに慣れているね」
「はい、パーティーでの戦闘が基本ですから」
 アポロが答えた。
「ですから」
「そうした戦いにはですね」
「慣れていてです」
「訓練でもですね」
「そのことがです」
「出てるんですね」
「そうです」 
 こう宝生に言うのだった。
「私達は」
「そうですね、それは本当に大きなことです」
「パーティーで戦えることは」
「敵は大群で来ますから」
 だからだというのだ。
「一人よりもです」
「皆で戦うことがですね」
「大事で」
 それでというのだ。
「最初からそれが出来ていると」
「違いますね」
「今よりも、ただ」
「ただ?」
「バグスターの数はとんでもないです」
 宝生はアポロにこのことも話した。
「ですから」
「それで、ですね」
「このことは覚えておいて下さい」
 バグスターが大群で出て来ることはというのだ。
「これまでは一体でもです」
「それがですね」
 マリンが応えた。
「これからは」
「はい、大群で出て来ます」
 一体どころかというのだ。
「仕掛ける時は」
「そうですか」
「一体でも大変ですが」
 そのバグスター達がというのだ。
「そうして出て来るので」
「だからですね」
「そのことを本当に頭に入れて」
「戦っていくことですね」
「彼等が出て来た時は」
 まさにというのだ。
「気をつけて下さい」
「わかりました、では」
 エイミも応えた。
「その様にです」
「戦っていきましょう」
「はい、皆で」
「ただ僕達は訓練でかなり強くなっています」
 宝生はこのことも話した。
「ですから」
「強くなっているので」
「これまでとは違って」
 それでというのだ。
「多くのバグスター達が出て来ても」
「勝てますか」
「はい」
 それが出来るというのだ。
「どれだけ出て来ても、ですから最後まで諦めないで」
「戦っていくことですね」
「そうしていきましょう」
「わかりました」   
 エイミは宝生のその言葉に確かな声と顔で頷いた。
「それでは」
「バグスター達は知性や感情がないですね」
 宝生は勇者達にこのことを確認した。
「そうですね」
「はい、確かに強いですが」
 ノヴァが答えた。
「それでもです」
「そう、敵は本当に強いだけで」
 宝生はノヴァにも言葉を返した。 
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